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【10/30大会】クリスチャン・リー「ラピクス戦は1RでTKOフィニッシュ」

2020年10月27日

クリスチャン・リー(シンガポール)にとって2019年は、ONEライト級世界タイトルと、ONEライト級世界グランプリ優勝、という最高の年だった。

そして10月30日 (金)、リーは「ONE: INSIDE THE MATRIX 」で、トップランカーのユーリ・ラピクス(モルドバ)を相手に、ライト級世界タイトル防衛に挑む。

さらなるレガシーを積み上げようと意気込むリーはその夜、ONEのケージ「サークル」での試合を速攻で終わらせるつもりだ。

「ケージの中心で対峙した時、自分の経験が生きるだろう」と、リーは宣言する。

「第1ラウンドTKOフィニッシュをする」

直近4戦で3度ノックアウト勝利しているリーが、自身の打撃スキルに自信を持っているのは当然だ。

また、直近の2試合では、世界最高のライト級アスリートとしての成長を見せつけた。

2019年5月の「ONE: ENTER THE DRAGON 」では、当時のONEライト級世界王者の青木真也を倒してベルトを獲得。

続いて10月の両国大会「ONE: CENTURY 世紀」では、ONEライト級世界グランプリ決勝戦に出場し、ザイード・フセイン・アサラナリエフ(トルコ)をユナニマス判定で下して優勝した



今回が初のONEライト級世界タイトルの防衛戦となるが、リーはアサラナリエフを下したときに同じような経験をしていると言う。

「多くの人が、ベルトを防衛するまでは真の世界チャンピオンじゃないって言うけれど、多くの意味でそれは本当だ。だが、1度ベルトを手にしたら、本当に手にしたことになるんだ」

「今回が初めてのタイトル防衛だが、ダギ(アサラナリエフ)とグランプリ決勝戦で対戦するのが、防衛戦のようなものだった。トップのライト級コンテンダーだから」

今回の相手ラピクスは「ONE公式アスリートランキング」では、ナンバー1コンテンダーで、そこに位置しているのには十分な理由がある。プロ戦績は14勝0敗で、全ての対戦相手をフィニッシュしてきた。

2019年5月のONEデビュー戦では、シャノン・ウィラチャイ(タイ)を相手に一本勝ち。

そして今年2月の「ONE: WARRIOR’S CODE 」では、元ONEフェザー級世界王者マラット・ガフロフ(ロシア)と対戦。67秒でリアネイキッドチョークでフィニッシュし、ライト級の脅威であること、次なるヨーロッパの大スターであることを、宣言したのだ。

だが、リーは気にする様子もない。

「すでに想定したトレーニングを積んでいる」

「久々の試合がユーリ・ラピクスが相手と聞いて、楽しみにしていた。ナンバー1のコンテンダーまで上り詰めたキャリアは素晴らしい。認めているし、間違いなく素晴らしい対戦相手だと思う」

「彼にとって初めてのタイトル挑戦で、大きな機会だ。サークルに一緒に入ったら、銃をぶっ放して、頭を吹っ飛ばそうとするくらいの勢いでかかってくるだろう。そう言う風に思うけれども、後半では自分が有利だと思う」

「自分たちのスタイルは噛み合っているし、試合は早期決戦のような気がする。どっちが優れているか見てみよう」

Team Petrosyan's Iuri Lapicus cracks Marat Gafurov in February 2020

新型コロナウイルスの影響により、しばらく試合がなかったが、リーは自身の成長した姿をファンの前でお披露目できると信じている。

「長い間試合ができなかったが、いい機会だった」

「ジムで毎日トレーニングしていた。だが、体や精神を休めることができて、妻と家族といい時間が過ごせた」

また、リーは4つの世界タイトル戦が開かれる大イベントに参戦するのも楽しみにしている。

「大イベントだ。ONEチャンピオンシップでこの1年で最も注目される大会になるだろう。そんな大イベントに参加できることを、楽しみにしているし、誇りに思う。久々に試合ができて嬉しい」

「プレッシャーは受け入れている。プレッシャーはこの競技がおもしろい理由の1つだし、世界チャンピオンであるというのはそう言うことだ。最初のタイトル防衛を楽しみにしている。プレッシャーはあるが、いいプレッシャーだ」

もし、このプレッシャーを味方にすることができれば、22歳の王者はきっと輝かしい方法で世界タイトルを守って見せるだろう。

「自分の試合が一番面白くなる。だって、最初から最後までファイトを見せつけるから。サークルに入る時はためらわない」

「ベルトとか、ファンを楽しませようとか、そんなことは考えない。ただそこに入って、目の前の男をできるだけ早く倒すってことだけを考える」

ラピクスの後にも他のコンテンダーが待ち構えている。その1人1人をリーは倒していくつもりでいる。

「ベルト獲得は、これからの道のりのスタート地点だったと思う。ここから、階級の対戦相手が誰もいなくなるまで、倒していくつもりだ」