【5/22 ONE Friday Fights 155】スーパーボンが負傷欠場でタイトル戦延期、リウ・メンヤンはガブリエル・ペレイラと激突

Liu Mengyang Gabriel Pereira


5月22日にタイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催される「ONE Friday Fights 155」で予定されていた王者スーパーボン(タイ)と挑戦者のリウ・メンヤン(中国)とのONEフェザー級キックボクシング世界タイトルマッチは、スーパーボンの負傷欠場により、延期となった。

タイトルマッチは消えたが、リウはカードに残り、ベネズエラの強打者ガブリエル・ペレイラとフェザー級キックボクシングで対戦する。この一戦は階級の勢力図を塗り替える可能性を秘めた重要な試合となる。

本大会では、タイの新星ヨッドIQ・オー・ピモンシーと無敗のロシア人KOアーティスト、カムラン・ナバティによるバンタム級ムエタイ対決が注目の一戦となる。

フェザー級キックボクシングでのリウの躍進はまさに目覚ましい。

23歳の期待株は2024年12月の「ONE Friday Fights 92」でONEデビューを飾り、後に暫定フェザー級キックボクシング王者となる野杁正明を開始わずか20秒で右フックでダウンさせ、判定勝利を収めた。

4カ月後にモハマド・シアサラニにスプリット判定で惜敗したが、昨年9月の「ONE Friday Fights 126」でシャドウ・シンハ・マウインを相手に2ラウンドに左フックでダウンを奪い、判定勝利で再起した。

さらに大きな衝撃を与えたのが同年12月19日の「ONE Friday Fights 137」だ。わずか52秒でONEフェザー級ムエタイ世界王者タワンチャイ・PK・センチャイをカーフキックで仕留め、キックボクシング界を震撼させた。

次なる難敵となるペレイラはONE2戦全勝を誇り、プロ戦績を40勝1敗に伸ばしている。イーグル・ムエタイ所属の26歳は「ONE Friday Fights 131」でのTAKUとの判定勝利でONEデビューを飾り、今年1月の「ONE Friday Fights 139」では鈴木宙樹に判定で勝利した。リウを倒せば、フェザー級のトップ戦線に一気に浮上する。

スーパーボンの欠場は残念だが、ONE Friday Fightsシリーズで11勝を挙げたヨッドIQ。タイの若き有望株として注目だ。

転機となったのは昨年12月の「ONE Friday Fights 137」でのアレクセイ・バリカへの1RハイキックKO勝利だ。この一撃で6桁ドルの契約を手にした。プロ戦績126勝36敗の24歳にとって、今回はキャリア最大の試練となる。

対するナバティは22戦全勝の完璧な戦績と、この階級屈指の危険なフィニッシャーとしての評判を携えて参戦する。

アルハンゲル・ミハイル所属のロシア人は、スーブラック・トー・プラン49への1ラウンドKO勝利で鮮烈なデビューを飾って6桁ドル契約を獲得。

続いて元ONEバンタム級ムエタイ世界王者ノンオー・ハマを判定で下し、この激戦区における本物の実力を証明した。

2025年1月の「ONE Friday Fights 95」でのフェラーリ・フェアテックス戦がノーコンテストに終わったナバティは、今回の復帰戦で世界王座挑戦権争いにさらに近づくことを誓う。

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