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【10/13大会】アンジェラ・リー、ションと再戦「成長を披露」

2019年9月27日

「ONE:CENTURY 世紀」第1部のメインイベントで、アンジェラ・リー(シンガポール)が運命の一戦を迎える。

10月13日(日)に東京・両国国技館で、リーはONE女子アトム級世界タイトルの防衛戦に臨む。相手はション・ジンナン(中国)だ。

ションとの初対戦となった今年3月「ONE:NEW ERA 新時代」で、リーは階級を上げてONEストロー級世界王者ションに挑んだ。あと少しでサブミッション勝ちというところまでいったが、結局は第5ラウンドでTKO負け。リーにとってはキャリア初の敗北となった。

今、そのリベンジの時が来た。今回は防衛するのはリーの側だ。格闘技史上、最大のイベントで、第1部の最終試合を締めくくる。

試合に先立ちリーが、アトム級に階級を戻したことや、前回の対戦で犯したミスをどう取り返すのかについて語る。

ONE チャンピオンシップ:ストロー級で2試合戦った後、アトム級に戻るのはどんな気分か?

アンジェラ・リー:アトム級に来るのはいつも大変だ。でもここが自分の階級。自分が世界王者だから。

ここに来るのがどういうことかわかっている。ここに来るために、どんなにトレーニングをしなければいけないかもわかっている。そういう意味ではアトム級が好き。この試合のために全力を尽くす準備はできている。
ONE:ONEアトム級の世界タイトルを防衛するにあたり、いつもよりプレッシャーは感じているか?

リー:この試合にかかっているものはすごく大きい。自分のベルトがかかっているから、守らなければいけない。

どんな挑戦者が来ても準備は出来ている。でもたまたまこの防衛戦がションとの再戦になったというだけ。

前回の対戦で犯したミスを修正できたと思う。あの時、できる限りの準備はしていたが、まだ背中のケガから回復途上であり、それが心肺機能に影響した。

今回はそういう問題はない。覚えていないがもう何百マイルも走ってきた。すごくいい気分だ。



ONE:3月の試合では、何がうまくいき、何がうまくいかなかったか?

リー:自分は良い戦いをしていたと思う。どのラウンドでもペースを上げていったし、前にプレッシャーをかけていった。

ションのゲームプランは間違いなく、自分を疲れさせて試合を長引かせることだったんだと思う。そんなことは想定していなかった。ションはいつもみたいに、攻撃的に前に出てくると思っていたから、少しがっかりした。

今回は、前に出るのが自分でも相手でも、準備は出来ている。どちらにしても、この戦いは自分に有利だ。

ONE:結果は残念だったが、その試合から何かを学んだか?

リー:自分にとってはキャリア初めての敗北だったし、本当に辛かった。でもあの時からどれだけ成長したかを自分でわかっているから、何かを変えようとは思わなかった。

たった半年前のことだが、あれからずいぶん成長できたと感じる。もしあの試合で勝っていたら、こんなに成長できなかったかもしれない。

全てのことには意味がある。自分は格闘家として、ファイターとして、そして世界王者として成長してきた。この自分の世界を披露する準備は整っている。

ONE:ションが戦い方を変えてくると想定しているか?

AL:よく分からない。ションは前回の対戦で勝っているから、今回も自信を持って臨んでくるだろう。でもそれが彼女に有利に働くかどうかはわからない。

自分は世界王者なのに、ションが勝つと思っている人が多い。自分はそれで構わないと思っている。影響を受けることはない。自分はこの階級の世界王者で、この戦いに勝つために必要なものを持っている。

負けそうだと思われていることは受け入れる。なんだかおもしろい状況だ。自分はションに負けたのに、今ションは自分に対し、挑戦者としてやって来る。このベルトを取りにね。自分は全力で守るつもり。

もうミスは修正したし、前回より10倍強くなって帰ってきていると分かっている。

ONE:主にハワイでトレーニングをしていると聞く。今回はONEのイベントとして初めて、米国のテレビ局ターナー・ネットワーク・テレビジョン(TNT)で生中継されるが、どう感じているか?

AL:とても名誉なことだし、大きなチャンスだ。米国の全国ネットのテレビで放映されるイベントに参加できるのはとてもすごいこと。

全力を出し切り、素晴らしい試合を見せられる良い機会になる。見てくれる人に、最高の印象を残したい。たくさんの人がこのイベントに注目していると思うから、本当に大変なことだ。行われる試合の数も多いし、参戦する選手はみんな、最高のパフォーマンスを披露したいと思っているだろう。

ONE:今回の試合に勝ったら、またションと3度目の対戦を迎えることになると思うか?

リー:間違いなくね。10月13日に自分が勝利すれば、ションと自分はまた手を合わせることになる。

彼女とまた対戦するのを楽しみにしている。でもそのためにはまず、この試合で勝たないといけない。前回はションが勝ち、今回は自分が勝てば、その後どうなるかは明らかなこと。真の勝者を決める戦いを、誰もが期待するだろう。きっとそうなるはず。

東京・両国国技館 | 10月13日 (日)  | 中継:ONEチャンピオンシップ公式アプリで生中継(無料)

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「ONE: CENTURY 世紀」は、さまざまな格闘技から28人の世界チャンピオンが参戦する、史上最大の世界選手権格闘技イベントだ。フルスケールの世界選手権格闘技イベント2大会が同日開催されるのも、史上初めてのことである。

複数の世界タイトル戦、世界グランプリチャンピオンシップ決勝戦3試合、そして世界チャンピオン同士の対決をふんだんに取りそろえ、ONEチャンピオンシップが東京の両国国技館で新地平を切り拓く。