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【12/6大会】アギラン・ターニ地元で久々の白星「数年のうちに王者に」

アギラン・ターニが母国マレーシア・クアラルンプールで、2018年3月の「ONE:VISIONS OF VICTORY」以来の勝利を挙げた。

12月6日(金)の「ONE:MARK OF GREATNESS」で、地元の英雄ターニはここまで無敗のダンテ・スキーロ(米国)と対戦し、スプリット判定で下した。

24歳のターニは試合開始直後から打撃とテイクダウンでスキーロに攻撃を仕掛け、両者は試合終了のゴングがなるまで、押しつ押されつのスリリングな戦いを展開した。そして最終的にターニはスキーロの無敗記録に土をつけ、勝者として会場を後にしたのだった。

2019年はターニにとって目まぐるしい1年だった。背中の手術から回復後、6月の復帰戦で秋山成勲をユナニマス判定で破った。

今年10月にスプリット判定で岡見勇信に敗れたものの、今回の勝利により2019年をいい形で締めくくり、2020年に向けて確かな一歩を踏み出す準備ができた。

プロの総合格闘家としてキャリア11度目の勝利を挙げたばかりのターニが、今回の試合のパフォーマンスや、2019年に学んだこと、そして将来のプランについて語る。

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Posted by ONE Championship on Friday, December 6, 2019

ONEチャンピオンシップ:「ONE:MARK OF GREATNESS」ではスプリット判定でダンテ・スキーロを下した。自身のパフォーマンスについてどう評価するか?

アギラン・ターニ:最初から最後まで相手を圧倒したい戦いだったが、それはできなかった。あちこちで粗があったし急ぎすぎた。だがそれでよかったと思う。

毎試合、新しいことを吸収しているし、今回の試合でもそうだった。いつもと同じように今、やるべきことがたくさんある。例えば、あまりにも簡単に背を向けていることに気づいた。これは自分が前に進むためには必ず改めないといけないことだ。

ONE:この試合を決定決定づけた要因は何だと思うか?

ターニ:勝てたのは間違いなく、テイクダウンのおかげだと思う。でもスキーロは倒された後もダメージを与えてきた。立ち技の打撃の応酬では自分は何度もパンチを決めたしヒジでぐらつかせることもできた。でもそれ以外では、彼もいい攻撃を決めた。だから勝負は互角だったし、結果はフェアだったと思う。

ONE:前回の岡見勇信戦でわかった弱点については改善できたと思うか?

ターニ:それはいつもと同じことだ。1つはっきりしているのは、自分がONEと契約して以降、ウェルター級のレベルが上がってるということ。おかげで自分の全ての弱点について気づかされた。とにかく今はジムに戻ってスキルを磨くために、いろいろなことをしなければいけない。今後数年のうちにチャンピオンになれるようにね。

American Dante Schiro battles with Malaysia's Agilan Thani

ONE:ゲームプランはどのようなものだったか?

ターニ:第1、第2ラウンドは自分らしく戦えるかどうかだった。テイクダウンを狙いに行き、打撃も組み合わせるということ。第3ラウンドにはコーチから、もうテイクダウンに行くなと言われた。クリンチに行って抑え込み、パンチの連打でプレッシャーをかけろとアドバイスを受けた。

第3ラウンドは少し粗かった。スキーロに2度ヒザを決められた。胸と顔にね。試合を見返してみて、どこでミスをしたかわかった。顔に受けたのはかなりきつかった。涙が出たかもしれないが、スキーロの前に立って打ち合った。最終ラウンドは本当にいい戦いだったと思う。

ONE:クアラルンプールでの直近2試合は敗北に終わっている。母国で再び勝利できたことはどういう意味を持つか?

ターニ:正直に言おうと思う。ここでの直近2試合で負けているから、本当にここで戦うのが怖かった。緊張していた。だが冷静さを保つことができた。満員の会場を見た瞬間、みんなが大声で応援してくれているのが聞こえた。結局のところ、クアラルンプールでまた勝てたのはとても気分がいい。

American Dante Schiro battles with Malaysia's Agilan Thani

ONE:2019年はどのような年だったか?

ターニ:とても良かったと思う。背中の手術から復帰して2試合に勝った。自分にとってはこの先、楽な試合というものはないと思っている。元チャンピオン、現チャンピオン、それにONEデビューの強豪と戦ってきた。2019年は素晴らしい経験ができた。このような形で終えられてとてもうれしい。

ONE:今年の個人的な目標は達成できたか?

ターニ: 試合の数で言えば目標は超えられたと思う。2試合を目標にしていて、3試合に出場できた。今は家に帰って休みたい。もうこれ以上怪我したり、他のスタッフにケガをさせたりしないようにね。

ONE:2019年に学んだ最大の教訓は?

ターニ: プロであるということは単に、戦い続けることや、試合に勝つことだけではない。自分自身のケアもしないといけない。今後、大きな試合が自分を待っていて、そこで戦わなければならないということもわかった。

ONE Championship executives stand with Agilan Thani following his win in Kuala Lumpur, Malaysia
ONE:次の対戦相手について考えたことはあるか?

ターニ:まずは休む必要がある。そしてあらゆるスキルの改善に取り組みたい。その後に試合に戻り、ウェルター級のトップ選手と戦いたい。