キックボクシング

2019年第4四半期、ONEスーパーシリーズパフォーマンスベスト5

2019年12月18日

ONEチャンピオンシップのキックボクシング、ムエタイのストライキング部門は、2019年の最後の3か月で最高の試合をいくつも見せてくれた。

10月から12月までのONEスーパーシリーズは素晴らしかった。劇的なノックアウト、美しいテクニック、そしてここぞという所の激しい打ち合いを見ることができた。

2019年が終わりに近づいた今、ONEスーパーシリーズの中から、今年最後の四半期でのベスト5のパフォーマンスを紹介する。

#1 ペトロシアンの手術

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Posted by ONE Championship on Sunday, October 13, 2019

フェザー級のキックボクサーであれば、「ドクターが来ている」という言葉は聞きたくないだろう。それは「ドクター」のリングネームで呼ばれるジョルジオ・ペトロシアン(イタリア)が、医者が手術に臨むような精確さで対戦相手を料理するからだ。10月に東京・両国国技館で開かれた「ONE:CENTURY」第2部での試合もまさに、そのような試合だった。

ONEフェザー級キックボクシング世界グランプリ(WGP)の決勝戦で、ペトロシアンはサミー・サナ(フランス/アルジェリア)と対戦。サナは勢いに乗ってやってきたが、ペトロシアンのほうが一枚上手だった。

ペトロシアンの右フック、左ストレートのコンビネーションはよく決まった。サナが反撃に出ると、ペトロシアンはスムーズに防いだ。

ペトロシアンはまた、3ラウンドの試合を通して、アッパーカットでガードを突き破り、足へボディへとさまざまなキックを決めた。

最終的にペトロシアンはユナニマス判定で勝利し、ONEフェザー級キックボクシングWGPのチャンピオンベルトと、優勝賞金100万米ドル(約1億円)を獲得した。

#2 ノンオーの伝説続く

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Posted by ONE Championship on Friday, November 22, 2019

ONEバンタム級ムエタイ世界王者のノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)は直近の防衛戦で、強烈なパワーと抜群の精度を見せつけた。

ムエタイの伝説ノンオーは11月にシンガポールで開かれた「ONE:EDGE OF GREATNESS」で、同じくタイのセーマペッチ・フェアテックスと対戦。パンチ、ヒザ、ヒジ、キックとお手本のような美しい攻撃を披露した。

ノンオーは第2ラウンド、強烈なアッパーカットの連打でセーマペッチから2度ダウンを奪う。だが驚くべきことに、セーマペッチはどちらも立ち上がり、戦いを続けたのだった。

セーマペッチは流れを変えようと、第3、第4ラウンドで反撃を試みる。

だがノンオーは攻撃を防ぐと、電撃的な速さの右ストレートを繰り出し、セーマペッチを完全にノックアウトしたのだった。

#3 アーセル、再戦でホルツケンを圧倒

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Posted by ONE Championship on Friday, October 25, 2019

ONEライト級キックボクシング世界王者のレギン・アーセル(オランダ)は、ベルトを手にした初対戦での勝利がまぐれではないことを、2度目の対決で証明した。

今年10月にインドネシア・ジャカルタで開かれた「ONE:DAWN OF VALOR」で、アーセルはニキー・ホルツケン(オランダ)と待望の再戦に臨んだ。アーセルは今年5月の「ONE:ENTER THE DRAGON」で初代王者の座を争い、ホルツケンをユナニマス判定で下したばかり。アーセルはこの再戦でも優位に試合を進め、優れた打撃を見せつけた。

アーセルは開始当初からキレを見せ、第1ラウンド途中でダウンを奪う。

ホルツケンも第1ラウンド後半から第2ラウンドは激しく応戦しようとするが、アーセルのリズムを崩せない。

アーセルは第3ラウンド以降、素早くパワフルな攻撃でホルツケンを圧倒する。強烈なコンビネーションをあらゆる角度から打ち込み、さらにホルツケンの攻撃もよく防いだ。結果は初対戦と同じユナニマス判定によるアーセルの勝利だったが、今回はより、両者の差が明らかだった。

#4 サムエーの歴史的勝利

???? ONE STRAWWEIGHT KICKBOXING WORLD CHAMPION ????

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Posted by ONE Championship on Friday, December 6, 2019

新しいルールに馴れるのは簡単なことではない。サムエー・ガイヤーンハーダオ(タイ)のような、ムエタイの伝説にとってさえもだ。

だがサムエーはそれをやってのけた。マレーシア・クアラルンプールで開かれた「ONE:MARK OF GREATNESS」で、ONEストロー級初代世界王者の座に挑戦した時のことだ。

元ONEフライ級ムエタイ世界王者のサムエーにとっては、厳しい戦いだった。対戦相手のワン・ジュングァン(中国)はスタートから勢いに乗ると、前に出てプレッシャーをかけ、会場に響き渡るような強烈なフックを浴びせる。

だがサムエーは素晴らしいディフェンスでダメージを回避する。試合が進むにつれ、サムエーはワンの攻撃を読み、タイミングを計って素早く有効なカウンターを繰り出すようになる。サムエーの左パンチが、簡単にガードを破ってワンを捉えることが増えていった。

ワンは試合終盤の第4、第5ラウンドもプレッシャーをかけ続けた。だがサムエーは素晴らしいカウンター攻撃が奏功し、ユナニマス判定で勝利を手にしたのだった。サムエーはこの勝利により、ONEで2階級かつ2種目でベルトを手にした初の選手となった。

#5 内藤の衝撃デビュー

In the only ONE Super Series Muay Thai bout of the night, Taiki Naito stops Alexi Serepisos with a Round 3 knockout!

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Posted by ONE Championship on Friday, October 25, 2019

内藤大樹のONEデビュー戦は「ONE:DAWN OF VALOR」。アレクシ・セレピソス(ニュージーランド)を相手に第3ラウンドでのTKO勝ちを収め、フライ級にその名を知らしめた。

シュートボクシングスーパーバンタム級チャンピオンの内藤は、第1ラウンドで強烈な蹴りを生かして相手の動きを止める。セレピソスはこのダメージで第2ラウンドにスタンスを入れ替えざるを得ない。それでも内藤は右足を繰り出し続ける。

内藤は第3ラウンド後半に猛攻を仕掛ける。右ストレートやヒザでセレピソスを捉えると、右フックでダウンを奪う。

セレピソスは立ち上がるが、内藤はチャンスと見てフィニッシュを狙ってペースを上げて攻撃を仕掛ける。

そして試合終了間際、内藤がセレピソスをフェンスに追い詰めてアッパーカット、ヒザ、クロスと猛打を浴びせると、レフェリーが試合を止めたのだった。