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【10/9大会】無敗のトイヴォネン「マクラーレンをフィニッシュしたい」

2020年9月30日

最後の総合格闘技マッチから15ヶ月、アレクシ・トイヴォネン(フィンランド)がついに10月9日(金)の「ONE: REIGN OF DYNASTIES」で、ONEチャンピオンの舞台に帰ってくる。

トイヴォネンは、無敗キープを続けているONEで期待のフライ級アスリートの1人。今回は、5位コンテンダーのリース・マクラーレン(オーストラリア)とコーメインイベントで対戦する。

「この機会を嬉しく思うし、満足だし、ありがたく思っている」と、トイヴォネンは話す。

「正直、15ヶ月の欠場と大怪我から、ONEにトップ5の対戦相手と戦う機会を与えられて驚いた。すごい試合だし、世界最強fレベルの相手に自分の力を証明するいい機会だ」



28歳のトイヴォネンは、はプロ戦績は6勝0敗(2無効試合)だが、ONEでの出場はまだ1戦のみ。2019年7月に「ONE: MASTERS OF DESTINY」で藤沢彰博に第1ラウンドで一本勝ちした。

だが幸先の良いスタートを切った矢先の昨年9月、練習時に前十字靱帯を損傷してしまった。幸運にもリハビリは順調で、トイヴォネンは回復を遂げた。

「パーフェクトだった。しばらく前から準備はできていた。だが、(新型コロナウイルスのために)不運なタイミングだった。何ヶ月も前から戦える状態だったのに」

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Posted by ONE Championship on Friday, July 12, 2019

今回の対戦相手マクラーレンは、グラップリング競技では170勝22敗の戦績を有し、「Eternal MMA」と「XFL」のチャンピオンでもある。

ONEでは元々バンタム級でデビュー。2015年12月に緊急参戦でマーク・ストリーグルに一本勝ちし、その4ヶ月後にムイン・ガフロフ(タジキスタン)にプロ初黒星をつけた。

バンタム級王者のビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル)に挑戦し、僅差のスピリット判定で敗れた後、マクラーレンは階級を落とそうと考え、2017年11月からフライ級に。

そこからは、破竹の勢いでアナトポン・ブンラド(タイ)、ジャンニ・スッバ(マレーシア)、和田竜光を相手に3連勝。ONEフライ級世界グランプリでは不発に終わったが、グルダーシャン・マンガット(インド / カナダ)に一本勝ちして2019年を締め括った。

トイヴォネンは「リース(マクラーレン)が素晴らしいグラップラーだと知っている。だが、あまり対戦相手を見ないんだ。もしくはコーチに任せる」と話す。

「だが、本当に、本当にファンのため、という試合をしたい」

所属ジム「Evolve MMA 」でも、新型コロナウイルス対策のために、シンガポール当局が格闘技ジムに対して課した様々な制限が行われている。そのため、トイヴォネンは、グラップリングやレスリングの練習ができていない。

「この状況ということを考えると、トレーニングは良好だ。だがもちろん、限られてはいる」

「パワー強化やコンディショニング、打撃ドリルが主だ。この状況を考えるとベストを尽くしているが、打撃とコンディショニングにほぼ集中している」

10月9日、トイヴォネンが打撃をゲームプランに盛り込んでくるかも見所だ。だが、もしマクラーレンとスタンドで打ち合えなければ、寝技に持っていくつもりでいる。

「自分の強みはいつだってグラップリング。グラウンドにいったら、ちょっと探り合って、お互いに技術的にどのくらいか知りたいと思う」

「だが、言ってみれば今回、自分はグラップリングの練習ができていないグラップラーだ。ケージの中で自分がどんな技を出すか、お楽しみだ」

競技から1年以上離れていたトイヴォネンの最終的な目標は、以前の力を取り戻し、現在7戦連続としているフィニッシュ勝利をキープすることだ。

対マクラーレンでは決して簡単ではないと知っているが、トップ5コンテンダーに一本勝ち、もしくはKO勝ちできれば、ONE世界タイトルの夢に近づくだろう。

トイヴォネンは「前の試合のようなフィニッシュがしたい」と話す。

「フィニッシュしにいくが、激しい試合になると思う。色んなことをお互いに探り合って、優れていた方が勝つと思う」

「世界ランカーと戦うのは初めての経験だ。だからもちろん、またとないチャンス。試合の後はランキング入りして、トップ5入りできたらと思っている」

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