【11/16 ONE 173 日本大会】期待のヘビー級戦士 竹内龍吾が電撃参戦!無敗エルドアンと激突
ONEチャンピオンシップは11月16日に東京・有明アリーナにて「ONE 173」を開催。ONEヘビー級MMAにて、竹内龍吾(KING GYM KOBE)がシャミル・エルドアン(トルコ)と対戦することが決定した。
エルドアンは12戦無敗のプロ戦績を持ち、ONE Championshipでは4戦全てKO勝利を飾っている。2023年6月の「ONE Friday Fights 22」でミドル級でデビューを果たすと、中国強豪のファン・ロンをレバーキックで2R KO勝利。その後、元ONEミドル級&ライトヘビー級MMA世界王者のアウンラ・ンサンと2連戦し、全てKO勝利で粉砕した。
2024年9月の「ONE 168: Denver」では、このトルコの強豪はマウントポジションから容赦ないグラウンド&パウンドを放ち、ンサンから2R TKO勝利。その後、今年2月の「ONE 171: Qatar」での再戦では、開始わずか28秒でハイキックでKOした。このフィニッシュでONEのチャトリ・シットヨートンCEOから5万ドルのパフォーマンスボーナスも獲得した。
その1か月後、「ONE Fight Night 29」でエルドアンはライトヘビー級に階級アップし、ジルベルト・ガルバォンをグラウンド&パウンドで痛めつけ、わずか41秒の秒殺KO勝利。2度目のパフォーマンスボーナスを獲得した。
そのエルドアンが今回さらに階級アップし、ONEヘビー級MMA世界王座を狙う。その対戦相手は日本期待のヘビー級戦士、竹内龍吾だ。竹内は2024年にDEEPで4連勝を収めて注目を集めた。
今年4月の「ONE Fight Night 30」でONEデビュー。3R TKO負けしたものの、緊急参戦にも関わらず、ポール・エリオットと互角に戦い、そのパワー&技術を見せた。
続く8月に「ONE Fight Night 34」で韓国ハードヒッター、カン・ジウォンを1R 1分38秒で粉砕し、100%のフィニッシュ率を維持して5万ドルのボーナスを獲得した。
日本大会では、現ONEヘビー級MMA世界王者オマール・ケインが2階級制覇者のアナトリー・”マリキンとベルトを賭けたダイレクトマッチを行うが、エルドアンvs竹内の勝者が次のタイトルコンテンダーになる可能性は十分にある。注目の一戦だ。