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【1/31大会】ストロー級初2度目防衛へパシオ「KO常に狙う」

2020年1月17日

ONE: FIRE & FURYONEストロー級世界タイトル防衛を果たすには、ジョシュア・パシオ(フィリピン)はこれまで対戦した中でも最も危険なグラップラーを倒さなくてはならないだろう。

1月31日(金)、2020年初の試合でパシオは元世界チャンピオン、アレックス・シウバ(ブラジル)と対戦する。舞台はパシオの故郷、フィリピン・マニラのモール・オブ・アジア・アリーナだ。

昨年、ストロー級のトップに登りつめ、初のタイトル防衛も果たすというめざましい活躍を見せ、絶好調のパシオだが、今回のシウバとの対戦は大きな試練になると考えている。

「シウバには(シンガポールのメガジム)『Evolve』の素晴らしいチームがついているし、世界チャンピオンになったこともある。常にトップに立ってきた格闘家だ。かなり大変な戦いになると予想している」と、パシオは語る。

「シウバは試合を重ねるたびに腕を上げている。グラウンドでの戦いを見ていてもストライクも上達しているのがわかって、感嘆せざるを得ない」

シウバは昨年8月の「ONE: DREAMS OF GOLD」でのステファー・ラハルディアン(インドネシア)戦、11月の「ONE: EDGE OF GREATNESS」でのペン・シュウウェン(中国)戦と、直近の2試合連続で第2ラウンドでアームバーによる勝利を収めている。キャリア全体を通じて7度目と8度目のサブミッション勝ちで、これにより、サブミッション率は89%にまで向上した。

パシオも常にグラップリングのスキルを磨き続けており、直近の試合、「ONE:MASTER OF FATE」でのレネ・カタラン(フィリピン)戦で肩固めを決めその実力を見せつけたが、グラップリングでシウバに敵うとは夢にも思っていない。

ストライクの攻防では話は変わってくるだろうが、パシオはその点でもシウバの実力を軽視はしていない。



「グラップリングは常にシウバの強みだった。どうなるかはっきりしたことは言えないが、ストライクがメインの戦いになればうちのジムの得意分野だ」と、パシオ。

「シウバはストライキングの腕も磨き続けているが、まだ粗は見える。時々、ぐらつくこともある。とはいえ、さすがに揺らいでも毎回調子を取り戻すけれどね。シウバは激戦をくぐり抜け、実力を証明してきた真の戦士だよ」

そう言いながらも、パシオは同胞の前で再度ハイライトにふさわしいKO勝ちを披露する可能性も切り捨ててはいない。故郷での戦いは、最高のパフォーマンスを見せたいという意欲を高めるようだ。

ONE: LEGENDS OF THE WORLD」でのロイ・ドリゲス(フィリピン)戦でのバックハンドブローでのKO勝ち、「ONE: REIGN OF KINGS」でのポンシリ・ミートサティート(タイ)を相手の「パシオロック」によるサブミッション勝ち、「2019年ONE総合格闘技KOベスト10」に輝いた「ONE:ROOTS OF HONOR」での猿田洋祐戦、カタラン戦のサブミッション勝ちまで、フィリピンで戦った最近の4試合すべてで、パシオは鮮やかな勝利を収めてきた。

今回の試合もそのリストに加えることができれば、理想的だ。チャンスがあれば、パシオはためらわずKO勝ちを狙いにいくだろう。

「もちろん、KO勝ちは常に狙っていく。試合の流れによるけれどね」と、パシオは付け足す。

KOであれ、判定であれ、全力で勝ちにいく。それだけははっきり言える」

パシオは最近の世界タイトル戦でシウバに勝らずとも決して劣らない素晴らしい結果を上げている。だが、新しい挑戦を目の前にして過去の栄光に浸っている場合ではないこともわかっている。

ストロー級はONEで最も移り変わりの激しい階級として知られている。これまで2度以上、世界タイトル防衛に成功した王者はまだ現れていない。だからこそ、パシオは素晴らしいパフォーマンスでストロー級最強のアスリートとして歴史に名を残そうと決意している。

「これまでの自分のパフォーマンスには満足している。偉大な格闘家であるクヤ・レネ(レネ先輩)戦は、特によかった。プラン通りに戦ってフィニッシュを決めることができたのは嬉しい」と、パシオは話す。

「だが、毎回違うことをする必要がある。毎試合、プランを変えていかないと。ストロー級のアスリートたちが自分を見ているのもわかっている。だから、いつでも新しいやり方を見せていかないといけない」

マニラ|1月31日 (金) |ONE:FIRE&FURY|公式アプリで生中継(無料)|日本公式Twitter日本公式Instagram