【11/18 ONE SAMURAI 5】礼司vsルイ・ボテーリョ、GUMPvs乾秀人が追加
11月18日(水)に東京・EBARA WAVEアリーナおおたで開催される「ONE SAMURAI 5」に、キックボクシング2試合が追加された。ストロー級では日本の新鋭・礼司が百戦錬磨のベテラン、ルイ・ボテーリョと対戦。バンタム級では、勢いに乗るGUMPが、同じ日本人の乾秀人を世界の舞台に迎える。
大会は、現ONEストロー級MMA世界王者ジョシュア・パシオと、挑戦者・山北渓人の世界タイトルマッチがメインイベントを飾る。
新鋭・礼司、ベテランのボテーリョと対戦
「ONE SAMURAI 5」に加わるのは、日本で最も急成長中の若手ストライカーの一人だ。19歳の礼司は、通算戦績10勝3敗で、国内の主要タイトルをすでに獲得。今年、ONEで本格的に名乗りを上げた。
楠誠会館所属の礼司は、今年4月の「The Inner Circle 11」でのONEデビュー戦でシェン・イー・ハンにユナニマス判定勝ち。その4か月後の「ONE SAMURAI 2」では、フットワークの巧みさと鋭いカウンターで、同じ日本の有望株、奥村将真を判定で下した。ONEで2戦2勝と、完璧なスタートを切っている。
ところが、ボテーリョはこれまでとは経験値が段違いの相手だ。欧州キックボクシング王者のボテーリョは、ONEのリングで長年トップクラスの選手と戦ってきた。ONEストロー級キックボクシング世界王者ジョナサン・ディベラや、実績あるタイのストライカー、パンパヤック・ジットムアンノンとも拳を交えている。
ポルトガル出身のタフなベテランは、階級の有望株を下す力も十分に持つ。特筆すべきは、元ONEストロー級キックボクシング世界タイトル挑戦者ジャン・ペイメンに対する、2度のスプリット判定勝利だ。2025年9月の再戦も制している。
世界で培った豊富な経験と、礼司の若さあふれる勢いの真っ向勝負だ。礼司は、階級屈指の百戦錬磨の相手を破って、さらに駆け上がることを狙う。
GUMPは乾との対戦で、さらに勢いに乗るか
バンタム級キックボクシングは、「ONE SAMURAI 5」のカードに日本らしい色を加える一戦だ。ONEでの勢いを積み上げたい選手と、その勢いを奪おうとするハングリーなデビュー戦の選手が対戦する。
TEAM TEPPEN所属の23歳、GUMPは、通算戦績19勝5敗。2025年のONE参戦以来、確かな印象を残してきた。「ONE Friday Fights」で接戦を2度制し、その自信を胸に11月18日を迎える。
対する乾は、29歳でONEデビュー戦を迎える。証明すべきものを多く抱え、即座に存在感を示し、世界のキックボクシングファンに危険な存在であることを知らしめようとしている。
GUMPが勝てば、注目すべきバンタム級の新鋭としての地位を確かなものにする。一方で、乾が番狂わせを起こせば、一夜にして選手のキャリアを変えるような、ハイライト級のデビュー戦となる。