【7/12 ONE Fight Night 33】“ポーランド新鋭”キエルチェンスカ、タイトル挑戦アピールなるか、メキシコ初参戦と激突!

ONEチャンピオンシップは7月12日にタイ・バンコクのルンピニースタジアムにて「ONE Fight Night 33」を開催。女子アトム級ムエタイで、マルティナ・キエルチェンスカ(ポーランド)がシンシア・フローレス(メキシコ)の対戦が決定した。
本大会のメインイベントで、女子アトム級ムエタイ王者のアリシア・ヘレン・ロドリゲス(ブラジル)がヨハンナ・パーソン(スウェーデン)と4度目の防衛戦に挑むが、この試合は次のタイトル挑戦者を決める上で重要な一戦となりそうだ。
23歳のキエルチェンスカは昨年2月の「ONE Fight Night 19」でストロー級の注目選手、ワンダーガール・ジャルーンサックをTKOで下し、鮮烈なデビューを飾った。
2戦目では、ベラルーシ強豪のエカテリーナ・ヴァンダリーバに判定負けを喫したが、その後、香港のユー・ヨウ・プイとの激闘を制し、タイトル挑戦へ一歩近づいた。
対するフローレスはWBCムエタイ・インターナショナル・チャンピオンを肩書を持つ30歳のメキシコ人ファイター。今回がONE初参戦だが、キエルチェンスカを相手に自分の強さがグローバルステージに通用することの証明に意欲を燃やす。
キエルチェンスカは強いプレッシャーで前進し、マシンガンのような連打で相手を破壊する超攻撃型のファイトスタイル。一方のフローレスは一撃で相手を倒すハードパンチが得意だ。
激闘必至の注目マッチ、キエルチェンスカがタイトル挑戦にアピールなるか。