【12/2 ONE SAMURAI 6】澤田千優vsニコラカコス、ONE女子アトム級MMA世界王座決定戦が決定!
12月2日(水)に日本・横浜の横浜BUNTAIで開催される「ONE SAMURAI 6」で、空位となっているONE女子アトム級MMA世界王座を懸けた王座決定戦が行われる。日本の澤田千優が、無敗のカナダ人アナスタシア・ニコラカコスと対戦する。すでに発表されている大型カードの中で、最初に決まった一戦だ。
澤田にとって、これ以上の舞台はない。戦績は12勝1敗、階級屈指のレスリングを誇る元修斗世界アトム級王者は、キャリア最大の夜を迎える。
ONEでは、サナーズ・ファイアズマネシュ、ジヒン・ラズワン、ノエル・グランジャンを相手に3連勝でスタート。2025年1月の初黒星で歩みが一時狂ったが、その後4連勝を重ね、IDEA AsakusaとTeam Akatsuki所属の28歳は、着実に王座の扉を叩く存在となった。

連勝の起点は、半年後の「ONE Fight Night 33」で決めたマカレナ・アラゴンへの1Rアームバー。続く平田樹戦では圧倒的な内容でユナニマス判定勝ちを収めた。
今年は、それまで無敗だったナタリー・サルチェードにキャリア初黒星をつけ、「ONE SAMURAI 1」では三浦彩佳を1Rのアームバーで下し、王座挑戦をつかんだ。
日本人女子初のONE世界王者まで、あと一勝に迫っている。しかしその前に、7戦無敗のカナダ人が立ちはだかる。
対するニコラカコスは、トップクラスのグラウンドコントロールとテイクダウンで試合の展開とペースを支配し、強烈なパンチも併せ持つ。その持ち味は、ONE初戦でいかんなく発揮された。
36歳のブラジリアン柔術黒帯は、ビクトリア・ソウザを倒してマウントを奪い、2発の右を当てて、1ラウンド4分59秒で決着をつけた。7月の「ONE Fight Night 45」での2戦目は、別の種類の試練だった。
トロント在住のニコラカコスは、序盤からグラウンドの技術でジヒンを深みに引きずり込み、2Rからリズムをつかんだジヒンを耐え抜いて、接戦のスプリット判定を制した。

バンコクを後にした時、ニコラカコスは自分が王座に挑む次の順番だと確信していた。ONEもそれを認め、横浜を新アトム級MMA女王として後にするチャンスが巡ってきた。
両者ともに、試合がグラウンドに移ると最も危険な選手だ。得意分野が重なるからこそ、5ラウンドで予定されているこの一戦は見応えがある。澤田は通算5つのサブミッション勝ちを持ち、ニコラカコスも、グラウンドの技術と強烈な打撃を組み合わせてフィニッシュを奪えることを示している。
主導権をめぐる攻防が一夜を通じて勝負を左右し、どちらも一歩も引かない展開になるだろう。澤田は自分のレスリングが支配する展開に持ち込もうとし、ニコラカコスは柔術の実績が生きる世界に引き込もうとする。
フィニッシャー2人、空位の世界王座一つ、そして歴史の目撃を期待する横浜BUNTAIの観衆。「ONE SAMURAI 6」の追加カードについては、onefc.comで続報を確認してほしい。
