【6/19 ONE Friday Fights 159】ムエタイ絶対女王アリシア・ロドリゲス、ペッディージャーとの死闘を制しV5達成!
6月19日、タイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催された「ONE Friday Fights 159」「The Inner Circle 19」メインイベントのONE女子アトム級ムエタイ世界タイトルマッチで、王者のアリシア・ヘレン・ロドリゲス(ブラジル)が挑戦者のペッディージャー(タイ)に2-1スプリット判定で競り勝ち、5度目の防衛に成功した。
世界最高峰の女子ストライカーによる頂上決戦。ファン待望の一戦はその予想を越える死闘だった。アリシアはこれまでアトム級すべての挑戦者を退けてきたが、ONE女子アトム級キックボクシング世界王者にして通算210勝を誇るペッディージャーは、これまでとは次元の違う難敵だった。
1ラウンドは様子見の展開。両者はローキックと前蹴りで互いの反応を確かめながら慎重に立ち上がった。2ラウンドに入るとペッディージャーが主導権を握る。右ストレートをアリシアのアゴに叩き込むと、首相撲の勝負もペッディージャーが上回り、ボディブローで脇腹を削った。
3ラウンドは首相撲の攻防が激化。アリシアがヒザ蹴りをボディに打ち込めば、ペッディージャーもヒジで応戦。両者がヒジを打ち合う激しい展開となり、1発がアリシアの顔面をカット。4ラウンドはペッディージャーが執拗な左右フックでボディを叩き続け、わずかに試合を有利に進めた。

しかし最終5ラウンド、アリシアがパンチで追いかけ、ペッディージャーがカウンターで応じる展開。アリシアが再びヒザ蹴りを狙うと、ペッディージャーは後退しながら隙を待ち、ボディパンチで対応した。
25分間の激闘の末、ジャッジはスプリット判定でアリシアを支持。ONEでペッディージャーに初黒星をつけた初めての選手となり、約6年に及ぶ世界王座在位の期間をさらに延ばした。さらに、戦績を36勝7敗に伸ばし、この階級の絶対的な女王であることを改めて証明した。
