総合格闘技

【2/25大会】ONE: FULL CIRCLE を見るべき5つの理由

2022年2月22日

格闘技ファンにとって、2月25日(金)にシンガポール・インドア・スタジアムから生中継される「ONE: FULL CIRCLE」を見逃せない理由は多数ある。

世界タイトルマッチに出場する有名選手から、世界の舞台での活躍を夢見てデビュー戦を迎える注目の新人まで、最初から最後まで豪華カードづくしのイベント。総合格闘技、ムエタイ、キックボクシングの多様な計12試合が予定されており、ぞれぞれのファンが心待ちにしていることだろう。

イベントが開幕する前に、このイベントに注目すべき5つの理由を紹介する。

#1 世界タイトルマッチ2戦

今大会のメインを飾るのは、ビッグな世界タイトルマッチ2試合。

メインイベントでは、ONE2階級世界チャンピオンのライニアー・デ・リダー(オランダ)が、ミドル級タイトルを、ONEウェルター級世界チャンピオンのキャムラン・アバゾフ(キルギス)を相手に防衛する。

アバゾフは、デ・リダーと同様に階級を上げて2階級制覇を目指す。一方のデ・リダーはアバゾフが実力以上の目標に挑もうとしていると考えているようだ。

コーメインイベントでは、ONEライトヘビー級キックボクシング世界チャンピオンのローマン・クリークリャ(ウクライナ)がムラト・アイグン(オランダ / トルコ)と防衛戦。両者の対戦は、何度も延期されてきた経緯があるが、ついにONEのケージ「サークル」に足を踏み入れることになった。

卓越した戦術家と抜け目のない強打者の戦いに対する期待感、延期されていた分だけ最高潮に達している。

#2 ミドル級待望のラバーマッチ

5年前、アウンラ・ンサン(ミャンマー)とビタリー・ビグダシュ(ロシア)がONEミドル級世界タイトルをかけ連続して対戦。10ラウンドの激闘の末、それぞれが1勝1敗とした。

今回の試合ではベルトはかかっていないものの、長年のライバル同士がついに決着をつけることになる。

両者とも直近の試合ではフィニッシュ勝利としており、アウンラ・ンサンはレアンドロ・アタイデス(ブラジル)をノックアウトし、ビグダシュはファン・ロン(中国)に一本勝ちしている。

この試合の勝者は、今大会のメインイベントのミドル級世界タイトルマッチの勝者と対決する資格を得ることになるだろう。両選手とも、階級トップへの返り咲きを目指しており、このラバーマッチは全力の戦いとなるに違いない。

#3 急上昇中のバンタム級アスリート

ファブリシオ・アンドラージ(ブラジル)は、無名選手からわずか1年半の間に「サークル」で3連勝してバンタム級4位まで上り詰めた。

対するフィリピンの強豪「チームラカイ」のジェレミー・パカティウはアンドラージの勢いを止めようと真っ向勝負を仕掛けるつもりだ。

両者とも打撃のエキスパートで、アンドラージはムエタイ、パカティウはウーシューのバックボーンを有している。このため、スタンド戦では一進一退の攻防が予想される。

さらに両者ともグラウンドもこなせるため、サブミッションでのフィニッシュの可能性もある。

いずれにせよ、息もつく暇もない試合になることは確約されている。

#4 フェザー級キックGP出場者同士の対決

ONEフェザー級キックボクシング世界グランプリ(GP)の開幕戦でノックアウトされたエンリコ・ケール(ドイツ)とタイフン・オズカン(トルコ)は、大物選手と再び対戦する機会を目指して、勝利への意欲を燃やしている。

両者ともGPでは決勝進出を決めたチンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン)とシッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)に敗れた。決して落ち込む必要はないが、それぞれ世界タイトル挑戦者候補と再び見なされるまでは、満足することはないだろう。

オズカンは今もランキング5位をキープしており、一方のケールもこの階級の脅威だ。このため、大勝すれば再びタイトル戦線に再浮上するだろう。

両者ともフェザー級のキックボクサーのスタイルを体現しており、シンガポール・インドア・スタジアムでは容赦ない戦いを見せてくれることだろう。

欧州キック界の人気者同士、どちらも一歩も引くことはない技術と粘り強さが拮抗した激しい真っ向勝負が期待できる。

#5 注目のニューカマー

今大会のリードカードには、格闘技の本拠地ONEでの活躍が期待されるニューカマーが多数登場する。

数年にわたってキックボクシング界のトップで活躍してきたヘビー級のグート・イノセンテ(ブラジル)は、ブルーノ・スサナ(ポルトガル)を相手にONEスーパーシリーズのデビュー戦を迎える。

全勝ち星をKOで挙げているヴァミール・ダ・シウバ(ブラジル)は、元ONEウェルター級世界チャンピオンのゼバスチャン・カデスタム(スウェーデン)と対戦。強打者同士の一戦だ。

また、戦績16勝1敗のウラジーミル・クズミン(ロシア)は、クリス・ショー(スコットランド)とムエタイマッチ。ダニヤル・ザイナロフ(ロシア)は、ブラジリアン柔術世界チャンピオンのユーリ・シモエス(ブラジル)と、ミドル級総合格闘技マッチで対戦する。

さらに、ONEの新人同士のスミラ・サンデル(スウェーデン)とディアンドラ・マーティン(オーストラリア)はキャッチウェイトムエタイマッチで対戦。フライ級キックボクシングマッチで、ジドゥオ・イブ(中国)はダニエル・プエルタス(スペイン)を相手にONEデビュー戦を迎える。 

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