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【9/18大会】ペットモラコット2度目の防衛戦「アグレッシブに行く」

2020年9月17日

ONEフェザー級ムエタイ世界チャンピオンのペットモラコット・ペッティンディーアカデミー(タイ)は、2度目の世界タイトルの防衛戦を前に準備に励んでおり、モチベーションが高まっている。

ペットモラコットは26歳。今年はこれまで2戦2勝。9月18日(金)のタイ・バンコクで事前収録された「ONE: A NEW BREED III」では、ライオンファイト世界チャンピオンのマグネス・アンダーソン(スウェーデン)を相手にベルト防衛に臨む。

「タイトル防衛ができて幸せだ」と、ペットモラコットは語る。「体のコンディションもいいし、仕上がってきていると思う。戦う準備はできている」

ペットモラコットは完全に回復したようだが、前回の試合からはさほど時間は経っていない。

2月にポンシリ・PK・センチャイムエタイジム(タイ)をユナニマス判定で倒し、初代ONEフェザー級ムエタイ世界タイトルを獲得。その後、7月には階級ランキング5位のコンテンダーヨドサンクライ・IWE・フェアテックス(タイ)を相手に初防衛に成功した。

新型コロナウイルスの世界的大流行のためイベント開催を休止していたONEチャンピオンシップが久々に開いた大会「ONE: NO SURRENDER 」のコーメインイベントで行われたその防衛戦は、最初から最後までエンターテイメント尽くしだった。

ヨドサンクライが予想通りアグレッシブなスタートを切ったが、ペットモラコットは間合いを見つけ、キックを放ち、カウンターを繰り出して、マジョリティ判定で勝利した。

「勝てて嬉しかった」と、ペットモラコットは振り返る。「ヨドサンクライはアイドルのようなもの。彼は素晴らしい。偉大なサウスポーのボクサーだ。レジェンドでもある。だからとても誇らしい」

「最初は相手が動くのを待ち構えていた。なぜなら最初は彼のパンチが強力でとても怖かったから。でも動きが読めるようになった時、練習通りにパンチやキックでカウンターができるようになった。待ちの戦略をとった」

「でも第4、5ラウンドでは、相手を読めるようになったから、パンチと左すね、キックを使うことができた」

Petchmorakot Petchyindee Academy teeps Yodsanklai IWE Fairtex

その試合から数週間後、ペットモラコットは危険なニューカマーを相手に2度目のONE世界タイトル防衛に臨もうとしている。

アンダーソンはスウェーデンの国内タイトルやMX Muay Xtremeタイトルなどを獲得している。2019年8月には昔からのライバルであるペッサングン・ソー・タナシットのボディにヒザを食らわせて倒し、ライオンファイト・スーパーウェルター級世界チャンピオンになった。

“クレイジー・バイキング”として知られるアンダーソンは、強力なノックアウトパワー、ボクシングの才覚、そして180センチメートルのペットモラコットより4センチメートル高い身長というアドバンテージを有しており、ペットモラコットも警戒している。

「彼のパンチは恐ろしい。なぜならデカいファイターだから。攻撃をするのは難しいだろう」と、ペットモラコットは認める。

だが、相手の危険さを知りつつも、ペットモラコットは勝つためにすべきことは分かっている。

「フェイントを使って相手を怖気付かせる。自分にはパンチも肘もある」

「フットワークでアグレッシブに行く。相手が強気になるだろうから、後ろには下がらない。だからパンチと肘で(攻撃的な動きをしないといけない)」

この試合はペットモラコットにとって重要な転換点だ。

以前ムエタイのアイコンになりたいという意思を表明していたペットモラコットは、すでに2020年に大勝利を2度挙げている。

今週金曜日の夜、ムエタイの世界チャンピオンを自身のホームであるタイで下すことができれば、その夢に近づく大きな一歩となる。

「ONE世界タイトルを防衛するのはとても重要だ。なぜなら、ベルトはずっとタイにあってほしいと思っているから」

「できるだけ長くこのタイトルを保持したい」

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