キックボクシング

【6/11大会】内藤大樹のONEでの3勝を振り返る

2021年6月8日

内藤大樹は、2019年にONEスーパーシリーズに参戦して以来、驚くべきパフォーマンスばかりを見せてきた。

ここで、日本のスターである内藤が、ステップアップを目指すのなら、6月11日(金)の「ONE: FULL BLAST II」のONEフライ級4位のキックボクシングコンテンダー ワン・ウェンフェン(中国)戦を乗り越えなければならない。

金曜日のイベント配信を前に、内藤がこれまでに挙げたONEでの3つの勝利を振り返ってみよう。

#1 デビュー戦で終盤フィニッシュ勝利

内藤は、本大会デビュー戦の2019年10月の「ONE: DAWN OF VALOR 」で、アレクシ・セレピソス(ニュージーランド)を相手に印象に残るフィニッシュ勝利を挙げた。

内藤は、流れるようなコンビネーションを見せ、パンチ、キック、ヒザを連打してライバルにダメージを与えた。

セレピソスは第1ラウンド、強烈なローキックを食らってピンチに陥った。第2ラウンドでは反撃を試みたが、内藤は常に先手を取った。

第3ラウンド、ヒートアップした内藤は右フックでダウンを奪う。立ち上がったセレピソスに、すぐに近距離からのパンチとヒザを浴びせ、残り15秒で試合を決めたのだった。



#2 ボテーリョを打ち負かす

そのわずか2ヵ月後、内藤は「ONE: MARK OF GREATNESS」でルイ・ボテーリョ(ポルトガル)と対戦。

内藤は、隙のない前足でのコンビネーションを披露し、反撃された際には素晴らしいディフェンスを見せた。

リーチで優位に立つ内藤は、“サイレント・スナイパー”の異名通り、距離をとってジャブや前蹴りをボディに頭に叩き込んでいく。

第3ラウンド、窮地のボテーリョは全力でかかってきたが、内藤は冷静さを失わずにパンチで打ち負かし、一度も苦しい場面を見せずにユナニマス判定勝ちを手にしたのだった。

#3 マイケルから2度ダウン奪う

2020年2月、内藤はキプロスの急成長スター、サバス・マイケル・ペッティンディーアカデミーと「ONE: WARRIOR’S CODE」で対戦。

ファンが期待したのは、近距離戦での打ち合いだったが、序盤から主導権を握ったのはマイケルだった。長身を生かしてジャブで内藤を食い止め、ヒザをボディに食い込ませた。

だが、内藤は動じることなく、第2ラウンドで試合の流れを変えた。マイケルが攻撃にかかろうとした時、内藤は前に踏み出して狙い澄ました右パンチでダウンを奪ったのだ。

マイケルも負けじとダウンを奪おうと全力で反撃してきたが、内藤はカウンターのタイミングを待った。

そのチャンスは第3ラウンドに訪れた。マイケルが間合いに入ってくると、強烈な右のカウンターで捉えて2度目のダウンを奪う。こうしてユナニマス判定で勝利を収め、ONEでの戦績を3勝0敗としたのだった。

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