キックボクシング

2020年ONEスーパーシリーズファイター、トップ5

2021年1月1日

2020年がONEチャンピオンシップにとってストライカーの年であったことは間違いない。

ONEの立ち技シリーズである「ONEスーパーシリーズ」では、初代世界王者の戴冠、世界チャンピオンの交代など、数々のドラマがあった。

この記事では、ONEスーパーシリーズのキックボクシングとムエタイの年間トップ5ファイターを振り返ってみよう。

#1 ペットモラコット・ペッティンディーアカデミー

Muay Thai superstar Petchmorakot Petchyindee Academy battles Magnus Andersson in a ONE Super Series World Title fight

ペットモラコット・ペッティンディーアカデミー(タイ)は2020年の初戦でベルトを獲得した後、2度の防衛を果たした。

最初にペットモラコットは2月の「ONE: WARRIOR’S CODE」でポンシリ・PK・センチャイムエタイジム(タイ)に勝ち、初代ONEフェザー級ムエタイ世界王者となった。

その後、7月の「ONE: NO SURRENDER」でムエタイの伝説、ヨドサンクライ・IWE・フェアテックス(タイ)を相手に初防衛を果たした。

2ヶ月後の「ONE: A NEW BREED III」でもマグネス・アンダーソン(スウェーデン)を第3ラウンドTKOで下し、再び防衛に成功。

これにより2020年を3勝0敗、世界タイトル2度防衛と締めくくったペットモラコット。2021年もベルトをキープできるか、見どころだ。

#2 ロッタン・ジットムアンノン

ONE Flyweight Muay Thai World Champion Rodtang Jitmuangnon

ONEフライ級ムエタイ世界王者ロッタン・ジットムアンノン(タイ)は、2019年の勢いをそのままに、2020年をスタートさせた。

2019年10月の防衛戦で強打で知られるボルター・ゴンサルベス(ブラジル)を下し、ロッタンは仇敵であり、元世界王者のジョナサン・ハガティー(英国)に目を向けた。

2019年にすでにハガティーを倒していたロッタンだったが、2020年1月の「ONE: A NEW TOMORROW」で行われたリマッチでは、さらに自信を深める結果となった。

リマッチでは、ロッタンはハガティーのボディへの攻撃に集中し、第3ラウンドが終わる前までに3度のダウンを奪って、TKO勝利を挙げたのだ。

そしてロッタンは、7月の「ONE:NO SURRENDER」で、長年のライバルだったペッダム・ペッティンディーアカデミー(タイ)も倒し、王者としてさらに地位を固めた。

トップランクのコンテンダーを相手に2度の印象的な勝利を収め、ロッタンはONEスーパーシリーズの無敗記録を8勝0敗とした。この圧倒的な王者からベルトを奪うのは、そう容易いことではないだろう。

#3 サムエー・ガイヤーンハーダオ

Live action shots of Muay Thai fighters Sam-A Gaiyanghadao and Josh Tonna from ONE: REIGN OF DYNASTIES on 9 October!

サムエー・ガイヤーンハーダオ(タイ)は2019年10月、ワン・ジュングァン(中国)を下して初代ONEストロー級キックボクシング世界チャンピオンになった。しかしこの時点でさらに別のタイトルを獲得することになるだろうなどと、誰が予想しただろうか?

サムエーは、2020年2月にロッキー・オグデン(オーストラリア)を倒し、初代ONEストロー級ムエタイ世界チャンピオンの座も手に入れたのだった。

試合では、典型的なサムエーのスタイルで、5ラウンドにわたってオグデンを圧倒し、キックボクシングとムエタイの両方でベルトを獲得した初のONEスーパーシリーズ・ストロー級アスリートになった。

2競技ONE世界チャンピオンになったサムエーは、10月の「ONE: REIGN OF DYNASTIES」で、ジョシュ・トナー(オーストラリア)を相手に、ONEストロー級ムエタイ世界タイトルを防衛。

サムエーは、ストロー級キックボクシングとムエタイのランキング入りしている8人の選手のうち5人をすでに倒している。2021年にも、ランカーたちを相手に圧倒的な強さを見せつけてくれるに違いない。

#4 ジャネット・トッド

Janet Todd poses with her newly-won ONE Atomweight Kickboxing World Title

2019年2月の「ONE: CALL TO GREATNESS」で、ジャネット・トッド(米国)はONEにデビューし、打撃の女王のスタンプ・フェアテックス(タイ)と対戦した。

両者は初代ONEアトム級ムエタイ世界王座を賭けて戦い、フルラウンドの戦いの後、スタンプがユナニマス判定で勝った。

だが、トッドはそこから3連勝。2020年2月の「ONE:KING OF THE JUNGLE」で再びスタンプと対戦する機会を得た。

この時トッドは、当時スタンプが有していたONEアトム級キックボクシングのタイトルに挑戦。

2人は5ラウンドにわたって拮抗した戦いを繰り広げた。しかし、試合後半にスタミナを維持していたトッドがスプリット判定で勝利し、ONEアトム級キックボクシングのチャンピオンになったのだ。

トッドは現在までにアトム級キックボクシングのトップランカー5人のうち3人を倒している。2021年にベルトを狙いに来るであろう、残り2人相手にも見事な試合をしてくれることだろう。

#5 アリシア・ヘレン・ロドリゲス

ONEデビュー戦の日に、世界タイトルを獲得したアスリートは数えるほどだ。ONEアトム級ムエタイ世界チャンピオンのアリシア・ヘレン・ロドリゲス(ブラジル)はそんな稀有なアスリートの1人となった。

2020年8月の「ONE: A NEW BREED」で、ロドリゲスは当時のONEアトム級ムエタイ世界チャンピオンだったスタンプ・フェアテックス(タイ)からベルトを奪ったのだ。

ほとんどのファンは、スタンプがONEの新人を相手に簡単にベルトを防衛すると予想していたが、ロドリゲスはそれを裏切ってみせた。

5ラウンドの戦いで、ロドリゲスはハイキックと右ストレートをスタンプの頭を狙って繰り出した。スタンプは徐々に調子を失い、相手の間合いとタイミングを破る方法を見出せなかった。

試合終了後、ジャッジはロドリゲスのマジョリティ判定勝利とし、新しい女王が誕生したのだった。

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