キックボクシング

【12/6大会】ジャン・チェンロン初代王者へ「チャンス、無駄にしない」

2019年12月3日

ジャン・チェンロン(中国)は12月6日(金)の「ONE:MARK OF GREATNESS」で、アラヴァディ・ラマザノフ(ロシア)をノックアウトで撃破し、ONE世界タイトルを手にすることができると確信している。

中国のスター、ジャンはONEチャンピオンシップに参戦した今年1年をここまで、3戦3勝と最高の形で終えてきた。

マレーシア・クアラルンプールで開かれる今大会、ジャンはONEバンタム級キックボクシングの初代王者の座を賭け、メジャー大会で最も勢いに乗る若き選手と対戦する。

ラマザノフも同様に、世界最大の格闘技団体ONEに参戦して以降3勝を挙げている。アンドリュー・ミラー(スコットランド)とオグニエン・トピッチ(セルビア/米国)をノックアウトで倒してきた。

「対戦相手の試合のビデオはいくつか見た。とてもバランスが取れていて、動きは非常に機敏だ。だがそこまで激しいという感じはしなかった」

「ラマザノフはどちらかというと技術的なタイプだ。身長の高さが優位になっている。背が高いしリーチは長い。それに動きが速い」

「もし彼が5ラウンドを通して自分を圧倒できるとしたら、彼が勝つかもしれない。だがそれができないなら気を付けたほうがいい」

ONEスーパーシリーズに参戦して以降ジャンのパフォーマンスは試合を追うごとに向上している。彼が自信を持つのも当然かもしれない。



今年5月のパニコス・ユスフ(キプロス)との試合で、ジャンは当初、パンチを繰り出すのをためらっていたように見えた。だが最終ラウンドでは本領を発揮して2度のノックダウンを奪った末に、ユナニマス判定勝ちを収めた。

さらに続く6月の試合、タイラー・ハードキャッスル(オーストラリア)を強烈な右パンチで捉え、わずか105秒で試合を決めた。

ジャンはラマザノフに対しても同様の攻撃的なスタイルで臨むようだ。前に出てプレッシャーをかけ、ラマザノフが自分のペースを掴めないようにするつもりだ。

「自分のパンチやキックのほうが重いだろう」

「試合を通して自分が試合のペースをコントロールしたい。プレッシャーをかけ続ける。第3ラウンドか第4ラウンドにはノックアウトのチャンスがあるかもしれない。(判定までもつれるとしても)5ラウンドを終えたら自分がスコアで上回り勝利を手にできるだろう」

もし唯一の懸念材料があるとしたら、前回の試合から時間が空いていることだろう。

マレーシア大会のコーメインイベントに登場するときには、ジャンは前回の試合からほぼ6か月経っていることになる。だがジャンはポジティブに捉えている。

既に経験も実績も十分だが、ジャンは格闘家としてはまだ若い。空いた時間を活用してテクニックを向上させることに費やしてきた。世界タイトル戦への挑戦を無駄にしないように。

「最初から本当にこの世界タイトルが欲しかった」

「昨年ONEと契約したから、ONE世界王者のベルトをずっと欲しいと思ってきた。1年待ってようやくそのチャンスを得たから、無駄にはしない」

クアラルンプール | 12月6日 (金)  | 中継:ONEチャンピオンシップ公式アプリで生中継(無料)