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【11/16大会】ワン・ウェンフェン、エナッシ戦「勝利100%確信」

2019年11月15日

中国の格闘技団体「クンルン・ファイト(KLF)」世界王者ワン・ウェンフェン(中国)は、ONEチャンピオンシップへのデビュー戦で、自分こそが世界最強のフライ級キックボクサーだと証明するつもりだ。

11月16日(日)に中国・北京で開かれる「ONE:AGE OF DRAGONS」で、ワンはONEフライ級キックボクシング世界王者イリアス・エナッシ(オランダ/モロッコ)に挑戦する。対するエナッシにとっては初防衛戦になる。

打撃の達人ワンは26歳。家族や友人、母国のファンの前でベルトを奪取し、世界トップランクのアスリートの1人としてその実力を見せつけるつもりだ。

「ONEデビュー戦が世界タイトル戦になる。疑問に思っている人もいるだろうが、自信はあるし、自分が挑戦者にふさわしいと証明するつもりだ」

この試合が面白いのは、ワンとエナッシの3度目の対決という点だ。過去2試合は1勝1敗、しかもどちらも判定による僅差の決着だったのだ。

エナッシは2014年に母国で勝利。2014年の初対決はエナッシが母国で勝利。2017年の再戦はワンが母国で勝利した。

ワンは今回、前回よりキレのあるパフォーマンスを発揮できると確信しており、今まで以上に集中して勝利をもぎ取るつもりだ。



「前回の勝利には満足できなかった。母国での試合で、多くの友人や家族が見に来てくれた」

「ストレスを抱えていた。ベストを出せなかった。ベストの50%くらい。エナッシとのあの試合の後に学んだことは多い」

「どんなに困難な状況でも、どんなストレスがあっても、今はもう影響されることはない。試合でベストを尽くすこと、そしてこれまでに身に着けたことを披露することだけ考える」

エナッシはワンとの対戦以来、破竹の6連勝を続けている。しかもそのうち5勝はノックアウトによる勝利。今年8月の「ONE:DREAMS OF GOLD」でペッダム・ペッティンディーアカデミー(タイ)からベルトを奪った試合もその一つだ。

ワンはエナッシの成長を追ってきたし、エナッシの強力なストライキングに対抗するために、新たなスキルや戦略を身に着けて磨きをかけてきた。

異なる種目の格闘技のテクニックを組み合わせ、完璧なゲームプランを仕上げたのだ。ワンはエナッシには隙があると見ており、そこを突いて世界タイトルを手にするつもりだ。

「エナッシとは2度戦った。それに彼の直近の試合も見た。彼の素早さとキックボクシングのスキルは、3年前に戦った時よりも良くなっていた」

「難しい相手になる。エナッシはボクシングのスキルもキックも、そして技術も向上させてきている。それに彼のリーチは自分より長い。だが彼がパンチを放つときや動くときには隙があるんだ。エナッシをねじ伏せるためのパンチや戦術を用意している」

「エナッシと比べると、自分のパンチは有利に働くだろう。さらに重要なのは、ヒザを使うムエタイのスキルを習得したということだ。ヒザをうまく使い、何か面白くて想像もできないようなことをやりたい」

過去2試合はどちらも判定による決着だった。だがワンは今回の試合では、フィニッシュで仕留めるつもりだ。

そしてエナッシとのライバル関係に終止符を打ち、ONEスーパーシリーズのファンの記憶に残り続けるような試合にしたいと願っている。

「この試合に勝てると100%確信している。ベストコンディションで臨めるよう万全を尽くす」

「とにかくエナッシをKOで倒したい。ワン・ウェンフェンはKOで勝てるということを証明したい」

北京 | 11月16日 (土) | 18時(日本時間) | 中継:ONEチャンピオンシップ公式アプリで生中継(無料)