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【7/31大会】ONE選手が徹底分析!ペットモラコットvs.ヨドサンクライ

2020年7月30日

ONE:NO SURRENDER」のコーメインイベントでは、ムエタイの伝説に立ち向かう若きアスリートが登場する。

7月31日(金)にタイ・バンコクで開かれる無観客大会「ONE:NO SURRENDER」で、ONEフェザー級ムエタイ世界王者ペットモラコット・ペッティンディーアカデミー(タイ)は、ヨドサンクライ・IWE・フェアテックス(タイ)を相手に防衛戦に臨む。

ペットモラコットは今年2月、インドネシア・ジャカルタの「ONE:WARRIOR’S CODE」で、5ラウンドの完璧なパフォーマンスにより、この部門の初代世界タイトルを獲得した。今回、さらにムエタイのアイコンを打ち負かし、自身のレガシーを築きたいところだ。

一方、ヨドサンクライはペットモラコットにフィニッシュ勝ちを収め、キックボクシングとムエタイでのほぼ30年に渡るキャリアにおいて、念願だったタイトルを獲得できると信じている。

この注目の対決について、ONEチャンピオンシップのアスリートたちが勝負の行方について意見を語る。

鈴木博昭

日本のムエタイ戦士鈴木博昭

「ペットモラコット対ヨドサンクライの試合に注目している。ヨドサンクライはわかりやすい攻撃力を持っており、ファイトスタイルが好きだ。僕とは年が近く、体型も似ており、同じくサウスポーなので、結構参考にしてる部分がある」

「ペットモラコットは、ずる賢さ、ダーティですらあるうまさがある。ペットモラコットが技術力でヨドサンクライを封じ込めるのではないかという予想も聞くが、僕はヨドサンクライに注目している」

ジョシュ・トナー

アンディ・ハウソンに祝福されるジョシュ・トナー

「ペットモラコット対ヨドサンクライは素晴らしい戦いになるだろう。キック対ヒザだ。ペットモラコットは最近、何度か素晴らしい勝利と経験を得たが、一方のヨドサンクライは厳しい戦い強いられてきたから、勝利に飢えていて、勝つために一生懸命トレーニングしてくると思う」

「ヨドサンクライにとって、これまでよりも良い試合になるだろうから、勝てるのではないかと思う」

グルダーシャン・マンガット

インドの総合格闘家、グルダーシャン・マンガット

「これは伝説的な戦いだ!」

「ヨドサンクライの日本での試合(2019年3月の「ONE:A NEW ERA 新時代」 )を見たことがあり、アンディ・サワー(オランダ)とのパフォーマンスに感銘を受けた。ペットモラコットは、自分がマレーシアで戦った大会(2019年7月の「ONE:MASTERS OF DESTINY」)のメインイベントでジョルジオ・ペトロシアン(イタリア)と対戦していた。

「どちらもスキルと精度に重点を置いているが、自分はペットモラコットが有利だと思う」

プージャ・トーマル

「ONE:ETERNAL GLORY」プリシラ・ヘルタティ・ルンバン・ガオールに勝利したプージャ・トーマル

「この試合が5ラウンド続き、ファンが存分に楽しめることを願っている。選ぶのは難しいが、彼はチャンピオンであり、タイトルを守れると思うから、ペットモラコットが勝つと思う」

渡辺優太

日本のムエタイファイター渡辺優太

「この試合は近い距離でお互いどう攻めるのかというところが、ポイントになると思う」

「ペットモラコットは最初はゆっくりでも第3ラウンドあたりから首相撲とヒザで相手を削りに来ると思う」

「それに対してヨドサンクライは近い距離でパンチで攻めていきたいと思うので、相手の方がリーチがあるのでどうやって近い距離に持っていくのかなと思っている」



山田健太

日本のムエタイファイター、山田健太

「外国人相手では、長年に渡って海外のリングで戦っているヨドサンクライにキャリアはあるが、 タイ人対決のムエタイのリズムであれば、ペットモラコットが上手く戦い、試合を制すると予想する」

