ONEチャンピオンシップは6月8日（土）、タイ・バンコクのインパクト・アリーナで「ONE 167: Tawanchai vs. Nattawut II」を開催した。
メインイベントのONEフェザー級ムエタイ世界タイトルマッチでは、王者のタワンチャイ・PK・センチャイ（タイ）が、同3位コンテンダーの挑戦者のジョー・ナタウット（タイ）にマジョリティ判定で勝ち、3度目のタイトル防衛を果たした。
コーメインイベントでは、ONEフライ級ムエタイ世界チャンピオンで同級キックボクシング1位のロッタン・ジットムアンノン（タイ）が、デニス・ピューリック（カナダ / ボスニア・ヘルツェゴビナ）にキャッチウェイト（141.25ポンド）キックボクシングマッチでユナニマス判定勝ちを収めた。
MMAデビュー戦に臨んだONEライト級サブミッション・グラップリング世界王者のケイド・ルオトロ（米国）はライト級マッチで一本勝ち。階級を上げてバンタム級サブミッション・グラップリングマッチに出場したマイキー・ムスメシ（米国）はかつて黒星を付けられたガブリエウ・ソウザ（ブラジル）に一本勝ちし、リベンジを果たした。
ムスメシとルオトロに加え、ONEデビュー戦で2ラウンド一本勝ちとしたエイドリアン・リー（シンガポール / 米国）の3選手が5万米ドル（約780万円）のパフォーマンス・ボーナスを獲得した。
試合結果とハイライト動画は以下の通り。
ファイト・カード
フェザー級 ムエタイ 世界タイトルマッチ
タワンチャイ・PK・センチャイ が
“スモーキン”ジョー・ナタウット に、 マジョリティ判定で勝利
141.2 LBS キックボクシング
ロッタン・ジットムアンノン が
“The Bosnian Menace”デニス・ピューリック に、 ユナニマス判定で勝利
バンタム級 サブミッション・グラップリング
“Darth Rigatoni”マイキー・ムスメシ が
ガブリエウ・ソウザ に1ラウンド3:07 、サブミッション (レッグ・ロック)で勝利
ライト級 総合格闘技
ケイド・ルオトロ が
ブレイク・クーパー に1ラウンド3:20 、サブミッション (リア・ネイキッド・チョーク)で勝利
フェザー級 キックボクシング
“Killer Kid”シッティチャイ・シッソンピーノン が
野杁正明 に、 ユナニマス判定で勝利
アトム級 総合格闘技
“The Menace Fairtex”デニス・ザンボアンガ が
“Lil' Monkey”ノエル・グランジャン に、 ユナニマス判定で勝利
ライト級 総合格闘技
エイドリアン・リー が
アントニオ・マンマレッラ に2ラウンド1:56 、サブミッション (リア・ネイキッド・チョーク)で勝利
フライ級 ムエタイ
“No.1”ニューイェン・トラン・デュイ・ニャット が
“Jojo”ジョハン・ガザリ に、 ユナニマス判定で勝利
アトム級 総合格闘技
“Vick”ビクトリア・ソウザ が
“人造人間18号”平田樹 に1ラウンド1:31 、サブミッション (ギロンチン・チョーク)で勝利
バンタム級 ムエタイ
“Panda Kick”ジョハン・エストゥピニャン が
ザファー・シャイック に、 ユナニマス判定で勝利
