【7/17 ONE Friday Fights 162】ストロー級キック王者ディベラ、ペイメンとの再戦制し初V成功!
7月17日、タイ・バンコクのルンピニースタジアムで行われた「ONE Friday Fights 162」「The Inner Circle 22」メインイベントのストロー級キックボクシング世界タイトルマッチで、王者のジョナサン・ディベラ(カナダ/イタリア)が挑戦者のジャン・ペイメン(中国)をフルラウンドの激闘を制し、王座防衛に成功した。
試合は1R、両者は開始のゴングと同時に打ち合いに突入。ディベラとペイメンは、序盤からキレのあるワン・ツーを打ち合い、探り合いなど眼中にないことを見せつけた。
立ち上がりの3分間はスピードと精度で互角の攻防が続いた。
2Rに入るとさらに手数が増え、ディベラが得意の連打を放てば、ペイメンも鋭いカウンターとボディ打ちで応じた。
3Rはギアが一段上がった展開に。両者とも高いボクシングの技術を見せつつ、ローキックも交えながら再び打撃戦へ。ディベラが膝蹴りを放つ場面もあったが、ペイメンはすかさず強烈な右フックを返し、王者の勢いを一瞬止める場面もあった。
4Rではペイメンが攻めの引き出しを広げ、三日月蹴りを突き刺し、効いたディベラのステップは明らかに鈍った。ディベラは冷静さを崩さず、試合巧者ぶりを発揮し、ペイメンのディフェンスの隙を丁寧に突いていった。
最終5ラウンド、ディベラは勢いを取り戻し、クリーンヒットを連発。ペイメンも最後まで打ち返したが、乱打戦となった終盤、ディベラの鋭い左フックカウンターがペイメンのマウスピースを弾き飛ばす場面もあった。
15分間の打ち合いの末に最終のゴングが鳴ると、ディベラの手が再び高々と掲げられ、ONEストロー級キックボクシング世界王座はそのまま彼の腰に残った。
この勝利でディベラは戦績を16勝1敗とし、ジャンとの対戦成績も2戦全勝とした。