Kickboxing

【12/6大会】ラマザノフ新設王座へ「第5Rまで戦う準備」

2019年12月4日

ダゲスタン共和国生まれのアスリート、アラヴァディ・ラマザノフ(ロシア)は、12月6日(金)に世界タイトルを獲得するチャンスを手にした。

マレーシア・クアラルンプールで開催される「ONE MARK OF GREATNESS」で、新設されたONEバンタム級キックボクシング世界王座をかけ、中国のストライカー、ジャン・チェンロンと対戦する。

2人は今回が初対決になるが、お互いのことは知っている間柄だ。ここ数年、異なるムエタイ団体で試合をし、バンコクの有名スタジアムを回ってきた彼らが、ONEチャンピオンシップの世界タイトルをかけてリングで激突する。

アシアタ・アリーナでのコーメインイベントでの試合に向けて、25歳のラマザノフが対戦相手、キャリア最大の試合に向けた準備などについて語ってくれた。

ONEチャンピオンシップ:これまでにトッププロモーションで試合をしてきた。ONEスーパーシリーズで戦うようになって1年以上が経過した今、これまでの歩みについてどう思っている?

ラマザノフ:今は、ONEが世界最高のキックボクシングの試合が見られるプロモーションになったと確信している。ONEは比較的短期間でここまで成長したと思う。

スーパーシリーズは、試合の規模、テクニカルな面においても非常に高いレベルの戦い。観ている人たちも、総合格闘技、キックボクシング、ムエタイの試合が1つの大会で楽しめる新たな形を評価していると思うね。このコンセプトなら、新たなファンをONEに引きつけることができるし、エキサイティングなことだと思うよ。

ONE:「ONE: MARK OF GREATNESS」のコーメインイベントで、ONEバンタム級キックボクシング世界王座をかけて戦えると知ったとき、どう思った?

ラマザノフ:コーメインイベントで戦えると知って興奮したし、責任の重さも感じている。タイトルマッチと聞いたときは、とても興奮した。この目標を達成するために、長い間努力してきたから。

ただ、まったく予期していなかったわけでもないんだ。ONEのマネージメントが、早い時間にKOで勝利したオグニエン(トピッチ)戦を評価してくれていた、という話は耳に入っていたからね。ONEスーパーシリーズ史上最速KOの一つという話も聞いた。ONEが自分にタイトルマッチをオファーする準備をしていると聞いていたんだ。

ONE:今回の世界戦の重要度は? そしてこの試合が意味するものは?

ラマザノフ:自分の人生にとってもっとも大事な試合。子供の頃から、世界でベストファイターになるために猛練習してきた。

世界王者になるのが夢だったし、こうしてチャンスをもらえた。12月6日、腰にベルトを巻いてリングを降りられるように、やれることは何でもやる。自分のキャリアに大きな変化をもたらす勝利になる。

ONE:ジャンは格闘技一家の出身で、祖父、父親、兄もプロの格闘家だが?

ラマザノフ:格闘技一家の出身と聞いても、動じない。自分はダゲスタン共和国の出身で、戦いの歴史が豊富な国。

ダゲスタンの男は、ここ数百年もの間ずっと戦ってきた。彼らが自分の祖先。自分は、戦いの中でも恐れないダゲスタンの英雄の子供だよ。

ONE:ジャンのキャリアについてどのくらい知っている?

ラマザノフ:彼のことは2017年から知っていて、同じ大会に出場したこともあった。トップキングムエタイの世界王者で、野獣のような選手。以前から彼のポテンシャルを目にしてきた。

彼がここまで来る選手というのはわかっていたよ。これまでに良い勝ち方、内容の濃い勝利を重ねてきたファイターだしね。アメリカ、タイ、中国でも試合をして、ONEでのデビュー戦で鮮烈な勝利を収めた。彼がONEに参戦するようになったときから、いつか対戦するのは必然だと思っていた。それがまもなく実現する。

ONE:ジャンのスタイルについては? そして彼が対戦相手として適している理由は?

ラマザノフ:彼のスタイルは興味深いけれど、典型的なサウスポーで、自分にとってはやりやすい。光栄にもここ5試合中3試合で対戦する機会のあった相手はサウスポーだった。サウスポーの動き、対応方法はわかっている。

彼はいい対戦相手だ。それも立派な。中国では将来有望な格闘家の一人で、ONEで3度も盤石な勝利を挙げている。ONEスーパーシリーズのタイトルに挑む資格のある選手だ。

ONE:トレーニングキャンプについて。 意識して取り組んできたことは?

ラマザノフ:(所属先のジム)ヴェナム・トレーニングキャンプで1ヶ月キャンプを張った。ジムとの繋がりは今も強いんだ。コンディションは良好だよ。トレーニングキャンプでの練習も終わって、今は軽めに調整しているところ。良いコンディションと力強さを維持したい。今回のキャンプでは、特に有酸素系の練習、ボクシング技術、スピード強化に重点を置いた。

ONE:最後に、今回の世界タイトルマッチの結末はどうなると思う?

ラマザノフ:期待通りの試合になるだろうね。第5ラウンドまで戦う準備をしてきた。試合では何が起こるかわからない。5ラウンドで勝敗が決まるかもしれないし、KO決着になるかもしれない。

クアラルンプール | 12月6日 (金)  | 中継:ONEチャンピオンシップ公式アプリで生中継(無料)