キックボクシング

【10/15大会】ONEフェザー級キック世界GPの注目ポイント5つ

2021年10月1日

2年前に初めて行われたONEフェザー級キックボクシング世界グランプリは、史上最高の8人制トーナメントとして話題になった。この格闘技ファン垂涎ものの権威あるキックボクシングのショーの第2弾が行われる。

すでに公表されているように、10月15日(金)の「ONE: FIRST STRIKE」で、グランプリの準々決勝ラウンド全試合が行われ、地上最高のフェザー級キックボクサー8人全員が登場する。

この記事では、なぜこのトーナメントが大興奮間違いなしのものになるのか、5つの理由を説明する。

#1 伝説の激突

Souwer X Grigorian

アンディ・サワー(オランダ)と、フェザー級3位コンテンダーのマラット・グレゴリアン(アルメニア)という、キックボクシングの世界チャンピオン同士が対戦する。

両者とも、この競技で輝かしい経歴を築いてきたが、それ以上に証明しなければならないことがある。

サワーは、昨年12月の「ONE: BIG BANG」で、ジャン・チャンユ(中国)に圧勝し、“サワー・パワー”を見せつけた。強力なパンチとキックで相手を切り裂き、ユナニマス判定勝利を収めたのだ。

38歳のサワーは引退を間近に控えているが、グローブを置く前にもう1つこなさねばならない使命がある。ONE世界タイトルの獲得だ。そのためにはまず、同じ目標を狙う男を倒さねばならない。

対するグレゴリアンは、ONEでのキャリアを順調にスタート。サワーがジャンを倒した同じ夜、グレゴリアンはイヴァン・コンドラチェフ(ロシア)のボディに左フックを見舞って第2ラウンドでノックアウトを決めた。

キックボクシングでの偉業を達成したいと燃える男たちだが、10月15日に大きな一歩を踏み出すことができるのは、この2人のうち1人だけだ。

#2 ムエタイから復帰の元世界王者

Pictures from the Muay Thai dream match between Sitthichai and Tawanchai at ONE: BATTLEGROUND III

フェザー級キックボクシング4位コンテンダーのシッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)は、8月の「ONE: BATTLEGROUND III」で7年ぶりにムエタイマッチを行い、バンタム級ムエタイ4位コンテンダーのタワンチャイ・PK・センチャイムエタイジム(タイ)をスプリット判定で制した。

一進一退の攻防が繰り広げられ、ファンが「もう2ラウンドやってほしい」と望むほどの戦いだった。そして、シッティチャイはタワンチャイにヒジやクリンチで攻撃し、ムエタイも衰えていないと証明した。

自信を深めたのシッティチャイだが、今回は本来の競技に戻って、フェザー級キックボクシング5位のタイフン・オズカン(トルコ)と対戦する。

もしシッティチャイが連勝とすれば、準決勝に進出するのみならず、2つの打撃競技を同時にこなせることが証明できる。最終的には2競技での覇権を握ることになるかもしれない。

#3 オズカンが待望のONEデビュー

Turkish-Dutch kickboxer Tayfun Ozcan

病気や怪我のために何度かスタートの機会を逃したオズカンだが、ついにシッティチャイ戦でONEスーパーシリーズの舞台に登場する。

“タービン”というニックネームはオズカンのスタイルを的確に表している。ペースを上げて、ハイボリュームのコンビネーションを繰り出してパンチで圧倒し、ハイキックで上半身を狙うのだ。

そのため対戦相手は、オズカンの右パンチを警戒しなければならない。オズカンは、パワーパンチを駆使して、多くのエリートレベルのキックボクサーを仕留めてきた。2018年には、サワーの顎を右パンチで捉えて、第4ラウンドでKOを決めている。

だが、シッティチャイに当てるのはそう簡単なことではない。戦術に長けたタワンチャイでさえ、4オンスの総合格闘技用グローブでシッティチャイのアゴに触れられなかった。

さらに、シッティチャイはキックボクシングでは1度もノックアウトされたことはない。オズカンはONEフェザー級キックボクシング世界グランプリの準々決勝で、その記録を破ろうとするだろう。

#4 前回準優勝のサナ、頂点狙う

Exclusive photos from Russian fighter Jamal Yusupov and French star Samy Sana’s Muay Thai fight at ONE: COLLISION COURSE II on 25 December

2019年、サミー・サナ(フランス/アルジェリア)は、打撃の名手のヨドサンクライ・IWE・フェアテックス(タイ)とジャバル・アスケロフ(ロシア/オーストラリア)を倒し、ONEフェザー級キックボクシング世界グランプリの決勝までたどり着いた。

しかし、歴史的イベント「CENTURY PART II」では、ジョルジオ・ペトロシアン(イタリア)に判定負けを喫し、ONEフェザー級キックボクシング世界グランプリのベルトと、優勝賞金100万米ドルを逃した。

今回、サナはもう1度チャンスを得て、チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン)と準々決勝で対戦する。

サナはこの対決では、有利と目されているが、2年前の大会では優勝直前まで行っただけに、高い目標を掲げていることだろう。

#5 連勝キープを目指すケール

エンリコ・ケール(ドイツ)は、2019年にリアム・ノーラン(イギリス)を第2ラウンドTKOで下し、ONEデビューを飾った。しかし、その後のONEフェザー級キックボクシング世界グランプリ準々決勝ではアスケロフに屈した。

しかし、ケールはこの敗北から立ち上がり、アーメン・ペトロシアン(イタリア)をパンチとヒザで第2ラウンドでKOした。

そして今年初めの「ONE on TNT I」でのアラゾフ戦では、見事なパフォーマンスを見せた。一進一退の攻防を僅差のスプリット判定で制し、この試合は「ファイト・オブ・ザ・イヤー」候補にもなった。

サナと同様に、ONEフェザー級キックボクシング世界グランプリへの再出場のチャンスを得たケール。対戦相手のダビット・キリア(ジョージア)の粉砕を目指し、今回は本気だという気合を見せつけてくれることだろう。

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