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【9/6大会】IMMORTAL TRIUMPH出場強豪ストライカーのKO劇3選

2019年8月28日

全試合をONEスーパーシリーズ、つまりハイペースな立ち技戦でお届けする「ONE: IMMORTAL TRIUMPH」。打撃戦のオンパレードということで、格闘技ファンの大好物、ノックアウトの名場面が見られることもまた必至である。

ONE: IMMORTAL TRIUMPH」では多くの選手がONEでのデビューを飾るが、中にはすでに世界の舞台で活躍し、見事なノックアウト勝ちを収めてきた者もいる。

9月6日(金)ベトナム・ホーチミン大会で行われる大会への期待を高めるべく、出場選手によるこれまでのノックアウト劇を紹介しよう。

#1 シウバの衝撃ノックアウト

キックボクシング界で長年、最も恐れられるストライカーとの評価を確立しているアンデウソン・シウバ(ブラジル)は、ONEスーパーシリーズでのデビュー戦で、その理由を見せつけた。

今年4月「ONE:ROOTS OF HONOR」に出場したシウバは、突進してくるアンドレー・メウニエル(オーストラリア)に、完璧なタイミングのカウンターを合わせて粉砕してみせた。第1ラウンド74秒、フィニッシュとなった右の一撃がテンプルにさく裂すると、メウニエルは顔からキャンバスに倒れ込んだのだった。

4オンスのグローブで戦うことで、シウバのパンチは新次元の衝撃パワーとなっており、ベトナム大会でのライトヘビー級戦、WMC(世界ムエタイ評議会)世界王者ベイブラット・イサエフ(ロシア)との試合でも、脅威の打撃力が再び解き放たれることになりそうだ。

#2 小笠原裕典の史上有数ノックアウト

小笠原裕典(日本)はONEスーパーシリーズで、ONE史上有数の見事なノックアウト劇を披露、ファンに強烈な第一印象を与えた。

昨年6月の「ONE: PINNACLE OF POWER」で小笠原は、リズムを崩そうと大振りしながら前進してくるルイ・ボテーリョ(ポルトガル)の強烈なプレッシャーを受けていた。

しかし、そのボテーリョの攻撃性があだとなる。小笠原が豪快なフックの猛攻と、完璧なスピニングバックエルボーで対応すると、ボテーリョはフラッシュダウン。いったんは立ち上がったものの、打撃のインパクトが完全に足に来ており、もはや試合を続けることができなかったのだ。

この試合はONEチャンピオンシップ2018年ベストノックアウトの1つであり、小笠原が存在感を確立した一戦ともなった。

9月6日大会で小笠原は、電光石火の打撃を、今後はクリス・ニューイェン(オーストラリア/ベトナム)相手ににお見舞いしようと狙ってくるだろう。

#3 ビー・ニューイェン劇的フィニッシュ

ファイターなら誰しも、デビュー戦を勝利で飾りたい、しかもできればフィニッシュで勝負を決めてアピールしたいと夢見るものだ。

ビー・ニューイェン(ベトナム/米国)は、今年4月の「ONE:ROOTS OF HONOR」でドゥイ・アニ・レトノ・ウーラン(インドネシア)をフィニッシュし、世界デビュー戦にしてまさにその夢を実現したのだった。

ニューイェンは試合序盤、スタンドでの攻防に応じたものの、フィニッシュへの本能は抑え難く、最終的にはグラウンドに移行し、有利なポジションからのパウンドで、対戦相手を仕留めたのだった。

その試合はONEグローバルルールで行われたものの、ニューイェンはもともと、ムエタイのストライカーとして格闘家のキャリアをスタートさせている。

ニューイェンは母国開催の「ONE: IMMORTAL TRIUMPH」でムエタイ戦に復帰、総合格闘家にして打撃のスペシャリスト、武術王者プージャ・トーマル(インド)と対戦する

 

ホーチミン | 9月6日 (金) | 21時(日本時間) | 中継:ONEチャンピオンシップ公式アプリで生中継(無料)