特集

【7/30大会】ONE: BATTLEGROUNDのハイライト5選

2021年8月2日

ONEチャンピオンシップは7月30日(金)の「ONE: BATTLEGROUND」で2021年後半をスタートさせ、今年の残りも火花の飛び散るような戦いを繰り広げるであることを予感させた。

世界で最も優秀な格闘家たちが登場した6試合では、伸び盛りの10代が再び注目を浴び、2人のアスリートがONEのケージ「サークル」の中で復活を遂げ、さらには新しいONEストロー級ムエタイ世界チャンピオンも誕生した。

この記事では、この大会のハイライトを振り返る。

#1 プラジャンチャイがタイトル奪取

ストロー級2競技の世界チャンピオンサムエー・ガイヤーンハーダオ(タイ)は、プラジャンチャイ・PK・センチャイムエタイジム(タイ)はまだタイトル獲得には早すぎると思っていたかもしれないが、メインイベントの5ラウンドの戦いの末、プラジャンチャイは伝説のサムエーを退けた。

ムエタイの世界チャンピオンに6回輝いたプラジャンチャイは、序盤からスピードとパワーでサムエーにプレッシャーをかけた。第1ラウンドの終わりには、ガツンと右パンチを決めてサムエーからダウンを奪った。

プラジャンチャイが強く出たラウンドの後、サムエーも自分のペースに持ち込もうとした。第3ラウンドでは、両者とも見事な戦いぶりを見せ、エキサイティングな結末を迎えることになった。

37歳のタイトルホルダーはベテランの経験を生かしてチャンピオン・ラウンドを支配し、26歳の挑戦者はペースを落とし始めた。しかし、試合終了のゴングがなった時にサムエーは顔にダメージを受けており、プラジャンチャイがマジョリティ判定で勝利。

サムエーはまだストロー級キックボクシングのベルトを有しており圧倒的な存在だが、新進気鋭のプラジャンチャイは今後、ムエタイのストロー級の頂点に君臨し、世界の舞台での地位固めに臨む。

#2 アウンラ・ンサン、復活への一歩

「ONE: BATTLEGROUND」で、アウンラ・ンサン(ミャンマー)はレアンドロ・アタイデス(ブラジル)を第1ラウンドノックアウトで下し、復活への大きな一歩を踏み出した。

ONE世界タイトルの両方をライニアー・デ・リダー(オランダ)に奪われた後、かつての2階級王者は消え去ってしまうこともあり得た。しかし、アウンラ・ンサンはいつも通りに集中しているようだった。重いパンチと強烈な蹴りでアタイデスを苦しめ、「サンフォードMMA」でヘンリー・フートから受けた指導の成果を見せつけた。

さらに、この試合でアウンラ・ンサンは、磨き上げたグラウンドゲームを披露。5度ブラジリアン柔術世界チャンピオンになったアタイデスにダウンを奪われた後、堪えてスタンドに戻った。これは、デ・リダーに倒された際に比べて大きな変化だ。

立ち上がったアウンラ・ンサンは、アタイデスをONEのケージ「サークル」の壁際に追い込み、強烈なパンチのコンビネーションを8連発。最後は右フックで締め、アタイデスがキャンバスに倒れると、感情を爆発させた。

試合後のインタビューで「誰とでもやってやる」と話したアウンラ・ンサン。恐れ知らずの元王者は、大々的に復活を遂げた。

#3 初黒星から立ち直ったフォガット

プロとして初黒星を味わった後の試合で、リトゥ・フォガット(インド)は、11連勝中だったリン・ホーチン(中国)にユナニマス判定で勝利した。

フォガットは、すぐさま成長した打撃を駆使して前に出た。しかし、自分のバックボーンを否定することもなく、リンの間合いに入り、マットでの戦いも制した。

フォガットのゲームプランは次の2ラウンドでも機能し、コントロールされた攻撃でリンを圧倒。実際にこれまでにないほど好調で、最初の敗北から多くを学び、「Evolve MMA」で必要な修正をしっかりとやってきたことを伺わせた。

頂点を目指す旅路では、挫折はつきもの。初めての黒星から立ち直ったフォガットは、再びアトム級の脅威だとアピールした。

#4 パカティウは次なるラカイのスター?

Chen Rui and Jeremy Pacatiw went BLOW-FOR-BLOW in this three-round bantamweight scrap! 💥💥💥

Chen Rui and Jeremy Pacatiw went BLOW-FOR-BLOW in this three-round bantamweight scrap! 💥💥💥 #ONEBattleground

Posted by ONE Championship on Friday, July 30, 2021

「チームラカイ」は格闘技の本拠地・ONEにタレントを送り込み続けている。

「ONE: BATTLEGROUND」でONEデビューを果たした、ジェレミー・パカティウ(フィリピン)は、15分の戦いでチェン・ルイ(中国)にユナニマス判定で勝利した。

序盤から多彩な攻撃を仕掛け、チェンを翻弄。第2ラウンドでもさまざまな攻撃を繰り出し、パカティウはノックアウトを狙いながらも、グラウンド戦でも自信を感じさせた。

チェンは第3ラウンドで反撃に出たが、パカティウの戦いぶりに審判は軍配を上げた。

25歳のパカティウのパフォーマンスは、数々のONE世界タイトルを獲得してきた「ラカイ」の育成能力を示すものだった。

#5 17歳ビクトリア・リーが再び活躍

17歳のビクトリア・リー(シンガポール / 米国)はワン・ルーピン(中国)を相手に、見事な第1ラウンド一本勝ちで勝利。再び前評判通りのパフォーマンスを披露した。

リーは試合開始直後にコーナーから飛び出し、ワンをすぐに寝かせると、パンチと肘の連打でフィニッシュを狙った。完璧に近い内容で、なぜ多くのファンが彼女に期待するのか、理由を示してみせた。

ONE世界チャンピオンのアンジェラクリスチャンの妹であるリーは、家族の名前がプレッシャーになるかもしれないが、それを背負っていける力があると証明し続けている。

第1ラウンド3分22秒にトライアングル・チョークで試合を決めたこの“神童”は、アトム級でさらなる挑戦に臨む準備はできている。

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