【4/29 ONE SAMURAI 1】海人、本格参戦の初戦で因縁グレゴリアンと激突!「相手のプレッシャーにスピードやキレで勝負する」
4月29日(水)、東京・有明アリーナで開催される「ONE SAMURAI 1」で海人(TEAM F.O.D)がマラット・グレゴリアン(アルメニア)とフェザー級キックボクシングで激突する。
両者のファイトスタイルのコントラストこそが、この試合の最大の見どころだ。グレゴリアンは強いプレッシャーの前進と強打で数々の強豪を圧倒してきた。
一方の海人は世界トップクラスの戦術家であり、タイミングと精度で勝負する電光石火のスナイパーだ。海人は相手のパワーを認めながらも、グレゴリアンの突進を封じ込められると信じている。
「本当に世界でトップの選手の一人だと思うし、前に入ってくる力強さがある選手なので、純粋に乗り越えて勝ちたいという気持ちです」
「プレッシャーがすごいので、そこを打ち崩していかないと勝ち目はない。ただ、そのプレッシャーが強さでもあるし弱さでもあると思っている。1ラウンドから3ラウンドにかけて、自分のスピードとかキレとか、そういうものにグレゴリアン選手がついてこられないと思うので、そこで勝負していきたいと思っています」
海人はグレゴリアンの前進スタイルの中に欠点を見出している。危険から逃げるのではなく、足を踏ん張ってトラップを仕掛け、相手の前進の勢いをそのままダメージに変える。
「グレゴリアンは非常にアグレッシブで、常に前に出てくる。だからファンに愛されるスタイルだ。それが彼の大きな強みだ。でも自分に対してアグレッシブに来てくれれば、その瞬間を捉えられる。彼が攻めに来ると決めたとき、中間地点で迎え撃ってKOできると思っている」
この勝負は守りに入った消耗戦にはならない。海人は1ラウンド目から打ち合いになると予測しており、KOフィニッシュをイメージしている。
「この試合は非常にエキサイティングになると思うし、スタイル的な相性も申し分ない。もちろん勝てると自信を持っている。両者のスタイルが爆発的な試合を保証するが、自分のゲームプランには絶対の自信がある。2ラウンドか3ラウンドで止めると思う。KOを狙いに行く」
ダウンのない海人、グレゴリアンの強打に耐えれるか
グレゴリアンが距離を詰めて得意のパワーショットを当てた瞬間、海人のタフさが試される。トップ選手との試合を積み重ねてきたにもかかわらず、海人はこれまで一度もダウンもKO負けも経験していない。その強さを支えに高リスクなゲームプランを成立させようとしている。
「70戦近くやって10敗もしているので戦績には納得はいっていないですが、倒されたこともダウンしたことも一回もないので、そこは自分の強みでもあるのかなとは思います」
「「純粋に強い人に勝つというのがずっと自分の中にある思いなので、グレゴリアン選手に勝つという気持ちだけで動いています」
日本シリーズ大会「ONE SAMURAI 1」でグレゴリアンを倒すことは、単なる勝利以上の意味を持つ。世界最強を目指すの海人にとって、それは自らの強さを証明するための必要なステップだ。
「簡単ではないが、仕留める。非常にエキサイティングな試合になると思うし、判定にはならないと思う。ファンにとってもいい試合になる。自分が勝ってKOする。そのイメージしか見えない」