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【9/18大会】ONE: A NEW BREED IIIを見逃せない5つの理由

2020年9月15日

ONEチャンピオンシップのイベントシリーズ「A NEW BREED」は、いよいよフィナーレを迎える。

9月18日(金)、世界最大の格闘技団体は、タイ・バンコクで事前収録された大会「ONE: A NEW BREED III」をお届けする。

世界タイトルマッチのメインイベントをはじめ、世界レベルのスーパースターや期待のアスリートのデビュー戦など、大興奮間違いなしの試合だらけ。

この記事では、今週金曜日の大会を見逃せない理由5つを紹介する。

#1 ペットモラコット、完勝狙う

メインイベントでは、ONEの世界チャンピオンが、同じくムエタイの世界王者を相手に防衛戦に臨む。ONEのムエタイフェザー級現王者のペットモラコット・ペッティンディーアカデミー(タイ)は、自身の力を証明する機会と捉えている。

ペットモラコットは、タイ東北部ウボンラーチャターニー出身。2月にポンシリ・PK・センチャイムエタイジム(タイ)を倒し、初代ONEフェザー級ムエタイ世界タイトルを獲得。7月に“ボクシング・コンピューター”のリングネームを有するヨドサンクライ・IWE・フェアテックス(タイ)にマジョリティ判定で勝ち防衛に成功した。だが、この勝利には疑問を呈した人々もいた。

ペットモラコットはそうした疑念を吹き飛ばしたいと望んでいる。「ONE: A NEW BREED III 」でハイライト級のフィニッシュができれば、その願いはかなうだろう。

だが、簡単には行かないだろう。今回の対戦相手は、ライオンファイトの世界チャンピオンのマグネス・アンダーソン(スウェーデン)。技術、ノックアウトパワー、そして身長は184センチメートルで、ペットモラコットより4センチメートル高いというアドバンテージを有している。ペットモラコットがONEで対戦した中で最も背が高いアスリートだ。

両者ともこの競技最高のタイトルを手にしようと意気込んでいる。さらにフィニッシュで勝利を飾れれば、この階級の他のアスリートや批判的なファンに対する絶好のアピールの機会になるだろう。

#2 世界王者が激突

Capitan Petchyindee Academy fights Petchtanong Petchfergus at ONE: A NEW BREED III

コーメインイベントでは、共にONEデビューを迎える世界チャンピオン同士の対決だ。勝者はバンタム級ムエタイとキックボクシング部門両方で容易くONE公式アスリートランキング入りできるだろう。

ファンの期待度が高いペッタノン・ペットファーガス(タイ)は、6度ムエタイとキックボクシングで世界チャンピオンになっており、驚異のプロ戦績356勝55敗1分を有する。

対するは、カピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ)。3度ムエタイの世界チャンピオンになり、プロ戦績は140勝40敗。現在9連勝の波に乗っている。

両者ともキックを蹴りまくるのを好み、パンチでも計り知れないノックアウトパワーを有していている。ファンは試合を通じて強力な撃ち合い・蹴り合いを目にすることができるだろう。

#3 石毛里佳、連敗脱出狙う

タイの総合格闘技のパイオニア石毛里佳は、女子アトム級の中で最も人気がある選手の1人。だが、直近の試合は不運続きだった。

石毛は2019年2月、クンクメールの世界チャンピオンのノウ・スレイ・ポブ(カンボジア)に判定で敗れ、10月には無敗をキープしている日本のスター平田樹に敗れた。

昨年は石毛にとっていい年ではなかった。だが、今週金曜日は負のサイクルから抜け出すチャンスだ。

対する19歳のスニーサ・スリセン(タイ)も、同じくモチベーションが高まっている。スリセンは柔道経験があり、6月に2競技でチャンピオンだったスタンプ・フェアテックス(タイ)に敗れるまでは、総合格闘技で3勝0敗と無敗をキープしていた。

この金曜日、勝者はONEアスリートランキング入りに近づき、敗者はONE世界タイトルから遠ざかることになる。

#4 世界チャンピオンが続々登場

Muay Thai World Champions Bangpleenoi Petchyindee Academy and Yodpanomrung Jitmuangnon

今回登場する選手は全部で10人だが、うち6人が格闘技の世界チャンピオン。

メインとコーメインイベントに登場するアスリートの他に、2人のタイのムエタイ世界チャンピオンが、ムエタイでの成功を夢見て発祥の地に移り住んだ外国人選手と対戦する。

6度世界チャンピオンになったヨドパノンムラン・ ジットムアンノン(タイ)は、「レボリューション・ムエタイ・プーケット」所属のブラジルのハードヒッター、フィリップ・ロボと、バンタム級マッチで対戦する。

また第1試合では、WMCムエタイ世界チャンピオンのバンプリーノーイ・ペッティンディーアカデミー(タイ)がロボのチームメートでもあるユーリック・ダフティアン(アルメニア / ロシア)と、フェザー級マッチで対戦する。

#5 記憶に残るフィナーレ

この数週間、ONEはイベントシリーズ「A NEW BREED」で世界中のファンにスリルをお届けしてきた。

イベントシリーズは、「ONE: A NEW BREED」で華々しく幕開け。メインイベントでは、アリシア・ヘレン・ロドリゲス(ブラジル)がスタンプからタイトルを奪い、ONEバンタム級ムエタイ世界チャンピオンのノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)の次の挑戦者となる、ONEバンタム級ムエタイトーナメントの優勝者も決まった。

次の「ONE: A NEW BREED II」は、ハイライト級のフィニッシュづくめ。また、ポンシリ・PK・センチャイムエタイジム(タイ)がショーン・クランシー(アイルランド)をユナニマス判定で下した試合は、2020年最高のムエタイマッチの1つだった。

そして今、出場選手たちはシリーズ第3弾で最終章を飾ろうと意気込んでいる。歴史が変わる瞬間を見逃したくなければ、「ONE: A NEW BREED III」は必見だ。

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