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ロビン、カタラン一家の敵討ちへ「デェダムロンと再戦を」

2020年6月16日

ロビン・カタラン(フィリピン)は、ONEチャンピオンシップでの自分の将来に関して壮大な計画を描いているが、まずはやり残した仕事を終わらせたいと考えている。

フィリピン・イロイロ市出身の29歳のカタランは、2019年11月の「ONE:MASTERS OF FATE」でグスタボ・バラート(キューバ)と対戦し、壮絶なヘッドキックによるノックアウトで勝利を獲得。「カタラン・ファイティング・システム」に所属するカタランにとって、未来は明るいように見える。

だが何よりもまず、カタランは初代ONEストロー級世界王者デェダムロン・ソー・アミュアイシルチョーク(タイ)と戦いたいと願っている。2017年8月の「ONE:QUEST FOR GREATNESS」で、第2ラウンドKO負けを喫した相手だからだ。

「このロックダウンの後の試合を楽しみにしているから、今すぐ誰とでも戦う。だが、もし選べるなら、デェダムロンと再戦したい」

「(前回の試合では)全力を出し切れなかったと思う。準備が十分ではなく、KOで負けてしまった」



このリベンジはカタランのためだけのものではない。兄でコーチのレネ・カタラン(フィリピン)もまた、デェダムロンとに敗れているのだ。

もしカタランがデェダムロンに借りを返すことができれば、カタランはより大きな目標に集中できるだろう。

「まず最初に終わらせてしまいたいんだ。デェダムロンは兄と自分を倒しているから、これはある意味、自分たちのプライドのためでもある。自分たちの誇りを取り戻したい」

デェダムロンは今も好調を維持している。

シンガポールのメガジム「Evolve MMA」に所属するデェダムロンは、現在41歳。ルンピニースタジアムのムエタイ世界王者に3度輝いた実力の持ち主だ。直近4試合で3勝を挙げており、2019年11月の「ONE:EDGE OF GREATNESS」で モハメド・アイマン(マレーシア)を相手に第3ラウンドTKO勝ちを収めた。

フィリピンの総合格闘家ロビン・カタランがパンチを打ち込む

だがカタランも負けてはいない。

カタランは2019年に2勝を挙げた。1つは2019年ONE総合格闘技KOベスト10の4位に選ばれたバラート戦であり、もう1つは、1月の「ONE:ETERNAL GLORY」でステファー・ラハルディアン(マレーシア)からもぎ取った勝利だ。この2勝でカタランの自信は高まっている。

両者の再戦は、ONE公式アスリートランキングにも影響し、勝者はストロー級のトップに食い込めるかもしれない。カタランはデェダムロンと再び対戦する場合、入念な準備に取り組むことを約束する。

「もちろん準備ができているだろう。有酸素運動に取り組んだり、おそらくレスリングを少し改善したりする必要がある。もちろん、向こうは優れたストライカーだから、自分の打撃も磨かないといけない」

「次の試合では、爆発的な力強さを増したところを期待してほしい。ハングリー精神にあふれ、絶対に満足しないような選手をね」