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【10/13大会】両国大会特別企画ONE大会ベスト50:♯10~1

2019年10月12日

1013日(日)、東京・両国国技館で開かれる「ONE: CENTURY 世紀」は、ONEチャンピオンシップ第100回記念イベントとなる。この記事では、ONEの足跡を振り返るべく、これまでの大会のベスト50を紹介する。

2011年以来、ONEは世界最大級に熱くスリリングな格闘技団体として世界を股にかけるアスリートたちと記憶に残る様々なイベントを、アジアを中心に送り出してきた。

第1~3回を逃した方は、以下のリンクからお読みいただきたい。



今回も過去8年の中から10大会を紹介する。ONEがなぜ「格闘技の本拠地」と呼ばれているかがわかるだろう。

#10 ONE: KINGS OF DESTINY

2017年4月のこの大会は、フィリピン格闘技界の歴史を塗り替える素晴らしい夜だった。マニラで、エドゥアルド・フォラヤンがエブ·ティンを相手に世界タイトル防衛に成功したのを皮切りに、 ケビン・ベリンゴンホノリオ・バナリオ ダニー・キンガッド、ジナ・イニオンと、5人のフィリピン人選手が次々に勝利を手にした。

#9 ONE: DYNASTY OF HEROES

ONEが生まれた時、シンガポールの格闘技界はまだ黎明期だった。だが、数年後には、多くのスターを生み出すようになった。2017年5月のこの大会では、地元の選手たちが次々と試合に勝利し、実力を見せつけた。その中には、ティファニー・テオ、アミール・カーン、そしてメインイベントで戦ったONE女子アトム級世界王者アンジェラ・リーの姿もあった。

#8 ONE: TIGERS OF ASIA

マレーシア・クアラルンプールで2015年10月に開催された大会はアクション満載だった。序盤から、エブ・ティンがホノリオ・バナリオに、絵エイドリアン・パンがペーター・デイビスに、それぞれ鮮やかなフィニッシュを決め、観衆は過熱状態に。だが、それすら格闘技史上最もカオスな試合へのウォームアップでしかなかった。ONEミドル級世界王者イゴール・シヴィリとの戦いで数度のノックダウンから立ち上がり続けたヴィタリー・ビッグダッシュが、最終的にKO勝ちで世界タイトルを奪取したのだ。

#7 ONE: IRON WILL

2018年3月に開かれたタイ・バンコクでの大会は、歴史の新たな1ページに刻まれた。マーティン・ニューイェンがONEバンタム級世界王者ビビアーノ・フェルナンデスを相手に史上初の3つ目の世界タイトル奪取を狙ったが、5ラウンドの熾烈な戦いの末、フェルナンデスは判定勝ちでベルトを死守した。

#6 ONE: SPIRIT OF A WARRIOR

2018年6月、ミャンマー・ヤンゴンでの大会は素晴らしい試合の目白押しだった。だが、メインイベントの試合だけでもファンを満足させるのに十分だったはずだ。国のヒーロー、アウンラ・ンサンが長谷川賢と対戦、5ラウンドにも満たない中にアクションを詰め込み、最も貪欲な観客ですら満足させる試合を展開した。2018年のベストマッチに選ばれ、ONE史上に刻まれるのにふさわしい一戦だった。

#5 ONE: DEFENDING HONOR

2016年の終わり、シンガポール・インドア・スタジアムでは対照的な世界タイトル戦が繰り広げられた。まずはマラット・ガフロフがジャダンバ・ナラントンガラグに第1ラウンドでサブミッション勝ちを決め、フェザー級世界王者の伝説を確かなものとした。メインイベントでのライト級世界王者、青木真也は同様に激しい組み技を繰り出したものの、エドゥアルド・フォラヤンは何とか持ちこたえ、第3ラウンドでのKO勝ちでベルトを奪取。世界に衝撃が走った。

#4 ONE: LIGHT OF A NATION

2017年6月のミャンマー・ヤンゴンでの大会は、またしてもミャンマーの格闘技界の記憶に残る夜となった。自国の選手5人が勝利の拳を掲げたが、最も印象深かったのはやはりアウンラ・ンサンだろう。ヴィタリー・ビッグダッシュを相手に素晴らしい戦いを見せ、ONEミドル級世界タイトルを勝ち取ったこの試合は、2017年ベストマッチに選ばれた。

#3 ONE: LEGENDS OF THE WORLD

2017年11月、いつものように、モール・オブ・アジア・アリーナを埋め尽くした観衆は夜を徹して大きな盛り上がりを見せたが、歴史に残るメインイベントでは、観客席が静まり返った。マーティン・ニューイェンがエドゥアルド・フォラヤンを相手に2017年ベストKO勝ちを決め、初のONE2階級世界王者に輝いたのだ。

#2 ONE: ASCENT TO POWER

格闘技界でアンジェラ・リーの名前を知らなかった者がいたとすれば、2016年5月に開催されたこの大会でリーの名は歴史に刻まれた。シンガポール出身のスーパースター、リーは第5ラウンドを戦い抜いて山口芽生を破り、格闘技史上最も若い世界チャンピオンとなった。素晴らしい戦いとなったこの試合は、2016年のベストマッチに選ばれた。

#1 ONE: A NEW ERA 新時代

2019年3月、初の東京開催となったこの大会では、多くの才能ある選手が集結し、世界チャンピオン戦4試合を含む16もの試合が行われ、両国国技館を揺るがせた。そのうえ、ほぼすべての試合が前評判を上回る最高の戦いとなった。

ション・ジンナンのアンジェラ・リー戦での鮮やかな逆転KO勝ち。デメトリアス・ジョンソンの鮮烈なONEデビュー戦。エディ・アルバレスに対するティモフィ・ナシューヒンの衝撃的なフィニッシュ。メインイベントでは青木真也が再戦でリベンジを果たした。観客席のファンは前のめりで茫然と試合の行く末を見守った。誰もが忘れられない歴史に残る一夜となった。