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【9/6大会】強力左パンチを駆使、クラップダムが白星ONEデビュー

2019年9月7日

クラップダム・ソー・チョー・ピャッウータイ(タイ)のONEチャンピオンシップのデビュー戦には高い期待が寄せられていた。

9月6日(金)にベトナム・ホーチミンで開かれた「ONE:IMMORTAL TRIUMPH」のONEスーパーシリーズ、バンタム級ムエタイ戦で、クラップダムはボボ・サッコ(フランス)と対戦。最終3Rでも決着がつかない激闘の末に、クラップダムが判定勝ちを収めた。一方のサッコも、素晴らしいパフォーマンスを見せて株を挙げた。

第1R、身長168センチのクラップダムは、184センチのサッコの懐に入るために、キックに頼らざるを得ない。クラップダムのローキックにより、サッコの両足は滅多打ちにあった。

試合当初、サッコはカウンターを警戒し、ジャブとクロスのコンビネーションを繰り出しては、すぐ後ろに下がるスタイルを取る。

しかしクラップダムは徐々に、最大の武器である左パンチを出すようになる。一連の左でサッコをぐらつかせ、さらに追い打ちをかけると、サッコはがくっと膝を落とし立っているのがやっとに。これにはレフェリーも、スタンディング・ダウンを取らざるを得なかった。だがサッコも持ち直してなんとかラウンドを終える。

第2R、サッコはクラップダムのパワーを警戒。リーチを生かしたストレートと距離を保つための前蹴りを駆使し、より戦術的に攻撃するスタイルを見せる。さらに、クラップダムが近づきすぎると見るや、クリンチで攻撃を止めにかかった。

しかしクラップダムは、フックと強力なローキックの連打で中距離戦を制する。第2R後半、至近距離からの左パンチをまともに受けると、サッコは再びダメージを負った。

第3ラウンド、息を吹き返したサッコは勝利への執念を見せる。より攻撃的に前に出ると、ジャブクロスを何度もヒットさせ、締めに強烈な右アッパーを放つ。

クラップダムの動きが止まると見るや、サッコはクリンチからの膝を見舞うが、勝利をものにする決定打には至らなかった。

最終ラウンドはサッコが見せ場を作ったが、第1、第2ラウンドでの優位によりクラップダムが、ユナニマス判定による勝利を収めた。この勝利によりクラップダムの戦績は61勝10敗5分となり、記念すべきONEデビューを勝利で飾った。

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