青木真也、アルバレスに「先輩、ちょっと都合良すぎるっすよ」

Shinya Aoki Eduard Folayang 1920X1280 ONE on TNT IV 9

ONEライト級世界チャンピオンのクリスチャン・リー (シンガポール / 米国)と、総合格闘技界のレジェンドのエディ・アルバレス(米国)が交わしたやりとりについて、多くのライト級アスリートたちに続き、ライト級2位の青木真也も考えを述べた。

Pictures from the fight between Eduard Folayang and Shinya Aoki from "ONE on TNT IV"

ONEライト級世界チャンピオンに何度もなっている青木は、アルバレスがリーに世界タイトル挑戦を呼びかけるのを見た。リーはその要求を退け「タイトル挑戦の前に彼(アルバレス)はやるべきことがある」と、話した。

青木はこの点に関して、現ライト級王者に賛同する。

クリスチャン・リーはチャンピオンだし、若いし将来もある」と青木は語る。

「エディ・アルバレスから(世界タイトルマッチを)やりたい、とは言えないと思う。だって勝ってないんだもん」



青木が述べたように、アルバレスは最近ONEチャンピオンシップで不運続きだ。

アルバレスは、「ONE on TNT I」で当初4位ライト級コンテンダーのユーリ・ラピクス(モルドバ)に失格負けを喫したが、その後試合はノーコンテストに。その3週間後の「ONE on TNT IV」では、ライト級3位のオク・レユン(韓国)にユナニマス判定で敗れている。

しかし、アルバレスはラピクスをノックアウト直前まで追い詰めたこと、そしてオクには勝っていたはずだと考えており、そのため世界タイトル挑戦の機会を主張している。

青木は、アルバレスに関して「先輩、ちょっと都合良すぎるっすよね、と思わないでもない」と話す。そして青木自身ですら、リーとのリマッチはもう少し先、と思っているようだ。

青木はリーにベルトを奪われた後、元ONEウェルター級世界タイトル挑戦者のジェームズ・ナカシマ(米国)や、元ライト級王者のエドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)に第1ラウンドで一本勝ちするなど、4人の対戦相手を倒してきた。

そのような印象的な連勝記録や、この階級での高いステータスにも関わらず、青木自身は世界タイトルマッチの前にトップコンテンダーとの対戦が必要、と考えているようだ。

僕の考えでは、今の状態で(世界タイトルマッチを)やりたいと言えると思う。けれども、そこでやりたいと言うと、僕の中では、説得力がないから」

「オク・レユンとかとやって、勝てば説得力があると思うが、今の状態で(世界タイトルマッチを)やりたいと言うほどずうずうしくはない

Pictures from the fight between Eduard Folayang and Shinya Aoki from "ONE on TNT IV"

Read more: タイトル戦主張のアルバレス、バウシュトとナシューヒンが反論

ニュースをもっと見る

AndradeBaatarkhuu
Phetjeeja Lukjaoporongtom Kana Morimoto ONE 172 3 scaled
John Lineker Fabricio Andrade ONE Fight Night 7 1920X1280 60
Julio Lobo defeats Worapon Lukjaoporongtom via unanimous decision ONE Friday Fights 135
Arian Esparza Nontachai Jitmuangnon ONE Fight Night 29 41 scaled
Yodlekpet vs Anar Mammadov ONE Friday Fights 134 3 scaled
DC 5705
Nadaka Numsurin Chor Ketwina ONE 173 21 scaled
Superbon Masaaki Noiri ONE 173 22 scaled
Superbon MasaakiNoiri Faceoff 1920X1280 scaled
Rodtang Jitmuangnon Jacob Smith ONE 169 19 scaled
ONE 173 Superbon vs. Noiri Press Conference 11 scaled