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【11/13大会】リネカー、ベリンゴン戦はKO狙い「誰にも自分を止められない」

2020年11月11日

ジョン・リネカー(ブラジル)は、ONEチャピオンシップで2度目の試合で、自身がバンタム級で一番のハードヒッターだと証明したいと意気込んでいる。

5位コンテンダーのリネカーは、ケビン・ベリンゴン(フィリピン)と11月13日(金)の「ONE: INSIDE THE MATRIX III」(シンガポールで事前収録)で対戦する。元バンタム級王者のベリンゴンを倒し、タイトルへの道を歩み始めるつもりだ。

「誰と当たってもいいように準備してONEチャンピオンシップに参戦した。ベリンゴンとの試合へ準備はできている。自分を止められないとは思うけどね」と、リネカーは試合を前に語った。

リネカーは2019年10月、インドネシア・ジャカルタで行われた「ONE: DAWN OF VALOR」でONEにデビュー。同じく強打を武器とするムイン・ガフロフ(タジキスタン)と3ラウンドにわたる激しい戦いの末、判定で勝利した。

今回リネカーは、ONEのケージ「サークル」で違った次元の戦いができるだろうと信じている。

「あの試合では、第2ラウンドで拳を骨折したが、なんとかいい仕事ができた。ノックアウトはできなかったが、いい印象を与えられたと思う」

「調子はいいし、次の試合に向けて準備はできている。ベリンゴン対策は、キャリア上で最高によくできたし、なんのためにここにきたのか見せることができると思う。ONEチャンピオンシップで世界チャンピオンになるためだ」



リネカーがONEと契約して以来、爆発的なファイティング・スタイルを有するもの同士の対戦をファンは楽しみにしてきた。

ベリンゴンはウーシューのスペシャリストで、ONEバンタム級史上最多KOとノックアウト数を有している。6つのKO勝ちは、頭をグラグラさせるようなパンチや破壊力の高いスピニング・キックといった幅広いテクニックによるものだ。

だが、リネカーも経歴では負けていない。“石の拳”の異名を持つ30歳のリネカーは、14人の対戦相手をその拳でノックアウトしている。

リネカーは「ベリンゴンはこれまでに対戦した中で、最もタフな対戦相手の1人」と話す。

「たくさん映像を研究した。多様なスキルを持つ対戦相手のようだ。パンチを打ちまくるのも好きだし、動きもいい。だが、自分と撃ち合いをすると思う。自分と同様のスタイルだ」

「この試合ではノックアウトを狙いに行く。打ち合いでは有利に立てると思う」

ベリンゴンにとって、リネカー戦は現ONEバンタム級世界チャンピオンのビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル)との4戦目を戦って以来の試合。

フィリピンの強豪「チームラカイ」のスターであるベリンゴンは、その試合では負けてしまったが、まだ1位コンテンダーだ。そして、その座こそ、5位のリネカーが狙っているものだ。

ベリンゴンは簡単にギブアップしないだろうが、リネカーがこの金曜日“石の拳”の名に恥じないパフォーマンスをすれば、ONEアスリートランキングの頂点に立ち、フェルナンデスへの挑戦権を得る可能性もある。

この目標がリネカーにとって最大のモチベーションであり、ベリンゴン戦でキャリア最高のパフォーマンスをすれば、そこに手が届くかもしれないと分かっている。

Brazilian mixed martial artist John Lineker celebrates his debut win in ONE with the winner's medal and the ring girls

「世界チャンピオンと対戦したい。もしナンバー1のコンテンダーと戦っているのなら、やらせてくれない理由はないと思う。もしベリンゴンを倒したら、チャンスはやってくるはずだ」

「ビビアーノはタフな相手だと知っている。ハイレベルな柔術を持っている。だが、今のところは誰にも自分を止められない。自分が有利なのは分かっている。世界タイトルを獲るために、一生懸命やっているし、必ず獲るよ」

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