“The General”ジョナサン・ハガティー

ジョナサン・ハガティーは10代で世界王者になり、20代でONEの世界王者に上り詰めた稀代の格闘家だ。

７歳の時、ムエタイの現役選手だった父の下でトレーニングを始め、たった１年で初戦に臨んだ。ムエタイの英国内チャンピオンには何度も輝き、ヨーロッパチャンピオンにも上り詰めるなど、数多くのアマチュアの称号を手にしてきた。

プロ転向後は世界中を転戦。英国のムエタイリーグ「Roar Combat League」の世界チャンピオンになるまでは、ほぼ全試合でKO勝ちを収めた。

2019年１月、ONEチャンピオンシップに参戦。ムエタイ世界王者のジョセフ・ラシリを破り、華々しいデビューを飾った。２戦目の2019年５月には、ONEフライ級ムエタイ世界王座戦に臨み、伝説のムエタイ選手サムエー・ガイヤーンハーダオを下して、格闘技人生の頂点を掴み取った。