キックボクシング

【11/20大会】ワン・ジュングァン「完璧な勝利持ち帰る」

2020年11月17日

新型コロナウイルスの影響で先が見えない憂鬱な時期、ワン・ジュングァン(中国)は世界中のファンを励ましたいと思っている。

11月20日(金)の「ONE: INSIDE THE MATRIX IV」(シンガポールで事前収録)で、ストロー級キックボクシング2位コンテンダーのワンはロシアとヨーロッパのムエタイチャンピオンのアスランベック・ジクレーブと対戦する。

ワンは「こうした特別な時期に、母国の人々のために、海外で戦えることを光栄に思う。中国の格闘技の中心地である故郷の河南省に完璧な勝利を持ち帰りたい」と話している。

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Posted by ONE Championship on Friday, October 25, 2019

ONEチャンピオンシップのイベントシリーズで、ハイライト級の勝利を挙げれば、ランキング上昇が見込まれ、ひいては、サムエー・ガイヤーンハーダオ(タイ)と再戦して世界タイトルに挑戦する道も開けてくる。

ワンがこうした偉業を成し遂げる能力を有していることは間違いない。

ワンは25歳。モヒカンのヘアスタイルがトレードマークだ。2019年10月のONEデビュー戦では、フェデリコ・ローマ(アルゼンチン)を相手に、ヒザとパンチでダウンを2度奪い、顔面へのテープとパンチのコンビネーションで、第1ラウンド終了間際にTKO勝利を挙げた。

「自分のペースを作って、ノックダウンした。自分がポイントで有利になっていて、相手が突っ込んでくるのがわかっていたから、後退して隙を見て、またノックダウンした」と、ワンはその時の勝利を振り返る。

「もし1ラウンドで3度ノックダウンを決めたら、試合が終わるとわかっていた。だから打ちまくらないといけなかった」



このローマ戦での華々しい勝利で、ワンは昨年12月にサムエーと初代ONEストロー級キックボクシング世界チャンピオンの座を争う機会を得た。

ワンは、試合序盤からアグレッシブに、速いペースで、力を込めた攻撃を繰り出した。だが、時間が経つにつれ、サムエーはワンのタイミングを読み、強烈な打撃でカウンターを繰り出し、ユナニマス判定でベルトを獲得した。

この出来事はワンの心に重くのしかかったが、そこで挫けることはなかった。それどころかワンは、その敗北をモチベーションに変えて、次の機会を伺っている。

「前回の世界タイトル戦では、ファンをがっかりさせたと思うけれど、サムエーに勝てると分かっている」

「この階級でサムエーと張り合っているのは自分だけだし、信じていてくれ。この次はより大きな試練をサムエーに与えてやる。故郷にベルトを持ち帰って、中国初の男子ONE世界チャンピオンになりたい」

この究極の夢を叶えるためには、ワンはONEデビュー戦で強烈な印象を残したいと思っているであろうジクレーブを倒さなくては行けない。

ワンと同様、ジクレーブは爆発的な打撃力で知られており、トレードマークの右ボディキックと共に、コンビネーションの連打を繰り出す傾向がある。

ワンがペースを作り、相手のベストショットをかわし、勝ちに行く姿勢を見せることは間違いがない。そしてもし、想像通りの「完璧な勝利」を挙げられれば、近い将来、歴史に名を残すための2度目のチャンスが訪れるかもしれない。