「そしてこの予想には、僕が(2019年3月に)ペットモラコットと戦ったからという私情が確実に存在する!」

MOMOTARO

日本のムエタイファイターMOMOTARO

「ヨドサンクライは自分と同じサウスポーなので、オープンフィンガーグローブでのパンチの打ち方を参考にするなど、注目している選手だ」

「ただ今回はうまさと若さで、ペットモラコットに分があると思っている。ペットモラコットは、長身サウスポーという時点で、ずるいほど恵まれている。左の攻撃がすごいし、逃げ方も上手」

健太選手と戦ったときのように、序盤でポイントを稼いで、逃げ勝つような試合もできる。ヨドサンクライが距離を詰めてパンチが届く距離になった場合も、首相撲に持ち込めば、長身のペットモラコットが有利だろう」

エリオット・コンプトン

オーストラリアのムエタイ戦士、エリオット・コンプトンがアッパーカットを決める

「なんというマッチアップだろう!この試合は非常に楽しみだ。ヨドサンクライは残忍なほど強烈な左キックを持っている。だがこれは、間合いを狭めてより接近戦に持ち込もうとするペットモラコットによって、封じられる可能性がある」

「しかし、この戦術はヨドサンクライの強力で技術的なボクシングスキルにもかかっている。これについては自分たちは何度も何度も見てきた。ペットモラコットは、最初のペトロシアンの試合で見せたように、クリンチや鋭いヒジ、ヒザの攻撃によって、ヨドサンクライの攻撃を阻止できるかもしれないと思う。」

「この試合での勝利の鍵は、ヨドサンクライにとってはキックとボクシングの間合いを取れるかであり、ペットモラコットにとってはヒジとヒザ、それにクリンチを生かせるか、ということだと思う」

エコ・ロニ・サプトラ

「ONE:DAWN OF VALOR」のエコ・ロニ・サプトラ

「2月にジャカルタで、ペットモラコットと同じ大会で戦った(「ONE:WARRIOR’S CODE」)。当時、彼はベストな状態ではなかったと思う」

「自分はヨドサンクライが勝つと思う。彼の経験は信じられないほど豊富で、シンガポールの(メガジム)『Evolve MMA』でのセミナー中に彼に会った。パンチは良いし、左キック​​は速い」

「ペットモラコットは背が高いが、結局は同じ体重だから、それほど重要ではないと思う。ペットモラコットは、他の多くの背の高い選手と同様に、ヘッドキックを多く放ってくるだろう。勝負はジャッジのスコアカードに委ねられると思う」

「ゲームを読み、攻撃を予測する能力に大きく依存するだろう。それ以外では、持久力だ」

スノト

大勝利に続いてインドネシアの国旗を掲げるスノト

「これは素晴らしい戦いになると思う。ヨドサンクライは伝説であり、ペットモラコットは圧倒的な王者であり、身長差で優位だ。判定までもつれ、ペットモラコットが防衛に成功するかもしれないと思う」

「ペッチモラコットは連勝中で、ヨドサンクライは2連敗中。当然、この状態はファイターたちの自信に影響を与えるし、気になってしまうかもしれない。でも、自分達が話しているのはあのヨドサンクライだ。連敗を脱して復活を期しているだろう」

ニューイェン・トラン・デュイ・ニャット

ベトナムのムエタイのストライカー、ニューイェン・トラン・デュイ・ニャット

「本当に良い戦いになるはずだ。どちらが勝者になるかを予想するのはかなり難しい」

「ヨドサンクライはかなり当ててくる可能性があり、至近距離で非常に危険だが、ペットモラコットはうまく動くし、反応が素晴らしい。だから五分五分だ。どちらがが優勢かわからない。答えを見つけるために試合を見なければならないだろう」