【9/24大会】猿田洋祐「パシオ戦、今年のベストバウトに」

Japanese MMA fighter Yosuke Saruta

猿田洋祐は、ONEストロー級世界チャンピオンのジョシュア・パシオ(フィリピン)との対戦に向けて気持ちを高めている。

過去2戦で1勝1敗としている2人の総合格闘家は、9月24日(金)の「ONE: REVOLUTION」でラバーマッチに臨む。長年にわたるライバル関係に終止符を打とう意気込む猿田が、ONEチャンピオンシップ編集部の独占インタビューに応えた。

ONEチャンピオンシップ:パシオとの対戦まで2週間を切ったが、フィジカルとメンタル面での調子はどうか?

猿田洋祐:先週末でトレーニングキャンプというか集中練習が終わり、無事に怪我もなくメンタルとフィジカルの両方が試合に向けて良く仕上がった感じだ。

ONE:この試合に向けて自信はあるか?王者になる準備はできているか?

猿田:準備期間が長かったので、しっかりトレーニングができた。自信もある。トラブルとかがなければ普通に勝てると思う。問題はないと思う。

ONE:トラブルというのは?

猿田:怪我とかドクターストップとかがなく普通に戦えれば勝てると思う。

ONE:パシオは長らく試合から遠ざかっているが、この点は有利に働くと思うか?

猿田:少しはあると思う。自分は去年、1試合しかできなかったが、ONEのランキング2位でトップ選手である内藤禎貴(のび太)選手と戦う機会があったので本当に良い経験になった。パシオ選手よりは経験値というか実践感覚という部分では自分の方にアドバンテージがあると思う。

Yosuke Saruta IMGL0172.jpg

ONE:昨年9月に東京で行われた「Road to ONE 3rd:TOKYO FIGHT NIGHT」で元ONE世界ストロー級王者で、現在2位コンテンダーの内藤に勝利したことで、何を学んだか?

猿田:内藤選手は自分が日本で戦っていたときから、尊敬している選手だった。修斗の時から、自分の前のチャンピオンだったので、ずっと戦いたいと思っていて、ONEで戦いたいと思っていた。それがコロナ禍でなかなか海外に行けず、日本で戦うことになった。

のび太選手はすごいハードな試合をする。誰とやってもきつい試合をする。あの試合で自分もきつい試合をして勝つことが重要だと思っていた。のび太選手と戦う他の選手は待ちというかカウンター狙い。のび太選手のタックルを切って打撃をするとかそういう試合をすると思うが、そこは自分はのび太選手の組み技、彼のスタイルにも逃げずに戦って勝ったことがメンタル的にもテクニック的にも1番の経験になったと思う。

ONE:これまでパシオ選手と2戦してきて1戦目は勝利してONEストロー級世界タイトルを獲得、2戦目は敗れたが、この2戦で学んだことは?

猿田:2戦しているが、最後にパシオ選手と対戦したのは2年半前だ。パシオ選手も最後のアレックス・シウバ戦から1年半ほど試合をしていない。

だから正直、1年半経つと、どれくらい成長しているのか、どう変わっているのか分からない。その間の試合がやっていないので分からない。どっちかというとその間でパシオ対策というよりも自分がMMAの選手として成長した姿を見せたい気持ちが強い。前回とは違ったスタイルとテクニックを見せて勝ちたいと思っている。

パシオ選手との2戦目では、何個か後悔することがあって、気持ちと体の部分をしっかり試合に持っていけなかった。しっかり試合を作ることができなかった後悔がある。5ラウンドを戦い抜く気持ちを作れなかったのが後悔だ。今回はそこを、自分自身で作り上げてきた自信がある。



ONE:パシオ選手との2戦目でKO負けをしてしまったが、どんな間違いをしてしまったと思う?

猿田:怪我の部分とかが多少あって、試合中に早く試合が終わって欲しいという気持ちが出てしまい、その一瞬の隙で試合が終わってしまった。

今まではそういうことを試合中に思ったことはなかったが、自分のキャリアで初めて早く試合が終わってほしいと思った。そして気持ちが揺らいだ時に試合が終わってしまった。テクニックというよりはメンタル面が大きかったと思う。

ONE:5ラウンド戦いたくないという気持ちだったのか。早く試合が終わって欲しいと思ったのはどのような感じだったか?

猿田:集中が切れてしまったというよりは、戦略的なことが遂行できなかった。そういうのも忘れてガムシャラに行ってしまい冷静に戦えなかった。

ONE:パシオ選手とは2戦で合計9ラウンド戦っているが、どんな格闘家だと思うか?

猿田:1戦目と2戦目で印象が全然違う。1戦目はパシオ選手がチャンピオンだったので、彼もプレッシャーだったりとか、ベルトを守らないといけないものがあって、待ちというかカウンターファイターだった。自分がアグレッシブに前に出ると彼はカウンターを狙ってくるスタイルだった。

1戦目は気持ちが弱い選手だという印象があったが、2戦目は自分から前に出てアグレッシブに攻めてきた。彼は若いし成長がすごく早いファイターだと思う。

あとは打撃が強いが、自分の2戦目以降の試合を見てもグラウンドのテクニックが上がっているので、どんどんコンプリートファイターというかオールラウンダーに近づいているのかなという印象がある。

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ONE:パシオ選手と戦う上で最も気をつけないといけないことは?彼の最大の武器は何だと思うか?

猿田:一撃で終わるような強い打撃のフィニッシュだと思う。あとは最近、サブミッションも狙ってくるので、そこだと思っている。

ただ今回の試合に関して言えば、余り気にしていないと言うか、どっちかというかパシオ対策というか自分自身が出せる感じかな。パシオ対策という感じではない。新しい自分を見せたい気持ちの方が強い。

ONE:この試合はどのような形で展開していくと思うか?

猿田:1ラウンド目から激しく苦しい試合になると思う。見ている人が震えるような、これで5ラウンドまで戦えるのかなと言うようなアグレッシブな試合になると思っている。後半のラウンドで自分が最後には相手の気持ちを折って勝つイメージでいる。今年のベストバウトになると思っている。

ONE:終わり方はどのような形だと思うか?

猿田:フィニッシュだ。打撃でもグラウンドでもフィニッシュを狙っていく。

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