プー・トー、黒星喫した2選手にリベンジ誓う

Phoe Thaw DC 5332

プー・トー(ミャンマー)がONEチャンピオンシップで再び戦うチャンスを掴んだ時、彼を最も突き動かすものは、リベンジを果たすという目標だ。

コロナウイルスの影響により制限は受けているが、35歳のスーパースター、プー・トーは、地元ヤンゴンで、より強くなるために最善を尽くしている。

休息は十分と感じているし、さらに総合格闘技の全体的な要素を、絶えず改良している。そして今年後半に試合に出る時には、これらが実を結ぶと信じている。

「コロナウイルスの発生以来、社会的な距離を取り、外出を制限してきた。室内で定期的に運動し、十分な栄養を得るために良い食事をし、よく眠ってきた」

「前回の試合よりも良いパフォーマンスを見せたいから、継続的に戦いのテクニックを研究し、体力を鍛えてきた。できるだけ早く次の戦いに臨みたいと思っている」



フェザー級のプー・トーは、そのキャリアの中でほとんど負けたことはない。だが、その数少ない敗北が今の彼を駆り立てている。

プー・トーはこれまで10戦8勝で、そのうち7勝はノックアウトで挙げた。だが敗北を喫したキアヌ・スッバ(マレーシア)とユン・チャンミン(韓国)に対して、リベンジを果たす機会を待ち望んでいる。

「負けた相手と再戦したい」

「敗北はしたが、今の自分ができることを完全には実行できなかった。はっきりと知りたい。もちろん彼らを倒したい」

「ファンは自分を、これまでに見たことのない別のファイターだと思うだろう。自分は完全に変わった。ファンは再びプー・トーのスリリングな試合を目にするだろう」

Phoe Thaw ADUX3278.jpg

プー・トーは古くからのライバルたちを相手に、立ち技で勝利への道が開けると信じている。事実、彼の88%というノックアウト率はそれを物語っている。だが総合格闘技では、特に、優れた選手を相手にする時は、立ち技は戦いの半分にしか過ぎない。

プー・トーは2018年10月、スッバとの対戦でギロチンチョークにより敗れた。2019年10月にはリアネイキッドチョークでユンに屈した。だがそれらの結果に引きずられる代わりに、プー・トーは敗北を糧に立ち上がった。

プー・トーは多彩な打撃をより効果的に使うために、グラップリング(組み技)により重点を置いて取り組んできた。いずれ再戦する時のために。

「敗北により、自分はより激しいトレーニングを行い、肉体的、技術的、および精神的な面に集中するようになった」

「まず自分は、テイクダウンの防御とポジションのコントロールを上達させる必要がある。試合でより良いパフォーマンスを出すには、こういったスキルを十分に備えておく必要がある。そして(スッバとユンと)試合をする時には、打撃は自分にとって有利になるだろう」

Phoe Thaw SGDC3997.jpg

フェザー級が才能に満ちた選手で溢れていることは、プー・トーにもわかっている。誰が相手であったとしても、対決することをためらわないだろう。

だがその考えの裏では、かつてないほどリベンジのチャンスを熱望している。

「(スッバとユンに)メッセージがある。彼らの古いトリックは、今の自分にはもう効かない。彼らの戦闘能力は向上したかもしれないが、自分もそうだ」

Read more: 自称「スーパーオタク」ブランドン・ベラのコレクション

ニュースをもっと見る

Tawanchai PK Saenchai Superbon Singha Mawynn ONE Friday Fights 46 61 scaled
Izaak Michell ONE Championship
Alexis Nicolas Magomed Magomedov ONE Friday Fights 47 6
Regian Eersel Dmitry Menshikov ONE Fight Night 11 27
live in hd one friday fights 56 ferrari vs tupiev
Jin Tae Ho Valmir Da Silva ONE159 1920X1280 54
0164
Ekaterina Vandaryeva Martyna Kierczynska ONE Fight Night 20 21
WeiRui 1200X800
JanetTodd Phetjeeja Faceoffs 1920X1280 1
AslamjonOrtikov WatcharaphonSinghaMawynn 1920X1280
Phetjeeja Anissa Meksen ONE Friday Fights 46 98 scaled