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「ONE: DREAMS OF GOLD」を見逃せない5つの理由

2019年8月15日

8月16日に迫った 格闘技のメッカ、タイ・バンコクに世界屈指の格闘家たちが集う「ONE:DREAMS OF GOLD」。

全ての試合は今週金曜、インパクト・アリーナで催される。熱いタイの観客たちが、独特の異様な雰囲気を作り出す中、ONEの英雄たちが栄光を追い求めて戦う夜となる。

見逃せない試合だらけの「ONE:DREAMS OF GOLD」だが、その中でも厳選した見どころを5つ紹介する。

#1 凱旋の世界王者 Vs. 34勝3敗エリート挑戦者

メーンイベントはONEフライ級キックボクシングの世界王者、ペッダム・ペッティンディーアカデミー(タイ)の初防衛戦だ。

対するは過去6回キックボクシングの世界王者になったイリアス・エナッシ(オランダ)。世界最強の若手ストライカー2人が激突する。

ペッダムは観客を魅了することが何よりも好きだ。ONEの中でも、観客を興奮の渦に巻き込む才能に長けた選手の一人だ。

ムエタイ上がりのキックボクシングでベルト奪取に成功したペッダムは今回、キックボクシングを始めて以降、最も厳しい試練に直面する。

エナッシはプロ通算34勝3敗というキャリアの持ち主で、ONEスーパーシリーズへの参戦は今回が初めて。7つ目にして最も価値あるベルト獲得に自信を見せている。

#2 世界フェザー級WGP準決勝2試合

「ONE:DREAMS OF GOLD」では、待望のONEフェザー級キックボクシング・ワールドグランプリ(WGP)準決勝を、2試合とも開催する。

かつてないほど粒ぞろいのフェザー級で、ファイナリストに勝ち上がるのは誰か。既に一回戦では、息を飲む激闘が繰り広げられた。

準決勝第1カードは、フランス人スターのサミー・サナジャバル・アスケロフが対戦する。サナは1回戦で、伝説のストライカー、 ヨドサンクライ・IWE・フェアテックスを破るサプライズで勝ち上がった。 アスケロフの強打も見逃せない。

第2カードはジョルジオ・ペトロシアン(イタリア)と スモーキン・ジョー・ナタウットとの対戦。地元タイの英雄はインパクト・アリーナ全体を味方につけて決戦に臨むだろう。

決勝は、10月13日に東京である「ONE:CENTURY 世紀で行われる。

#3 スタンプ・フェアテックス が総合格闘技へ

タイのスーパースター、スタンプ・フェアテックスは21歳にして既に、ONEチャンピオンシップで伝説を作ってきた。

スタンプは人材発掘や育成のための大会「リッチ・フランクリンのONEウォリアーシリーズ(OWS)」で総合格闘技デビューを果たした。頭部への蹴りによる見事なKO勝ちを収めたことで、ONE女子アトム級総合格闘技でブレイク間違いなしと見られていた。

しかしその後スタンプは、ONEスーパーシリーズの選手としての出場が決まり、ONE女子アトム級のキックボクシングとムエタイの両方で世界王者のベルトを手にする。2種目でONEの世界王者になったのは彼女が初めて。スタンプは今、3つ目のベルトを奪取する野望を胸に、総合格闘技に挑戦する。

総合格闘技での彼女のこれまでの対戦相手は、強敵とは言えなかった。だが今回の対戦相手「ノックアウト・クイーン」アシャ・ロカは違う。彼女はボクシングのインド王者で、ONEデビュー戦では、試合開始数秒でKO勝ちを決めた実力の持ち主だ。以来、第1ラウンドでの勝利は3回を数える。

スタンプが母国タイで熱烈な声援を受ける今回の対決。ロカは自分の力を試そうと待ち構えている。

#4 ムエタイ発祥の地タイの4人組

ムエタイ発祥の地でONEのイベントが注目を集めるには、ONEスーパーシリーズの試合がもちろん欠かせない。今回はムエタイの試合は4カードが組まれている。タイを代表する4選手がそれぞれ、海外の強敵と対峙する。

メーンカードはムエタイ世界王者に複数回輝いた「エルボー・ゾンビ」 ムアンタイ・PK センチャイムエタイジム。WBCムエタイ日本王者の 山田健太とバンタム級で対戦する。

アンダーカードに登場するのは、タイを拠点とするキプロスのスターでWMCムエタイ世界王者のサバス・マイケル。ラジャダムナン・スタジアムの世界王者に3度就いたムエタイの達人、ルーシラー・プーケットトップチームとフライ級で戦う。

無差別級ではバンプリーノーイ・ペッティンディーアカデミーが リアム・ノラン(英国)と対戦。 前座を務めるのは、元IFMA世界王者アラヴァディ・ラマザノフ(ロシア)と、元世界王者オグニエン・トピッチで、バンタム級で争う。

#5 OWSを沸かせた澤田がONEデビューへ

「ONE: DREAMS OF GOLD」は世界チャンピオン経験者らが迫力ある戦いを繰り広げる一方、新しいスターが誕生する瞬間を見ることもできる。

「ドラゴンボーイ」澤田龍人はOWSで2度、電光石火のサブミッション勝ちを収めていた。今回は澤田にとって、ONEへの正式なデビュー戦となる。

対戦相手はアジス・カリム(インドネシア)。1月の試合で、第1ラウンドでのタップアウト勝ちを決めている危険な相手だ。澤田がONEのファンに強烈な第一印象を残したいなら、打倒カリムは欠かせない。

バンコク | 8月16日 (金) | 19時半(日本時間) | 中継:ONEチャンピオンシップ公式アプリで生中継(無料)