キックボクシング

ローマン・クリークリャ「2020年は複数回防衛したい」

  1. ローマン・クリークリャ(ウクライナ)は、今年11月のONEAGE OF DRAGONS」でONEチャンピオンシップにデビューし、プロキャリア8年で最高の栄誉を獲得した。

中国・北京で開催された大会のコーメインイベントで、タリック・ケバベス(モロッコ)を第2ラウンドでKOで倒し、新設のONEライトヘビー級キックボクシング世界王者になったのだ。

クリークリャは、4年前のケバベスとの対戦では判定で敗れていた。

歴史的な勝利から約1ヶ月、28歳のクリークリャが、ケバベスとのリマッチ、2019年、それから格闘技の本拠地での目標などについて語ってくれた。

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Posted by ONE Championship on Saturday, November 16, 2019

ONEチャンピオンシップ:11月の大会では、ケバベスをKOで下した。前回の対戦では、同じ相手に敗れた。今回の勝因は?

ローマン・クリークリャ:厳しい練習と自信の両方のおかげだ。精神的にも、肉体的にも準備を整えていた。

試合では、素晴らしいテクニックを見せること以上に、揺るがない自信が必要になる。リングに上がるとき、そこに立つ資格があると思っていないといけないし、自分がベストと認識していないといけない。自分は非常にハードな練習をこなして、以前よりもシャープで、動きも速くなっていた。そのおかげで自信も得られたんだ。

ONE:4年ぶりの再戦だった。そしてONEライトヘビー級キックボクシング世界王座もかけられていたわけで、過去最大の挑戦になった?

クリークリャ:たしかに、今回の試合に向けた準備は、以前よりも大変だった。気持ちが入っていた部分もあったんだ。第一に、相手との戦績を正したいという気持ちがあったし、ONEデビュー戦でタイトルマッチの機会を与えてもらえたので、プレッシャーもあった。でも、優れた武器は火の中で鍛練されるもの。より重圧を感じたことで、モチベーションも非常に高かった。

ONE:当初のゲームプランは? それを試合でも実行できた?

クリークリャ:プランの中で最も重要だったのは、KOを狙わないことだった。コーチから叩き込まれた。タリックは非常にアグレッシブなスタイルだから、試合を急ぐつもりはなかった。プランは、第1ラウンドに彼の動きを見つつ、自分のやり方に引き込んで、試合のリズムを掴むことだった。

KOしたいとは思っていたから、いい流れが来るのを待っていたんだ。第1ラウンドの中盤にパンチがヒットして、そのまま続けて前に出ようという気持ちになった。それで第2ラウンドに全力で行ったら、キックとパンチが命中した。

Roman Kryklia defeats Tarik Khbabez at ONE AGE OF DRAGONS

ONE:過去にケバベスとの対戦経験があったことが有利になったと思うか?

クリークリャ:そんなことはない。前回は4年前の対戦で、彼も変わった。自分と対戦してからONEで多くの試合を経験していたし、実力のあるアスリートとも対戦してきたから、彼は以前より確実に上手くなっていた。スタイルも、さらにアグレッシブになっていた。

でも彼のスタイルは、どちらかと言えば荒削り。相手を力で圧倒しようとするやり方は、スマートとは言えない。自分は、非常に攻撃的な形でカウンターを当てないといけなかった。実際にやれたおかげで勝てた。

ONE:全体的にはパフォーマンスに満足している?

クリークリャ:自分のパフォーマンスに100%満足することはないんだ。いつだってミスに気がつくし、改善させたい。試合後にはコーチと結果について話し合った。今後はリングの中でもっと動いて、もっとパンチの精度も上げたい。

ONE:2019年を振り返ると?

クリークリャ:今年は自分にとって素晴らしいものになった。(中国での)8人参加のヘビー級トーナメントから始まって、優勝した。それからもONE世界王座戦に向けて練習を続けた。王者になれたから、2019年は自分にとって素晴らしい1年になった。

Ukrainian kickboxer Roman Kryklia walks away following his knockout victory in November 2019
ONE:最後に、2020年のプランと目標は?

クリークリャ:2020年は、何度かベルトを防衛したい。ONEが大きくなって、自分の階級への注目度が上がって、世界中の才能あるキックボクサーを引き付けるようになればいいと思う。2020年には、キックボクシングファンに美しい試合を見せたい。