キックボクシング

【4/22大会】タイトル戦へサディコビッチ「理想は顔面右パンチでKO」

2022年4月19日

昨年ONEチャンピオンシップと契約して以来、アドリアン・サディコビッチ(ドイツ)は、ONEライト級キックボクシング世界タイトルを獲得しようと決意を固めてきた。

4月22日(金)、シンガポール・インドア・スタジアムで開催される「ONE 156: Eersel vs. Sadikovic」のメインイベントで、サディコビッチはこの階級の王者のレギン・アーセル(スリナム)に挑戦する。

ONEではまだ1度しか試合をしていない27歳のサディコビッチは、世界タイトル挑戦の機会が予想より早く訪れたと認めつつも、そのチャンスを最大限に生かそうと意気込んでいる。

サディコビッチはONEチャンピオンシップにこう話している。

「少し驚いた。ニキー・ホルツケンがランキング1位だから、戦わなければいけないと思っていた。だから、『ホルツケンと戦って、勝ったらタイトルマッチだ』って思っていた。でも、そうじゃなかった」

「タイトルマッチができると言われたときは、とてもうれしかった。『もちろん、やりたい』って答えた。タイトル挑戦の機会を手に入れたのは、間違いなく自分のキャリアの中で最高の瞬間だ。この競技で戦ってきた人生の中で最高の瞬間だ」

すでに3度の防衛を果たし、18連勝中という驚異的な強さを誇るアーセルを王座から引き摺り下ろすのは簡単なことではない。

だがサディコビッチは、昨年12月の「ONE: WINTER WARRIORS II」でのONEデビュー戦で、ONEライト級キックボクシング世界タイトル元挑戦者のムスタファ・ハイダ(イタリア)を相手に完璧な打撃を披露している。この時ような、戦いぶりを見せれば、その目標は達成できるかもしれない。

ハイダ戦では、サディコビッチはタイミングよくコンビネーションとキックで攻撃し、試合が進むにつれて、相手の動きを鈍らせた。

第3ラウンドでは、多様な技を繰り出し、さらに2発のヒザ蹴りを放って痛烈に打ちのめし、ユナニマス判定を勝ち取った。

この勝利で自信をつけたサディコビッチは、そのアグレッシブさと技術力で王者の座を射止められると確信している。そして、力強いフィニッシュで勝利したいともいう。

サディコビッチはこう話す。

「自分のボクシング技術は、(アーセルよりも)優れている。だが、この件についてはあまり深く考えないようにしよう。22日には分かるさ。(試合前に)しゃべってしゃべってしゃべりまくって、負ける奴もいる。だから、22日にどうなるか分かるさ」

「いつも、自分はKOを狙うファイターだ。理想の終わらせ方は、顔面にいい右パンチを打ち込んで、ノックアウトすること。それが夢だ」

スーパーファイト、MMAにも前向き

サディコビッチはアーセルからベルトを剥ぎ取り、その鉄の拳でこの階級を支配したいと夢見ている。

しかし、キックボクシングから離れて総合格闘技で自身の武器を試すことにも前向きだ。

3月の「ONE X」では、ONEフライ級ムエタイ世界王者のロッタン・ジットムアンノン(タイ)と、MMAのレジェンドのデメトリアス・ジョンソン(米国)が特別ルールのスーパーファイトで対戦したが、この試合を見た後、サディコビッチも興味を抱いたようだ。

サディコビッチはこう話している。

「(獲得すればライト級キックボクシングの)ベルトを長く防衛したい。何度も防衛して、自分の名前を広めたい。その後、MMAに転向したいとも思っている」

「前回、(ONEが)特別ルールの試合を作ったのを知っているか? あんな感じでMMA初戦を迎えるかもしれない。エディ・アルバレス戦とか。本当に良いマッチアップになると思う。本当に面白い試合になると思うんだ」

将来的な計画はあるものの、サディコビッチはアーセルを見くびっているわけではないとも明言。現役王者の連勝を止めるには驚異的なパフォーマンスが必要だと考えている。

そして自身のリングネームの“ゲーム・オーバー”が示す通りに、その絶対王者の圧倒的な支配を終わらせるのは、自分しかいないと信じている。

サディコビッチはこう付け加えた。

「もちろん、世界タイトルに集中している。そこでふざけるつもりはない。そういう計画だ」

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