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【10/13大会】若松佑弥「キム・デファンをKOする」

2019年9月15日

前回の試合で大きな勝利を収めた後、若松佑弥はトップに上り詰めるために新たなKO勝ちを求めている。

若松は10月13日(日)に東京・両国国技館で開かれる歴史的イベント「ONE:CENTURY 世紀」の第1部で行われる、フライ級の試合で、キム・デファン(韓国)と火花を散らす。

若松は今年8月の「ONE:DAWN OF HEROES」で、ONEフライ級元世界王者のジェヘ・ユスターキオ(フィリピン)を第1ラウンドで打ち負かしてONE初勝利を挙げ、フライ級としては並外れたパワーを持っていることを証明していた。

前回の試合で若松は、ホームの声援を背にした相手の攻撃を完璧に見切り、一瞬の隙を見逃さず右クロスでユスターキオをマットに沈めた。

「すべての戦いは、一瞬一瞬が大事なんだ」

「もし自分が気を抜いたら、ユスターキオがパンチとキックで自分を捕らえただろう。危ない状況にならないように気を付けることを、いつもトレーニングしてきた」

「タイミングが良かった。彼のキックの後に隙を見つけられた。いいフィニッシュができた」

日本のファンの前での試合となれば、若松の攻撃もさらに鋭さを増すだろう。

若松は東京・練馬のジム「TRIBE TOKYO M.M.A」の長南亮の下で、他のチームメイトと共にトレーニングに励む。さらにスキルを磨くために、専門のトレーナーとも調整してきた。

「元世界チャンピオンの大橋秀行さんとトレーニングするために週に1度、角海老宝石ボクシングジムに通っている」

「ロータス世田谷で八隅孝平さんからからプライベートのグラップリングレッスンを受け、トイカツ道場で別のグラップリングのスパーリングセッションに参加している」

ONEの中でも最も熟練した格闘家の一人を倒すために、若松はベストを尽くす必要がある。

キムはバンタム級で、日本のレジェンド今成正和や元世界チャンピオンのケビン・べリンゴン(フィリピン)を相手に勝利を挙げてきた。キムは打撃とグラップリングを組み合わせて使うことに長けている。

しかし、若松はキムを研究してきた。テコンドーの国内金メダリストのキムの最も危険な攻撃に対応する方法は分かっている。

「キムのスタイルは、前回戦ったユースタキオとそれほど変わらないから、ゲームプランは簡単」

「彼はカウンターのタイミングを狙ってくる。攻撃の主体はパンチと右ローキックだ。攻撃をかわそうとするだろうし、パンチを避けてテイクダウンを狙ってくるかもしれない。向こうから向かってくるとは考えていない」

「正直、組み合いになるとは思えない。逃げ腰のスクランブルというのもあり得るが、それはないだろう。キムは打撃を使ってくると思う」

「自分には戦術がたくさんある。キムが対策してくる通り、自分はパンチも打てる。でも彼が対応できる以上のものを持っているし、KOしにいくつもりだ」

「試合当日に自分がケージに上がるのを見て、キムにはこれまで何をしてきたのか悟ってほしい。これまでトレーニングしたことのないレベルの、スピード、パワー、テクニックでプレッシャーをかけて追い詰めるつもりだ。相手のどんな攻撃にも自分は答えを持っている。打撃とグラップリングだ」

若松のONEでのスタートは厳しいものだった。「ONE:CENTURY 世紀」でONEフライ級世界グランプリ決勝に出場する2人、デメトリアス・ジョンソン(米国)ダニー・キンガッド(フィリピン)が相手だったからだ。

だが若松はこの2人との対戦でもやれることを示していたし、既にONE初勝利を挙げて目標を高く持っている。

総合格闘技のスキルはより高いレベルに上がり、リベンジの機会を求めてトップへの階段を上るときが来たと信じている。

「DJ(ジョンソン)との戦いから進化したことを示したい。ノックアウトされないし、テイクダウンもされない。キムを圧倒するし、どんな勝ち方でもできるとみんなに知ってもらいたい」

「キムをノックアウトし、キンガッドとジョンソンと再戦し、そしてONEフライ級世界王者になること。これが自分のプランだ」

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東京・両国国技館 | 10月13日 (日)  | 中継:ONEチャンピオンシップ公式アプリで生中継(無料)

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「ONE: CENTURY 世紀」は、さまざまな格闘技から28人の世界チャンピオンが参戦する、史上最大の世界選手権格闘技イベントだ。フルスケールの世界選手権格闘技イベント2大会が同日開催されるのも、史上初めてのことである。

複数の世界タイトル戦、世界グランプリチャンピオンシップ決勝戦3試合、そして世界チャンピオン同士の対決をふんだんに取りそろえ、ONEチャンピオンシップが東京の両国国技館で新地平を切り拓く。