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ONEアスリートがファン目線で語る見たい試合

2020年7月10日

ONEチャンピオンシップのスーパースターたちは、ONEのケージ「サークル」の中で、自分自身の力でファンを楽しませたいと思っているが、彼らは同時に、格闘技の大ファンでもある。

7月31日にタイ・バンコクで開かれる無観客大会「ONE:NO SURRENDER」を皮切りに、ONE本大会のスケジュールが再開されようとしており、選手たちは世界中のファンと同じように、ムエタイ、キックボクシング、総合格闘技を楽しみに待っている。

実際、自身のONEお気に入り選手の試合が2020年内に実現してほしいと熱望しているアスリートもいる。

この記事ではONEのヒーローたちが、2020年後半に開催を望む試合について紹介する。

マーティン・ニューイェン(ベトナム/オーストラリア)

「ONE:DAWN OF HEROES」でマーティン・ニューイェンがTKO勝ちを祝う

アウンラ・ンサン(ミャンマー)とビタリー・ビグダシュ(ロシア)の(3度目の)試合を楽しみにしている」

「彼らの最初の試合に関しては、アウンラ(アウンラ・ンサン)は2週間前にオファーを受けた。かなりやられて、あわやフィニッシュかというところまで追い込まれ、そして戦いに敗れた。そして(2度目の試合では)キャンプを完璧にこなして臨み、ほとんどのラウンドで圧倒して勝利し、タイトルを獲得した。そして、この3度目の試合は、ビタリー(ビグダシュ)はリベンジを望んでいるし、アウンラは自分の正しさを証明したいと思っている。自分はこういうタイプの試合が大好きなんだ」

「ビタリーは一生懸命にトレーニングしていると思うが、自分も事実として、アウンラもそうだと知っている。彼は初対戦と比べると別人のようだ。新しいジムにいて、何のために戦っているかもしっかりわかっている。全体的に見て、彼は別人のような選手になっているし、自分はこの試合を見るのが待ちきれない。アウンラも自分と同じようにワクワクしていると思うよ。本当に待ち遠しい。間違いなくエキサイティングな戦いになるだろう」

ニューイェン・トラン・デュイ・ニャット(ベトナム)

ベトナムのムエタイストライカー、ニューイェン・トラン・デュイ・ニャット

「これはベトナム・ダービー(ベトナム人選手同士の対決)になるよ!右オーバーハンドとタイミングのマーティン・ニューイェン対、スピードと動きのタン・リー(ベトナム/米国)の試合だ」

「この試合で自分がマーティン(ニューイェン)寄りなのは、彼が総合的なファイターだから。彼にはグラウンドゲームとレスリングがある。だからタン(リー)を地面に引きずり倒した時に優勢になれる。さらにマーティンは、打撃も悪くないし、ノックアウトできる力を持っている。タンが勝ちたければ、しっかりと間合いを保ってマーティンの誘いに乗らないようにすることだ」

「もう1つの試合は、ジョルジオ・ペトロシアン(イタリア)とシッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)のキックボクシングマッチだ。この試合は激しい攻防になるだろうし、見ていて楽しいだろう」

「1人のファンとして、ペトロシアン対シッティチャイはずっと見たかった試合だ。彼らは伝説であり、世界最強のファイターであり、どういうわけか、まだ対戦した経験がない。どちらもサウスポーで、どちらも強い心を持っていて、技術的には最高のスキルを備えている。この戦いは、この階級で誰が世界最高のキックボクサーかを決める試合になる」



ゼバスチャン・カデスタム(スウェーデン)

スウェーデンの総合格闘家ゼバスチャン・カデスタムが大勝利を祝う

「アウンラ・ンサンとビタリー・ビグダシュの対戦が近づいている。初対戦と2試合目を見たが、次の試合を本当に楽しみにしている」

「正直なところ、アウンラはビグダシュの2度目の試合(2017年6月)から大きく進化したが、あの試合では彼が勝ったのかはよくわからない。本当に僅差の試合だと思ったし、初対戦(2017年1月)では負けていた」

「だから、自分が最も興味を持っているのは、アウンラがどこまで進化したかだ」

「第1ラウンドでフィニッシュして、彼の現在のレベルを実際に示すことができるのか、それとも戦争のような戦いをもう一度見ることになるのか。確かめたいことはたくさんあるし、自分はアウンラに聞いたんだ。そうしたら彼は『そうだね、自分は違うレベルにいるよ』と言っていた。自分で見てもそうだし、そう信じているが、それを試合で見てみたい。だからこの試合については本当に楽しみにしている」

ジェヘ・ユスターキオ(フィリピン)

リングでマウスガードを噛むジェヘ・ユスターキオ

「アウンラ・ンサンとビタリー・ビグダシュの3度目の試合を見たい。最後の戦いでどちらが勝つか見たいからね。今は1勝1敗だ。初対戦はビグダシュが勝ち、2度目はアウンラが勝った。3度目の試合は誰が最強かを決める試合になる」

「彼らは同じ(程度の)スキルを持っているが、アウンラは以前よりもタフになったと思う。総合格闘技では時には、それはゲームプランと関係してくる。ビタリーが正しく適切なゲームプランを立ててくるなら、勝てるかもしれない。でも打ち合いになるならアウンラが勝つと思う。彼は本当に粘り強くなった」

「それと、青木真也エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)の対決も見たい。3度目のね。これも未完の対決の1つだ。青木は最初の試合で負け、エドゥアルド(フォラヤン)は2度目で負けた。3度目はもっと素晴らしい試合でないといけない。良い試合になるだろう」

「ストライカーとグラップラーの典型的な対決になる。青木が打撃を改善できているか、そしてエドゥアルドがグラウンドで上手くやれるかが見どころだ」

アンジェラ・リー(シンガポール)

シンガポール系米国人の総合格闘技スター、アンジェラ・リーが試合に臨む

「たくさんの素晴らしいファイターがいて、たくさんの素晴らしい戦いが起こりうるが、正直に言って、自分のお気に入り選手は弟のクリスチャン・リー(シンガポール)。今年は初防衛戦を見るのがとても楽しみ!」

「クリスチャン(リー)の最初のタイトル防衛は大きなものになるだろうし、ユーリ・ラピクスが最初の挑戦者になると確信しているから、その試合が自分が見たい試合」

「ユーリ(ラピクス)は間違いなく、挑戦者候補のトップに相応しい。マラット・ガフロフ(ロシア)と素晴らしい戦いを繰り広げたが、クリスチャンは自分のやるべきことをやるだろう。一番うまくやれることをやるだろうし、とてもエキサイティングな試合になり、ファンは総立ちになるだろう。自分は、クリスチャンがまた第1ラウンドフィニッシュ勝ちを見せてくれると信じている」

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