総合格闘技

アミール・カーン、ライト級3選手からの挑戦を歓迎

2020年4月25日

アミール・カーン(シンガポール)は早く2020年が元の軌道に戻ってほしいと願っており、視線の先には可能性のある何人かの対戦相手を見据えている。

ONEチャンピオンシップは新型コロナウイルスの影響により、3月と4月の大会を延期したが、それでも25歳のカーンは必死に格闘技のスキルを磨いている。

「今この時間を利用して、自分をよりよくするための新しいトレーニング方法を実験しているところだ。だからこの状況が終われば、以前よりずっと強くなっているだろう。とどまっているつもりはない」

世界中の国々がロックダウン(都市封鎖)や外出規制を敷いており、ほとんどのジムが閉鎖され、将来を不安に思うアスリートも多い。

これにより、ONEが2020年の大会スケジュールを再開した後に、対戦したい相手についてのコメントが次々に上がっている。

カーンはライト級選手からの対戦の呼びかけに注意を払ってきた。誰が相手でも対戦を恐れることはない。

「現時点で特定の相手を考えてはいない。全員の挑戦を受け入れたいと思う」

ラウル(ラジュ)ピーター(バウシュト)アマルサナ(ツォゴーフ)のことだ」



3人はいずれも優れた選手で、ユニークな戦闘スタイルを持っており、カーンが狙う連勝計画を脅かす恐れがある。

ラウル・ラジュ(インド)は、カーンができるだけ早く対戦したいと熱望している選手の筆頭だ。

以前、ラジュが所属するジム「Juggernaut Fight Club」のヘッドコーチアルビンド・ラウワニは、ラジュを今年後半にカーンと対戦させたいという願望を表明していた。

「ラジュは間違いなく新進気鋭のファイターであり、しばらくの間ずっと注意して見てきた選手だ」

シンガポールを拠点とするインド人総合格闘家、ラウル・ラジュがRichard Corminalを締め上げる

ラジュは2019年、ONEで2連勝を挙げ、最高の1年を過ごした。

どちらもリアネイキッドチョークによるフィニッシュ勝ちで、グラップリング(組み技)の進歩を見せつけた。実際、ブラジリアン柔術の茶帯に昇進もした。

カーンはラジュがライト級の中で、よりバランスのとれた総合格闘家だとわかっているが、もし対戦するとしたら、自分の打撃と経験が有利になると確信している。

「打撃でよりクリエイティブになった。試合ごとにいろいろ変えていくから、相手は何が来るか読めないだろう」

「ラジュはライト級上位にいることを証明したいと思っている。自分がそれを、厳しいテストにしてやりたいと思う」

急上昇中のオランダ人ピーター・バウシュトがフィリピン人アイコン、エドゥアルド・フォラヤンと対戦

カーンはまた、ライト級で急上昇中のスター、ピーター・バウシュト(オランダ)と対戦することにも前向きだ。

バウシュトは不可能に等しいと思われた中、7年半の総合格闘技のキャリアの中で最大の勝利を手にした。

バウシュトは試合まで2週間弱という段階でのオファーで出場したかと思うと、元ONEライト級世界王者のエドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)をスプリット判定で下したのだ。この勝利により戦績は17勝4敗とした。

「フォラヤンに対するバウシュトのパフォーマンスに、非常に感銘を受けた」とカーンは語る。

「バウシュトにとってキャリアを決定づけるような勝利だった」

ノックアウトアーティストとして知られるカーンは、バウシュトの高い身長と長いリーチによるアドバンテージをよくわかっている。だが試合を一気に好転させられるパワーを持ていると信じている。

「距離を縮めたら、強烈なパンチを打ち込みたい。試合を優位に進められるよう、テイクダウンへの防御を常に改善している」

シャノン・ウィラチャイと戦うアマルサナ・ツォゴーフ

カーンが注目するもう1人の選手が、アマルサナ・ツォゴーフ(モンゴル)だ。

ツォゴーフは元ONEライト級世界戦の挑戦者カーンと対戦したいと、声を上げてきた。2人の対戦はこれまでのところ実現していないが、ようやく時は実ってきた。

「彼はソーシャルメディアで何度も自分に呼びかけていたが、既に試合の予定があったから答えられなかった」

「今は対戦相手が決まっていないから、喜んで彼と対戦したい」

ツォゴーフの直近の試合は2019年11月の「ONE:MASTERS OF FATE」で、フォラヤンとの激しい戦いを繰り広げた。だが意図しない頭のバッティングから、テクニカル判定でフォラヤンが勝ったのだった。

ツォゴーフは、カーンのような看板選手と対戦することで、自分を取り戻す機会を確かに待ち望んでいる。そしてカーンも、シンガポールのムエタイ王者として、ストライカーとして知られるツォゴーフと激しい打撃の応酬に臨むことを恐れてはいない。

「より強くなることに本当に専念している。誰が相手でも自分を保てると確信してる。それがツォゴーフであってもだ」

 アミール・カーンが「ONE:EDGE OF GREATNESS」でエブ・ティンを倒す

カーンは彼らとの対戦を乗り越えることで、ONEライト級世界タイトル戦に向けた道に戻れるとわかっている。

カーンにとっては、対戦する相手がラジュやバウシュト、ツォゴーフであるかどうかは、必ずしも問題ではない。誰が相手であろうと、目の前に立つ男を倒すだけだ。

「自分自身とファンに、自分が世界チャンピオン級のファイターだと証明したい。次の相手も倒し、勝利を手に入れる」

最新情報をゲット

ONEチャンピオンシップとどこでも一緒! 最新ニュース、特別オファー、ライブイベントの最高の席をゲットするため今すぐ登録を! 
このフォームを送信することにより、お客様は当社のプライバシーポリシーに基づく情報の収集、使用および開示に同意したことになります。お客様は、いつでも配信を停止することができます。