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【11/16大会】ケバベス、新設ライトヘビー級王座へ「容赦ない戦いする」

2019年11月11日

タリック・ケバベス(モロッコ)の売りは見ごたえのある攻撃的なパフォーマンスだ。そのおかげで彼は、ONEチャンピオンシップのスーパーシリーズで最も人気があり、かつ成功したアスリートの一人として知られてきた。彼は今、ONEの頂点を目指そうとしている。

11月16日(土)に中国・北京で開かれる「ONE:AGE OF DRAGONS」で、ケバベスはONEライトヘビー級キックボクシングの初代王者の座に挑む。対戦相手はウクライナのローマン・クリークリャ。中国のキックボクシング団体「クンルン・ファイト(KLF)」世界王者だ。

ケバベスはONEではこれまで4連勝を記録している。今年6月の「ONE:LEGENDARY QUEST」でアンデウソン・シウバ(ブラジル)をユナニマス判定で破ったことが評価され、世界タイトルへの挑戦権を手にした。

「ついに夢が叶うんだ」

「この試合のために一生懸命トレーニングしてきた。今こそ、自分が最強だと世界に示す時だ」

ケバベスにとってクリークリャは馴染みのある選手だ。

ルーマニアの格闘技団体「SUPERKOMBAT Fighting Championship」の2015年ヘビー級世界グランプリ決勝で、2人は対決しているからだ。その試合はケバベスがユナニマス判定で勝利し優勝を手にしていた。

それから4年が経っているが、ケバベスはまだ、自分が優位だと信じている。

「そのイベントはトーナメントで、決勝戦で彼と対戦した。誰の目にも明らかだったように、勝利は自分のものだった。自分のゲームプランに忠実に戦い、やるべきことをやって勝った」

「その時以来、経験も技術も一回り進歩している。このことは最近の試合を見てもわかると思う。自分のことをよく理解してくれている人たちと、的確なトレーニングを積んできたんだ。より強くなるためにはどうしたらいいか、彼らにはわかっている」

ケバベスが再びクリークリャを倒すには、両者の間の決定的な体格差を克服する必要がある。

クリークリャは身長2メートルで、ケバベスより16センチも高い。

身長差による不利を補うため、ケバベスはプレッシャーをかけ続け強烈なパンチを浴びせるつもりだ。この戦略は4年前の対戦での効果を発揮しており、ケバベスは今回もリマッチでもうまくいくと見ている。

「背が高い選手と戦うことが問題だと思ったことはない。これまでにもそういう選手とは戦ってきた。自分の攻撃的なスタイルで前回クリークリャを攻略できたし、今回も打ち負かすつもりだ」

「彼の強みについて心配はしていない。容赦ない戦いを仕掛ける準備は出来ている。弱点について思うところはあるが、それは試合当日になればみんなにわかることだ」

ケバベスが戦う時、ファンは試合が続く限りスリリングな展開を期待できると知っている。

そこにはミステリアスな戦略も秘密のテクニックもない。ケバベスのトレードマークである熾烈な攻撃だけだ。今回は世界タイトルを賭けた一戦であり、いっそう攻撃的な試合が見られるかもしれない。

「自分はいつもファンが待ち望んでいる通りにする。戦争のような容赦ない戦いをし、ファンを喜ばせる」

「世界タイトルを獲得できれば、これまでの努力と献身による最大の功績だ。自分が目指していた全てでもある。自分が最強のライトヘビー級王者だと世界に示してくれるだろう」

北京 | 11月16日 (土) | 18時(日本時間) | 中継:ONEチャンピオンシップ公式アプリで生中継(無料)