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護身術に最適な格闘技7選

2019年8月20日

護身術にぴったりな格闘技は何だろう?

この記事では、普段の生活で護身術として使える7種の格闘技を紹介しよう。ONEアスリートによるテクニックの実用例とともに紹介する。

テコンドー

競技スポーツとして知られるテコンドーだが、もともとは護身術として発達した格闘技だ。

テコンドーでは何よりも蹴り技に最も重点が置かれる。通常、脚は腕よりも長いため、テコンドーの技を使えば、不審者が襲ってきた時に距離を詰められるのを防ぐことができるだろう。

ONEのアスリートであるテコンドー・スペシャリスト、 アンソニー・アンゲレンの動画で、ヘッドキックの威力をチェックしてほしい。

サブミッション・グラップリング

「すべての試合は寝技につながる」と、格闘技界ではよく言われる。

護身術においても、それは当てはまる。もしも地面で相手と取っ組み合って自分の身を守らないといけない状況になった場合、知っていると最も役立つ格闘技の1つががサブミッション・グラップリングだ。

ONEライト級世界王者に輝いたサブミッション・グラップリングの魔術師、クリスチャン・リーが横田一則戦の2Rでチョーク一本勝ちを決めた動画を見てもらえれば、それがわかるだろう。

ムエタイ

立ち技の格闘技として名高いのが、ムエタイだ。試合においてはもちろんのこと、「八肢の武術」の別名を持つムエタイは護身術としても役に立つ。

ムエタイでは、離れたところから攻めるための様々な打撃技がある。接近戦においても、足払いや投げ技など護身術として使える技は多い。

たとえば、フライ級ムエタイ世界チャンピオンのロッタン・ジットムアンノンがONEの試合において繰り出してきた破壊的威力を持つ打撃や足払い、投げ技の数々を、上の動画で見てもらいたい。

柔道

柔道では、技ではなく結果が重要だとよく言われる。

柔道の投げ技や絞め技、抑え込みは破壊的な攻撃力を持ち得る。だからこそ、護身術用の格闘技を求めているのなら、柔道の技をいくつか覚えてみるのがいいかもしれない。

動画では、元ONEライト級世界王者の”跳関十段”青木真也が総合格闘技の試合において、柔道の技を鮮やかに使いこなす様子を紹介する。

レスリング

レスリングも、護身のために習うのにぴったりの格闘技だ。

レスリングの技術を習得すれば、身軽に敏捷に動くことができるようになるし、テイクダウンを避けるのもうまくなる。もし地面に倒されてしまったとしても、素早く立ち上がれるだろう。

また、レスリングには様々な抑え込みやピンフォールの技があるので、助けが来るまで、襲ってきた相手を地面に押さえつけておくのに使えるだろう。

ONEフライ級WGP決勝で戦ったデメトリアス・ジョンソンは、試合の度にスクランブルやテイクダウンのスキルを効果的に使っている。

ブラジリアン柔術

ブラジリアン柔術(略称BJJ)は、接近戦で行われる格闘技で、護身術としても役立つ。BJJでは、様々な組み技や絞め技を覚えられる。

だが、BJJが実用的である一番の理由は、男女問わず小柄な人でも自分よりずっと体格のいい相手に対して有効な技をかけられるところだ。これは、護身術としては非常に使い勝手がいい。

ONE女子アトム級世界チャンピオンのアンジェラ・リーは、試合で見事にBJJの技を取り入れている。

総合格闘技

護身術に使える格闘技のリストで、総合格闘技を忘れることはできない。

総合格闘技の素晴らしいところは、多様なテクニックを習得できるところだ。

離れて戦う場合は打撃技を学べるし、接近戦ではクリンチ、グラップリング、組み技、サブミッションなどが学べる。ある意味では、実生活での護身に応用するのに最適な格闘技といえるかもしれない。

ONEヘビー級世界チャンピオン、ブランドン・ヴェラは、初タイトル防衛に成功した関根秀樹との対戦で完璧なMMAのテクニックを披露してみせた。

結論

護身術に最適な格闘技は結局のところ何だろうか?最終的には「準備ができていること」が最大の護身となる。どの格闘技を習うかは重要ではない。それよりも、自分が知っている格闘技を日常生活で生かすかどうか、そこが重要なのだ。