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【10/25大会】アーセル、ホルツケンと半年で2度目の王座戦へ

2019年10月21日

1025()にインドネシア·ジャカルタで開かれる「ONEDAWN OF VALOR」で、レギン・アーセル(オランダ)はONEライト級級キックボクシング世界タイトルの初防衛戦に挑む。挑戦者は同じくオランダのニキー・ホルツケン

アーセルは今年5月「ONE:ENTER THE DRAGON」でホルツケンと初代王者の座を争い、ユナニマス判定勝ちで下したばかり。世界王者として迎えるこの戦いは、前回の試合よりタフになるに違いない。

こんなに早く再戦することになるとは思っていなかったものの、自分こそがこの階級で真のナンバーワンであることを証明すべく、ジャカルタでの試合に合意したのだった。

「試合のオファーを受けた時の第一印象は、『ついこの間勝ったばかりなのに、なぜまた戦わなければならないのかな』というものだった」とアーセルは認めている。

「でもマネージャーから、ホルツケンと再戦し、自分の方が強いということを、自分自身にも、世界にも証明するのが一番いい、と説得されたんだ」

前回の試合はアーセルの完勝だった。チャンピオンシップ・ラウンドに入り、アーセルが攻勢を強めて圧力をかける。第4ラウンドには、アーセルが飛びヒザ蹴りでホルツケンからノックダウンを奪い、勝利を固めたも同然に思えた。しかしホルツケンも、試合終了のゴングまで勝負を諦めることはなかった。

アーセルは、ホルツケンのようなエリート選手は、敗因をきちんと分析し、強化修正をした上で、借りを返そうと強い気持ちで戻ってくるに違いないと踏んでいる。

「今回の試合はお互いにとってよりきつい試合になると思う。彼にとっても、自分にとっても、相手の戦い方がよく分かっているわけだからね」とアーセルは述べている。

「相手はファイトスタイルも変えてくると思う。自分もそうするつもりだ。彼も勝ちたいだろうが、自分としてもこちらの方が強いということを見せつけたい。だから、今回は初戦よりも激しい試合になる」



タフな試合は覚悟しつつも、アーセルは再び勝利をものにし、世界タイトル初防衛に成功することができると確信している。

試合終了までホルツケンにより強いプレッシャーをかけ続けることができるよう、アーセルはすでにトレーニングのレベルアップも完了している。

「新しい技術を習得したというわけではなく、コンディショニングのトレーニングを強化したんだ。前回の試合では、最終ラウンドに余り押し込むことができなかったからね」

「最終ラウンドには、自分が勝っていると確信してはいたが、両者とも疲れていた。自分もジャッジの採点を稼いだら、以降は後ろに下がったり、脇によけたりして、余り前には出なかった。でも今回は、コンディショニングをしっかり整えてきたので、最終ラウンドまで押しまくってやる」

「ニキー(ホルツケン)もいっそうガンガン攻めてくるだろうが、最終ラウンドまで自分に付いてくることなど、できないはずだ」

今年5月の初戦では、アーセルがフィニッシュ寸前まで追い詰めた。今回、鮮烈なノックアウトで勝つことができれば、このオランダ人エリートストライカー対決に完璧な終止符を打つことになるだろうが、アーセルほどのベテランともなれば、ホルツケンのような猛者を相手に、そんなことは保証できないことも知り抜いている。

それでもアーセルは今回の再戦で、いっそう攻撃的に、そしてさらに強いプレッシャーをかけて戦い、インドネシアのファンに忘れられないような名勝負を魅せることを約束している。

アーセルがこれまで通りの調子で自分らしい試合をできれば、インドネシアのファンも間違いなく熱狂することになる。

「目標は常にフィニッシュすることだけど、今回の対戦相手はニキー・ホルツケンなんだ。とてもいい選手だし、痛めつけたと思っても、まだまだ危険な選手だからね」とアーセルは言う。

「フィニッシュしてやろうとは思っているが、できるかどうかは分からない。最高の相手と戦う時には、物事はそんなに簡単じゃないんだ。ただ、自分にはこれまでのキャリアで、2度戦ったことのある選手が3人いる。そして自分は2戦目では、その3人全員をノックアウトしている。今回もそうなるといいなと思っている」