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ブラジリアン柔術のレジェンド、トム・デブラスがONEと契約

2020年5月18日

ブラジリアン柔術のレジェンド、米国のトム・デブラスがONEの舞台で総合格闘技に復帰する。

5月17日(日)、ONEと正式に契約を交わし、自身のFacebookページで明らかにした

デブラスは38歳でニュージャージー州に居住。ONE公式ランキング、フェザー級5位ゲイリー・トノン(米国)のコーチであり、ブラジリアン柔術の世界チャンピオンに複数回輝くなど、グラップリングで数々の成功を納めてきた。

総合格闘技には2010年6月から挑戦し、9勝2敗のプロ戦績を築いた。うち4勝はノックアウト、2勝はサブミッションによるもの。3年半の間に、総合格闘技団体「リング・オブ・コンバット」のヘビー級タイトルとライトヘビー級タイトルを獲得した。

2013年11月にジェイソン・ランバートを相手にノックアウト勝ちを挙げた後、デブラスは総合格闘技から引退、再びブラジリアン柔術に集中していた。



だが、デブラスは再び総合格闘技に戻ってくることに決めた。

トノンのセコンドとしてONEチャンピオンシップの試合に付き添った経験から、その大会の雰囲気にインスピレーションを受けたのだ。ONEチャンピオンシップのチャトリ・シットヨートン会長兼CEOも、意欲を後押しした、とデブラスは話す。

「最初にゲイリー・トノンのセコンドをした時、チャトリ会長が昔からの知人かのように近づいてきてくれた。彼自身、そしてスタッフやファンにとても感銘を受けた。大会で選手や尊敬を重んじる風景を目にし、再び総合格闘技が好きになった。自分はサムライの武士道が好きだが、ONEほどこの価値観を体現している団体はない」

「ノックアウトや、勝つために復帰するわけじゃない。ただ、みんなにインスピレーションを与えて、人生は闘いだということを知らせたいんだ。毎日自分たちは、成し遂げたいことに向かって戦う必要があるが、それは簡単なことじゃない」

「ベストを尽くすことを約束する。いつまでも、そして必ず。38歳だし、まだ自分を試さずに終わりたくない。またとない機会だし、受け入れるのは自分の義務だ。今は試合に出るための体型に戻る時。チャトリ会長、応援してくれてありがとう。チャンスをくれてありがとう」

デブラスのデビュー戦の日時も、階級もヘビー級かライトヘビー級か、まだ決まっていない。

だが、現ONEヘビー級世界王者のブランドン・ベラ(フィリンピン)や、2階級世界王者のアウンラ・ンサン(ミャンマー)との対決も考えられるだろう。

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