キックボクシング

【5/28大会】ONE: FULL BLAST を見るべき5つの理由

2021年5月26日

5月28日(金)の「ONE: FULL BLAST」では、ムエタイ、キックボクシング、総合格闘技マッチが行われ、あらゆる格闘技ファンにとって刺激的な時間となることだろう。

世界タイトルを狙うトップコンテンダーや、世界の舞台で羽ばたこうとしているニューカマーが登場する。

さまざまな格闘技アクションが期待できるこの大会を見るべき5つの理由をここで紹介する。

#1 ムエタイ世界タイトル次なる挑戦者?

メインイベントは、世界タイトル挑戦権の行方を占うバンタム級ムエタイマッチ。セーマペッチ・フェアテックス(タイ)とクラップダム・ソー・チョー・ピャッウータイ(タイ)が対戦する。

元ONEバンタム級ムエタイ世界王座挑戦者のセーマペッチは、現在1位コンテンダー。対するクラップダムは3位。

両者ともONEスーパーシリーズでセンセーショナルなパフォーマンスを見せており、この試合の勝者はこの階級の王者のノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)の次の挑戦者になりうる。

セーマペッチは直近では、でロドレック・PK・センチャイムエタイジム(タイ)を下し、冷静な戦いぶりと、カウンターの正確さを見せつけた。一方のクラップダムは、センマニー・クロンスアンプルリゾート(タイ)を相手にKO勝利を挙げ強力なノックアウトパワーを披露している。

セーマペッチは、アグレッシブなビッグヒッターであるクラップダムに恐れず立ち向かうだろうが、クラップダムも自身の攻撃力が誰が相手でも通用すると信じている。タイのスターたちは、ノンオーとの対戦に向けて、最高の力を発揮し、壮絶な戦いを繰り広げることだろう。

#2 インドの新たなスター

アルジャン・ブラーが最近インド初の総合格闘技の世界チャンピオンになり、この国の次なる新星に注目が集まっていることだろう。

最近ONEと契約したフライ級アスリート、カンタラージ・アガーサ(インド)はブラーと同様に経験豊富なレスラーで、その圧倒的なグラップリング・スタイルを世界の舞台で披露したいと思っている。

だが、アガーサには、ONEデビュー戦で途方もない困難が待ち受けている。

対戦相手の シェ・ウェイ(中国)は、登竜門大会のONEヒーローシリーズとONE ウォリアーシリーズで活躍。本大会への切符を掴み、直近の試合ではチャン・ロタナ(カンボジア)を相手に初勝利を挙げている。

シェはすでに世界のエリート選手たちと互角に戦える力があると示している。そんな相手にアガーサが、勝ち星を挙げることができれば、一気にフライ級での注目度が高まることだろう。



#3 オランダ選手同士のキック対決

サンティーノ・ファーベーク(オランダ)とマイルス・シムソン(オランダ / スリナム)のウェルター級キックボクシングマッチは、打ち合いの展開になると予想される。

ファーベークは、2019年にONEデビュー。その年のベストバウトにも名を連ねた白熱した試合を繰り広げた。このアスリートが真っ向勝負を好むのは間違いない。

一方のシムソンも素晴らしいパフォーマンスを見せたいと考えていることだろう。キャリア通算ノックアウト勝利26度という実績を考慮すれば、この試合もKOで終わる可能性がある。特に、ファーベークのような決して引かない相手ならなおさらだ。

ウェルター級キックボクシングは、まだまだ発展途上の階級ではあるが、5月28日の試合で圧勝すれば、1人の強力なオランダ選手が階級のトップ争いに躍り出る可能性もある。

#4 熟練のベテラン Vs. 期待の新人

エドワード・ケリー(フィリピン)はONEの中で最もベテランのアスリートの1人。これまでにONEのケージ「サークル」でフェザー級最多の14戦こなしており、エリート級のアスリートとも対戦してきた。

トップレベルでありとあらゆる経験をしてきたケリーだが、アフメド・ファレス(エジプト)は、総合格闘技のフェザー級でフレッシュな顔ぶれ。

急上昇中のファレスは、ONE ウォリアーシリーズに1度出場し、アラン・フィルポットを第1ラウンドでチョークアウトさせている。この強さにより、本大会への出場の機会を得た。

ファレスは国を代表して格闘技の本場で活躍することに大きな期待を寄せており、16勝のうち13勝はサブミッションによるもの。有名な「チームラカイ」で磨き抜いたケリーの打撃スキルにどう対処するかが見どころだ。

ケリーは誰かの踏み台になるようなことは望まないだろうし、ファレスはONEデビュー戦で有名選手を倒せれば好スタートを切れると意気込んでいるに違いない。

#5 オープニングマッチも必見

大会のオープニングを飾るのは、アンソニー・ドゥ(米国)とリャン・フイ(中国)による、57.7キログラム・キャッチウェイトマッチ。

ドゥは、世界最大の格闘技の舞台で活躍をしたいと意気込むニューカマー。一方のリャンも接戦となったデビュー戦を経てONE初勝利を目指している。

ドゥは、ONE ウォリアーシリーズで、ストロー級のトップコンテンダーのリト・アディワン(フィリピン)を相手にフルラウンドの戦いを繰り広げた。リャンも「ONE: COLLISION COURSE II」で池田仙三と15分にわたって戦っている。

世界の舞台で初勝利を挙げたいという気持ちに加え、両者はそれぞれモチベーションを持って「サークル」に入ることだろう。

ドゥは、「アメリカン・キックボクシング・アカデミー」のチームメイトのブラーに続く栄光を手にしたいと思っているに違いない。リャンも「鑫江インターナショナル・ファイトクラブ」のチームメイトでコーメインイベントに登場するシェのために、オープニングマッチで勢いをつけたいところだ。

両者にとって大きな機会となるこの試合、必ずやこの大会のムードを盛り上げるような戦いを繰り広げてくれることだろう。

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