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【1/10大会】「健太のガッツを尊敬」センマニーが賛辞

2020年1月16日

センマニー・サティアンムエタイ(タイ)は1月10日(金)、ONEスーパーシリーズに初参戦した時と同様、ファンの期待通りのパフォーマンスを見せた。

7度ムエタイの世界王者になった実績を持つ22歳のセンマニーはタイ・バンコクで開かれた「ONE: A NEW TOMORROW」でのバンタム級ムエタイマッチで、山田健太(健太)を相手に、ユナニマス判定勝利を挙げた

センマニーは、多様な打撃を繰り出しながら序盤から試合を優勢に進めた。

「すぐに、たくさん当たっている気づいた。ゲームプランに沿ってキックとパンチを繰り出した」

「第1ラウンドは、自分が優勢だったと思った。だがあと2ラウンドも残っているので油断はしなかった」

「第2ラウンドで勝てたと思った。あと1ラウンドしか残っていなかったし、相手はフィニッシュできないだろうと思ったから。第3ラウンドは全力で行った。100パーセントの力を出したが、ノックアウトはできなかった」

左キックを頭にボディにと見舞い、明らかなダメージを与えて健太を終始揺さぶり続けた。

だが、ONEチャンピオンシップに参戦以来恐るべき打たれ強さを見せてきた健太は、今回も強打に耐え続けセンマニーの尊敬を勝ち取った。



「試合中に何度か終わらせた、と思った瞬間があったが彼は絶対諦めなかった。彼のガッツを本当に尊敬する」

「キックで削りまくったと思う。でも対戦相手はとてもタフだった。ほとんどの人は諦めている場面だ。だが彼はそうではなかった」

フィニッシュこそできなかったが、センマニーは昨年11月の「 ONE: MASTERS OF FATE」での圧巻のデビュー戦に続き、今大会でも印象深いパフォーマンスを見せた。

センマニーは、ONE初参戦となったアジズ・ハライ(モロッコ)戦では多少緊張したと認めるが、今回は慣れてきたと語る。

今回はホームであるタイでの試合で多少メンタルに影響があったとも言うが、実際にリングに登り、地元ファンの声援を受けながら堂々と戦った。

Sangmanee Sathian MuayThai lands his left kick on Kenta Yamada at ONE A NEW TOMORROW

「自分のパフォーマンスと勝利を誇りに思っている。この試合を通じて成長できたと思う」

「バンコクでの試合はとても緊張したが、たくさんの人に応援してもらった。タイで負けたくなかったから重圧を感じたが、ベストを尽くすよう集中した。会場のファンも最高だった」

「どんなスポーツでも勝ちと負けがあるが、この試合はホームでの試合だから本当に勝ちたかった」

センマニーは、次はもっと良い試合ができると信じている。この調子で勝ち星を重ねれば、階級のトップであるノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)への挑戦へ大きく近付くはずだ。

「みんなONEで世界チャンピオンになりたがっている。自分もそうだ。だが、今は一戦一戦に集中することから始めたい」

「どの試合でもベストの選手と戦うために、ベストを尽くす。誰と対戦しようとも、絶対油断することはない。これはとても重要なことだ」

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