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エコ・ロニ・サプトラ、ジェヘ・ユスターキオらと対戦熱望

2020年5月15日

ONEチャンピオンシップのフライ級で2連勝を挙げたエコ・ロニ・サプトラ(インドネシア)は、さらに一歩進んで、フライ級を代表するような選手たちとの対戦を目指し、備えを厚くしている。

コロナウイルスの世界的流行による外出制限で、サプトラの勢いは行き場を失ってしまったが、トップを目指すサプトラはその歩みを止めるわけにはいかない。

「ジムに行くことができないから、現在の状況はトレーニングに影響している。だが、毎日運動してコンディションを保とうとしている」

「コロナウイルスの状況が悪化する前に、試合の準備をしていた。誰と対戦するかはわからなかったが、準備するように言われたから、自分の状態を維持してきた」

サプトラは、次に対戦する可能性のある何人かの選手たちを具体的に想定することで、やる気を維持してきた。目標を意図的に高く設定して、気の緩みが出ないようにしているのだ。

ONEの大会スケジュールが再開された時、サプトラは世界クラスの選手と対戦したいと考えており、特に、ある元世界チャンピオンの存在に目を向けている。

「誰とでも戦う準備ができているが、ジェヘ・ユスターキオ(フィリピン)と戦ってみたい。それが目標だ」

「ジェヘ(ユスターキオ)は、自分が所属するメガジム『Evolve MMA』のチームメイトのキム・キュサン(韓国)と対戦したことがある。自分は寝技に強い一方、彼は打撃が強い。いつか彼と対戦できたらと願っている。勝てれば、相手は元世界チャンピオンだから、自分のランキングも上がるだろう」

「自分のチームもその試合を頭に入れていると思うが、自分はONEの新人であり、先に倒さなければいけない選手がたくさんいる。フライ級は地獄みたいなところだ」



ONEフライ級は才能ある選手であふれている。世界王者として君臨するアドリアーノ・モラエス(ブラジル)は、ONEフライ級世界グランプリチャンピオンのデメトリアス・ジョンソン(米国)と近いうちに対戦予定であり、2人を追う数々の選手たちがベルトを狙っている。

上位層に食い込むためには、サプトラはまだ経験を積む必要がある。やりがいのある対戦相手はたくさんいるが、グルダーシャン・マンガット(インド/カナダ)もその1人。新たな高みに上る足掛かりになる選手として、サプトラが注目している選手だ。

「延期になる前に、ジャカルタとシンガポールの大会に向けて準備するよう言われた。マンガットと対戦するのではと予想していた」

「彼は強いが、より強い相手と対戦したい。神のご加護により、自分は総合格闘技のテクニックを理解し始めてきた。スキルも磨き続けている。準備ができている」

「ONE:WARRIOR'S CODE」でエコ・ロニ・サプトラがコン・シチャンにサブミッション

マンガットはキャリア15勝のうち、ノックアウトが5回、サブミッションが5回と、バランスの取れたアスリートだ。だがその中でも、ONEで挙げた2つの勝利で、彼の打撃は際立っていた。

2019年3月には、フィンランドのベテラン選手トニ・タウル(フィンランド)を第3ラウンドでノックアウト。続く7月には、アブロ・フェルナンデス(インドネシア/東ティモール)を相手に、巧みな立ち技の攻撃を見せて、ユナニマス判定で勝利を手にした。

サプトラは自分のレスリングの熟練の技が大いに役立つと見ており、マンガットの過去の試合を見て以降は、マンガットが立ち技で試合を進めようとしてくると想定する。

「マンガットはパンチとキックが大好きなストライカー。グラップラー対ストライカーの、典型的な試合になるだろう」

「彼はアブロ・フェルナンデスを倒しているし、トニ・タウル戦ではヒザが脅威だと感じた」

しかし、自分のスキルを出し切ることができれば、マンガットの直近の試合のような結果を引き出すことができると、サプトラは考えている。

リース・マクラーレン(オーストラリア)と対戦した、マンガットの直近の試合を見た。リアネイキッドチョークで負けていた。自分もマクラーレンのように戦うと思う」

サプトラがランキングを上がっていくために、近道はない。彼ができることは、自分の技術を磨き続けることであり、国際的に有名なコーチ陣が控えるEvolveは、サプトラにとって最適な場所と言える。

何も予断は持っていないが、2020年にマンガット戦のオファーを受けた場合は、キャリア最高の勝利を収め、急上昇を続けることができると信じている。

「ONE:DAWN OF VALOR」のエコ・ロニ・サプトラ

「ストライカーと戦うのが好き。ここEvolveにはストライカーがたくさんいるからね。(ONEバンタム級ムエタイ世界王者)ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)、(ONEストロー級ムエタイとキックボクシングの世界王者)サムエー・ガイヤーンハーダオ(タイ)が手伝ってくれる。できるだけ強くキックとパンチするよう言われている」

「たくさんパンチを打ち合うと思う。立ち技で試合が始まるのは避けられないから、テイクダウンを狙う前に、打撃を打ち合う必要がある」

「結果を予測することはできない。全ての試合は予測不可能だから。でも、いい結果を得られると思っている」

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