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【11/22大会】アミール・カーン、ティン戦「自分のスキル披露したい」

2019年11月21日

アミール・カーン(シンガポール)は11月22日(金)にシンガポールで開かれる「ONE:EDGE OF GREATNESS」でエブ・ティン(マレーシア/ニュージーランド)に勝利し、自分がONEチャンピオンシップのライト級トップ選手の一人だと証明したいと思っている。

2019年はここまで、カーンにとっては試練の年だった。ONEライト級世界グランプリ(WGP)に参戦したものの、思い通りの結果が出せなかったからだ。だが今回のシンガポールでの大会で、コーメインイベントとして行われるティンとの対決で勝利を挙げることで、今年をいい形で締めくくるつもりだ。

ティンとの対戦を前に、カーンが今年を振り返りつつ、意気込みを語る。

ONEチャンピオンシップ:今回のエブ・ティンとの対戦は、ソーシャルメディアでの呼びかけという非常い面白い形で決まった。どういう経緯だったのか?

アミール・カーン:そんなに大した話ではない。1、2年前のことだが、ティンと自分はお互いに試合がしたいと思っていたし、試合することになると思っていた。だがそうはならなかった。だから最近になって、彼と戦うのは完全に理にかなっていると思った。

ライト級の他の誰よりも、自分たちはいいマッチアップだと思う。ティンはインスタグラムで自分と対戦したいと投稿し、そして自分が「そうだね、やろうよ!」って返信した。その後マッチメーカーが試合を組んだんだ。

ONE:両者とも、ONEライト級WGPに参戦したが決勝まで行けなかった。それを踏まえ、この試合ではどういうことを示したいか。

カーン:自分がまだやれるということを証明したい。負けが続いているし、自分の実力を疑っている人も多い。他の人だけではない。自分自身に対して、トップレベルの総合格闘家であり、まだまだやれることを証明したい。

ONE:最近の敗戦から学んだことは?

カーン:もっと忍耐強くなることを学んだ。急ぎすぎていたと思うし、試合内容より結果を気にしすぎていた。試合が終わった後のことを考えていたんだ。例えば試合が終わったらお祝いしようとか、試合が終わったらどんな気分だろうとか。戦いそのものよりも、そういうことに目がいっていた。

今は自分でコントロールできることについて、集中して取り組んでいくつもりだ。例えばトレーニングであったり、準備であったり、それにどのように戦うかということだ。その後のことについては、今は考えないようにしている。

ONE:対戦相手のティンについてだが、強みをどう見ているか?

カーン:彼は接近戦が得意だと思うから、自分は間合いを保たないといけない。自分は逆に相手から離れて戦うスタイルだから、距離を詰めるのが得意なティンに対し、試合を通して間合いを保ち続けないといけない。

まだ自分の間合いというものを完全にはマスターできていないんだ。だから今回の試合は練習になるし、自分を試すいい機会にもなるだろう。ティンはライト級の中でも、距離を詰めるのが最も得意な選手の一人だから。

ONE:特に重点を置いて取り組んでいるトレーニングなどはあるか?

カーン:この試合のための特別な戦略を練って取り組んでいる。この試合では自分が主導権を取って自分の戦い方に持ち込みたい。ティンが戦いやすいようなゲームにはさせない。

何に取り組んでいるのか詳しくは話せないが、彼が苦手な場所にポジションを取るつもりだ。打撃だけでなく総合格闘技の全般で。自分のゲームプランは彼に戦いにくくさせること。

ONE:試合を前に心身の状態は?

カーン:身体的にも精神的にもいい状態だ。最後に試合をしてから5、6か月あったから、必要なことを分析したりトレーニングしたりする時間が十分にあった。

今、特に精神的に最高の状態にある。ものすごく集中できているし、勝利を得るために何をしなければいけないかわかっている。

ONE:この試合で自分自身に期待することは?

カーン:勝者として会場を後にしたい。そしていい勝ち方をしたい。一撃でのノックアウトを求めてはいなくて、自分のスキルを全て見せたいと思っている。1~2ラウンドを戦い、自分のスキルを披露したい。

忍耐強くやればいいだけだ。急ぎすぎたり、無駄なことにエネルギーを使いすぎたりするのではなく、最高の状態でスキルを発揮したい。フィニッシュは狙いにいくが、そのことについては考えないようにしている。フィニッシュできると確信しているが、そのことだけに重きは置いていない。自分のスキルを披露することに集中したい。

シンガポール | 11月22日 (金) | 19時半(日本時間) | 中継:ONEチャンピオンシップ公式アプリで生中継(無料)